TOEIC対策に効果的なアプリとは?選び方と活用方法のポイント

資格取得やテスト対策勉強といえば、過去問題集や参考書を使うのが当然というイメージは根強く残っています。

 

その一方で、スマホ用アプリなどオンラインコンテンツの充実度が急速に高まっており、最新のツールをいかに活用できるかも試験対策では重要なポイントになりつつあります。
もちろん、TOEIC対策においてもアプリは重要になってきます

 

紙の問題集や参考書を活用したTOEIC対策もよいのですが、「自分のライフスタイルに合わせて継続して取り組みやすい」などの利点があるアプリを活用することは、これからのTOEICの勉強では見逃せないでしょう。

 

そこで今回は、TOEIC対策における効果的なアプリの選び方と活用方法のポイントについてまとめてご紹介していきます。

 
 

1. TOEIC対策にアプリが効果的な理由

 

一般的に「TOEIC」として知られているTOEIC L&R(TOEIC Listening & Reading Test)は、リーディングとリスニングのテストによって英語でのコミュニケーション能力を測定する試験です。

ライティングやスピーキングでは、書いた英文を先生確認してもらったり、自分の話す英語にアドバイスをもらったりといったことも大事になってきますが、リーディングとリスニングは独学でもアプリなどを使って力を伸ばしやすい環境が整っているといえます

 

それでは、TOEICでのスコアアップのために、アプリが効果的と考えられる理由について確認してみましょう。

 

 

1-1. 毎日の継続が簡単になる

TOEIC対策もそうですが、テスト受験に関する準備は、一昼夜ですぐに効果を出せるものではありません。結果を出すためには、毎日継続してまとまった期間勉強する習慣が必要になります。

そして対策本のような教材と比較して、アプリが有効な理由のひとつが、手軽に勉強ができるということ。毎日のルーティーンに落とし込むためには、学習の負担をいかに軽減できるかが重要になるからです。

スマホでアプリを立ち上げるだけですぐにTOEIC対策ができる簡単さが、毎日の学習の継続につながり、スコアアップとして効果が出ることが見込めます

 

 

1-2. ゲーム感覚で楽しみながらTOEIC対策勉強ができる

TOEICは出題傾向が明確で、スコアアップには「TOEICのコツ」を習得することが不可欠ともいわれています。英語の基礎力が問われる試験ではあるものの、問題数の多さから設定時間内にテンポよく効率よく回答することが求められ「ゲーム性」が高いのがTOEICです。

 

そしてTOEIC対策アプリでは、スコアランキングに参加して競い合えたり、現状の英語力レベルを数値などで可視化したりしているものが多く、レベルアップを楽しめる仕掛けがあります。
練習問題・トレーニングを楽しみながら進められる、というのはTOEICスコアアップを目指すうえではとても嬉しいポイントです。

 

 

2. 効果を最大限にするための選び方

 

世の中のあらゆるサービスがアプリで提供されるようになり、TOEIC対策アプリもiPhone・Android双方で続々と誕生しています。
どんなアプリでもいいというわけではなく、まさに玉石混合状態ともいえるので、ポイントをおさえて自分の現状と目標に合ったアプリを選ぶことが重要です。
ここでは、最大限に効果を出すためのTOEIC対策アプリの選び方を確認しておきましょう。

 

 

2-1. TOEICの実績がある人が作成しているか?

TOEIC対策をする上で常に意識しておきたいこと、それが「TOEICの出題傾向に沿った学習がスコアアップの鍵」ということ。

例えば、長文問題のトピックが実際に出題されるものと異なった教材を使っていると、英語力そのものを伸ばすのには悪くなくても、TOEIC対策の面では遠回りになってしまいます。
ですから、TOEICそのものについて熟知した人が作成した、TOEIC公式テストに近い問題に取り組めるアプリを使うことが重要なポイントになります

単純にアプリ紹介ページの評価や人気ランキングだけを見るのではなく、提供元がどこで、どのような実績がある人・団体が作成しているものかを必ずチェックしましょう。

 

 

2-2. TOEICに特化したものか?

TOEICは、ビジネスシーンでの英語力を測るための試験ですから、使われる語彙や登場する話題もそれに特化したものになっています。

他の英語資格試験には、学術的な内容が重点的に問われるTOEFLや、日常生活からアカデミックまで様々な分野の英語が幅広く問われる英検などがありますが、試験ごとに出題傾向が異なるという事実は大前提です。

そのため、TOEICを熟知した人が作ったアプリであることが重要なのは先ほどお伝えした通りですが、それに加えてTOEICの対策に特化したアプリであることも大切です。
「TOEFLも英検もTOEICもこれ一つで!」といったアプリは、試験対策としては中途半端な内容になってしまう恐れがあります。

ピンポイントでTOEICで問われる内容を徹底的に学べる内容のアプリかどうかが、学習のムダを省いた効率のよいスコアアップにつながります

 

 

2-3. インプットとアウトプットのバランスが取れているか?

TOEICは、解答の仕方、つまりアウトプットの仕方にコツが必要な試験です。例えば、リーディングを短い制限時間の中で全問解き終わるには、「分からない問題で悩み過ぎずにすぐ次に進む」といったコツが必要不可欠です。

日頃の対策でも、「アウトプット」方法を意識して取り組めるかがポイント。

 

アプリによって、単語のインプットに重点を置いたものや、練習問題を解いて想定スコアを記録していくものなど、その構成はさまざまです。

 

文法であれ単語であれ、ただ解説を読むだけ、ただ問題を解くだけ、のようなものではなく、「学ぶ→実際の試験に活かせそうか確認する→再度学ぶ」といったインプットとアウトプットの反復をバランスよくできる構成のアプリを選びましょう

 
 

3. 確実にスコアUPを実現するための活用方法

 

アプリは無料で簡単にダウンロードできるものが多く、その手軽さから入手したことで満足してしまう、ということも多いはず。
内容を吟味して選んだアプリでも、実際に活用しないと意味がありません。
ここでは、TOEIC対策アプリの活用方法を確認しておきましょう。

 

 

3-1. スキマ時間に集中するクセを作る

アプリの手軽さはスマホで学べる点にありますが、SNSやゲームアプリなど学習の妨げになる要素も多いことに注意しなければなりません

 

簡単によそ見できてしまう環境だからこそ、通勤中の5分間は必ずアプリ学習、など明確な区切りを作って勉強のクセを付けることが大切です。
アプリ学習の時間だけは、全てのスマホの通知をOFFにするなど、邪魔が入らないような工夫も取り入れるのがおすすめです。

 

 

3-2. とことん使い込むアプリを厳選する

アプリを選んでいると、人気ランキングにズラッと候補が挙がってきます。

評価コメントを読んでいるとどれも効果がありそうな気がして、無料のものも多いしひとまず全部入手しておこう、と考える方もいるかもしれません。

しかし、あまりたくさんに手を出してどれも使いきれないというままでは、あまり効果はでません

 

毎日の継続・反復を前提として、最小限の数に絞って、とことん使い込むと意識することがポイントです。
また、同じ問題を復習することで得られるものも多いです。ここからも厳選したアプリを使い込むことが効果につながることがわかります。

 

 

3-3. 参考書・問題集とセットで使用する

TOEIC対策にはさまざまな方法があり、もちろんアプリだけでも効率的に活用すれば一定以上の効果を得ることは可能です。
一方で、より効果を上げて確実に目標スコアに達するためには、アプリ+αの学習がおすすめ

 

平日の学習にアプリを使用して、週末に公式問題集や模試で実力チェックをする、といったリズムを取り入れることで、多角的に自分の現状や弱点を知ることができ、日々の学習プランを調整することができます。


継続が重要だからこそ、単調な反復ではなく、書籍などの教材のメリットをうまく合わせ、効率的にテストへのモチベーションを持続するのが大切です。

 

 

4. おさえておきたいおすすめ厳選TOEIC対策アプリ

 

TOEICへの注目度が高まるなか、アプリ数も増えてきています。種類も多様化しているので、なかなか絞れないという悩みもよく聞かれます。
ここでは、全ての方にぜひ試していただきたいTOEIC対策アプリを3つ厳選してご紹介します。

 

 

『金のフレーズ2』

引用:https://apps.apple.com/jp/app/%E9%87%91%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA-2/id1216020754

TOEIC対策の単語帳といえばコレ!というほど、人気・評価ともに高い書籍をアプリにしたものです。

実際にTOEICによく出る単語ばかりを集めた単語帳というだけあって、TOEICの英単語はこのアプリを徹底して使えば安心といえます。


音声があるのはもちろん、類義語・対義語も充実していて、単語を覚えやすいよう意識して作られていることもよくわかる構成です。
現段階ではiPhone用のみの提供で、有料(610円)ですが、書籍版よりも安価で充実の内容なので、是非使いたいアプリのひとつです。

(※現在は「英単語 by 物書堂」というアプリの中のコンテンツの一つとして提供されていますが、内容は同一です)

 

 

『abceed analytics』

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.globee.abceedanalytics&hl=ja

このアプリは、TOEIC対策の有名書籍をまとめて使えるという仕組みが特徴です。
アプリそのものは無料で提供されており、音声のみ、書籍版と同一のものが利用できます。アプリ内で教材を購入すると、音声以外の問題・解説やディクテーションなど全ての学習モードを使用できます。すでに書籍版の教材を持っていて、音声だけで十分という場合は、無料サービスで問題ありません。

 

さまざまな教材の音声を無料で聞けるため、「初めて聞く音声の意味がわかるか」を確認して自分のリスニング力の伸びを確認するのにぴったりです


もちろん、気に入った教材があれば、リスニング用のものもリーディング用のものもたくさん提供されていますから、ぜひ購入して学習してみましょう。

 

『スタディサプリEnglish TOEIC対策コース』

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studysapurienglish.toeic

リクルートが提供する英語学習アプリのスタディサプリEnglishは、目的によって「ビジネス英語コース」「新日常英会話コース」などがあり、そのうちの一つがTOEIC対策コースです。
月額2980円と料金は少々高めですが、それに見合ったクオリティですし、半年や1年のプランなら月額が安くなります。

TOEICをよく分析して作られた本番そっくりの問題をなんと20模試分も利用できるのがポイント。問題演習はこれだけでバッチリです。
また、大人気の英語講師・関正生先生による解説動画も視聴し放題。

 

スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策

※スキマ時間を有効に活用してアプリだけでTOEIC対策の勉強をしたい方にオススメ

 

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

※スティーブ・ソレイシィ先生の解説動画がわかりやすくて英語が苦手な方にオススメ

 

スタディサプリENGLISH(ビジネス英会話)

※「下町ロケット」などを手掛けた脚本家が書いたストーリーがおもしろく、20代~30代ビジネスパーソンにオススメ

コンテンツの質の高さ×圧倒的な量が売りと言えます。
もちろん、どれだけ使っても月額は同じですから、「毎日しっかりTOEIC対策を頑張りたい!」という意欲のある人におすすめです

 

 


まとめ

スマホ対応のサービスが広がり、英語学習全般でもアプリをいかに活用できるかが効率化の鍵といえるようになりました。

 

TOEICのように明確な特徴があり、公式サイトにその概要や出題傾向が詳細にわたり公表されている試験だからこそ、スコアアップという目的に合ったアプリ選びと活用方法がポイントになります。


TOEICのプロが作ったTOEIC特化アプリを、毎日の生活に取り入れ、インプットとアウトプットのバランスをとって学習する、これがスコアアップへの最短ルートです
効率的なアプリ学習でTOEICの高スコアを手に入れましょう。

 
  
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