TOEIC対策の単語教材ならコレを選べ!おすすめ単語帳5選

TOEICを受験するにあたって、単語を覚えることは最優先で行うべき対策だといえます。

英語を読むにしても聞くにしても、使われている単語に知らないものがたくさん混ざっていたらどうしようもありません。

 

しかし、どんな教材を使って単語を勉強すればよいのかわからないという方はたくさんいらっしゃいます。
あなたもきっと、「TOEICにおすすめの単語教材が知りたい!」と感じているのではないでしょうか。

 

そこで、この記事では、たくさんあるTOEICの単語帳の中から自分に合ったものを探し出すためのヒントをお教えいたします。また、そのポイントを押さえた上で、代表的なおすすめ単語帳をご紹介していきます!

 

 


1. TOEICで必要な語彙数とは?


TOEIC用の単語帳を使うのはTOEICの対策としてもちろん有効ですが、気を付けておきたいことがあります。それは、「TOEIC特有の単語」だけでなく、「中学・高校で習うような基礎単語」もTOEICには出題されるので、実は基礎単語を先に身に付けておくべきということです。

 

ここでは、単語帳の具体的な選び方についてお話をしていく前に、そもそもTOEICでハイスコアを狙うために必要な単語数について知っておきましょう。


明治学院大学のCharles Browne教授と、青山学院女子短期大学のBrent Culligan教授、Joseph Phillips教授が共同で作成した語彙リスト(New General Service List : http://www.newgeneralservicelist.org/toeic-list)によると、基本の重要英単語2800語を習得することで、TOEICに出てくる単語の94%をカバーできるとのこと。
また、それに加え、1200語のTOEIC用の語彙を習得することができれば、TOEICテストの99%をカバーできるとも言われています。


つまり、彼らの研究によると、TOEICテストで高得点を狙うにあたって必要な単語数は、約4000語だということ。
私たちは、中学校で1200語、高校で1800語の合計3000語を学習してきています。それに+1000語程度の語彙力を身に付けることができれば良いわけですので、4000語はそれほど大きな数字ではありませんよね。


もちろん、何でもいいから4000語を覚えればいいというわけではありません。大切なのは、TOEICに出題される範囲である「基本の重要単語+TOEIC用の単語」を習得すること。

ですから、TOEICの単語帳を使うまえに、中高で習うような基礎単語を身に付けておく必要があるのです。「学生時代に習った英語は全く覚えていない…」という場合は、中高生向けの教材などで基礎を身に付けておくのが望ましいといえるでしょう。

 

とはいえ、「英語の基礎に自信はないけど、TOEIC対策用じゃない単語帳を使うのはなあ…」と感じている方にもおすすめの入門用単語帳もちゃんとありますのでご案内を! この記事でも後ほどご紹介します。

 

ちなみに、基本の重要単語一覧やTOEICの単語一覧は、先にご紹介した「New General Service List」のサイト内で無料公開されています。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。

 

それでは、さっそくTOEIC単語帳の選び方を見ていきましょう。

 


2. TOEIC単語帳の選び方

 

TOEIC対策用の単語帳を選ぶポイントは、たったの3つ。それは、「今の自分にレベルが合っているか」「音声が付いているか」「自分が学習しやすいと思えるものか」の3点です。


それでは、それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

2-1. 今の自分にレベルが合ったもの

TOEICの単語帳を選ぶにあたって、「最終的な目標点を突破するための単語帳」にいきなり手を伸ばしていませんか?
例えば、今のスコアが400点であるにも関わらず、いつか800点を取りたいからと、いきなり800点対策をうたっている単語帳に手を出すのはおすすめではありません。


ハイスコアを目指す時は、段階を踏んでいくことが大切。
特に、今のスコアが500点未満の場合は、まずは「基本の単語」からしっかり押さえる必要があります。基本を押さえた上で、さらなる高得点を狙うために必要な単語を習得していくと良いでしょう。

 

 

2-2. ダウンロード音声やCD音声の付いているもの

今や音声の付いていない単語帳の方が珍しいですが、単語帳を選ぶ際は、念のため音声が利用できるかも確認しておきましょう。
また、CD音声とダウンロード音声がありますから、自分の使いたい方式のものが利用できるかも気をつけておきましょう。


音声が重要な理由は、文字だけで単語学習を進めていくと、「見たら分かるけど、聞き取れない」という単語が増えてしまい、リスニングで苦戦することになる可能性が高まるからです。


TOEICテストはご存じの通り、リスニングセクションとリーディングセクションで構成されています。つまり、読んで意味が分かるだけでなく、聞き取れて意味が理解できるようにしておく必要があるのです。

 

そのためには、音声を使った単語学習が欠かせません。ぜひ、単語帳を使うときは忘れずに音声も聞くようにしてください。また、ただ音声を聞くだけでなく、音声を使って自分で音読する練習を取り入れると、より聞き取り力が伸びることが期待できます。


なお、最近では、スマホで音声がダウンロードできるだけでなく、連動したアプリを使った学習ができる単語帳もあります。スマホを活用すればスキマ時間でも勉強がしやすいので、ぜひその点もチェックしてみてくださいね。

 

 

2-3. あなたが「学習しやすい」と思ったもの

意外と大切なのが、「あなたが個人的に学習しやすいと思ったもの」を選べているかという点。


というのも、単語帳は繰り返し使うものですし、「見づらい」「わかりにくい」といった感想を少しでも持ってしまうと、そのうち挫折してしまうことに繋がりかねないからです。どれだけ世間的な評価が高くても、自分の好みに合わないものは避けた方が無難です。


TOEIC単語帳としての内容の質にももちろん重きを置くべきですが、単語帳の大きさや文字のサイズ、レイアウト等が、あなたにとって学習のしやすいものであるのかも、選ぶ時のポイントの一つとして押さえておくと安心です。単語帳を購入する前には、必ず一度は自分の目で中身を確認するようにしましょう。

 

 

3. おすすめのTOEIC単語帳5選

 

ここからは、TOEIC学習者におすすめの単語帳を5つご紹介していきます。
良さそうだと感じたものがあれば、ぜひ書店で実際に手にとって確かめてみてくださいね。

 

 

3-1. TOEIC(R)L&Rテスト出る単特急 銀のフレーズ/金のフレーズ

引用:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19773

 

TOEIC対策本のランキングでも常に上位にでてくる、「単語対策といえばコレ!」という大人気単語帳です。

 

今のTOEICスコアが500点未満の方向けの「銀のフレーズ」500点以上の方が対象の「金のフレーズ」の2種類があります。最大の特徴は、単語を単語のまま覚えるのではなく、実際の試験でよく出る使われ方のフレーズ形式で学習できる点。


覚えたフレーズが実際に試験にそのまま出ることも多いので、得点アップに直結した単語力が身に付きますし、英作文や英会話でのアウトプットにも活かしやすいですよ。

どちらも単語の収録数は1000語。銀フレと金フレで重複している単語もありますが、まずは基礎固めをする必要のあるという方は、銀フレから学習を始めるのが良いでしょう。

 

 

3-2. TOEIC(R)TEST 必ず☆でる単スピードマスター

TOEIC(R)TEST必ず☆でる単スピードマスター

引用:https://www.jresearch.co.jp/book/b282585.html

 

「TOEIC(R)TEST 必ず☆でる単スピードマスター」は、TOEICの必須単語を1000語学べる単語帳で、目標スコアが600点の方向けです。中高レベルの基本単語から学習ができる内容となっているので、基礎単語に不安のある方におすすめ!

 

「銀のフレーズ/金のフレーズ」と異なり、英単語と意味をそのままセットで覚えていくオーソドックスな構成になっています。「フレーズをまるごと覚えるのは負担が大きい…」という人にはこちらがおすすめです。

 

また、単語学習アプリとして人気の「mikan」から、この書籍をアプリ化したバージョンの「mikan for TOEIC」が登場しています。「mikan for TOEIC」は有料アプリですが、無料で利用できる「mikan」アプリの学習方法と同じなので、「mikan」アプリを試してみて相性がよかった方はアプリ版の「必ず☆でる単スピードマスター」もおすすめです。

 

 

3-3. 世界一分かりやすい TOEIC(R)テストの英単語

引用:https://www.kadokawa.co.jp/product/321409000187/

 

「世界一分かりやすい TOEIC(R)テストの英単語」は、人気アプリの「スタディサプリENGLISH」などで講師経験があり、カリスマ講師として知られている関正生先生による単語帳。対象レベルは初~上級者まで幅広く、約800語の単語を収録しています。


この単語帳の特徴は、語句に対する解説がとにかく詳しい点。
ただ単語と意味を見て聞いて覚えるのではなく、語句に関する+αの知識を説明した文章がとても充実しているので、「なるほど」「へえ」と感じて記憶に残りやすいようになっています。


「単語の暗記は苦痛に感じてしまう」という方には、大変おすすめの単語帳です。

 

 

3-4. TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのままプラチナボキャブラリー

TOEIC® L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー

引用:https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b351592.html

 

「TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのままプラチナボキャブラリー」は、本番のテストと同じ形式の英文が掲載されており、その中から単語を学んでいけるという構成が特徴的な一冊。

 

パートごとに章が分かれており、実際のテストでの出題のされ方を確認しながら単語学習ができるように作られています。
本番と同形式の文章がたくさん収録されていますから、何度も読み込むことで、単語力だけでなくTOEICテストそのものへの慣れも手に入れることができるのは、他の本にはない本書だけのメリットです。

 

 

3-5. キクタンTOEIC(R)L&Rテスト SCORE 500/600/800/990

引用:https://ec.alc.co.jp/book/7020052/

 

アルクが出版するTOEIC対策用の単語帳シリーズで、「音声にBGMがついていて、リズムに合わせながら聞くことで記憶に残りやすい」という点が好評です。


また、他の単語帳は対象となる目標スコアのレベルが幅広い傾向がありますが、キクタンは1冊ごとの目標スコア分けが細かいです。そのため、自分の目標スコアに必要な単語により集中した学習ができます。

 

音声は実際のTOEICテストに合わせて、アメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語・オーストラリア英語の4か国の発音で収録されているので、国ごとの発音の違いにも慣れておきたいという方にもおすすめです。

 


4. <最後に>一冊の単語帳をやり込もう!

 

TOEIC単語帳の選び方のポイントと、おすすめの単語帳をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
単語帳は、何冊も用意する必要はありません。大切なのは、一冊をとことんやり込むこと。
1周しただけで満足することなく、何度も何度も繰り返し学習を積み重ねましょう。そうすることで、記憶として定着していくこと間違いなしです。

  
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