【TOEIC勉強法】忙しい社会人でも挫折しない!おすすめ参考書・アプリもご紹介

英語力の必要性は、ビジネスシーンだけではなく、日常のあらゆる場面で体感されるようになりました。

 

今まで以上に、英語検定試験のひとつTOEICに挑戦しようとする社会人が増えてきています。

 

ただ「仕事が忙しくて、スクール通学や講座受講する時間はない、でも勉強したい!」と悩む人も多いはず。

 

実は「コツをおさえた独学」こそ、TOEIC対策勉強に必要なんです。

 

そこで今回は、忙しい社会人に最適な効率良く効果が出せるTOEIC対策をご紹介していきます。

 

 


1. 社会人にTOEICが必要な理由

 

なじみのある英語試験には、ほかにGTECやTOEFL、英検などがあります。しかし、ビジネスシーンで必ずといっていいほど要求されるのはTOEICですよね。

 

そもそも、なぜ社会人にTOEICのスコアが求められる場面が増えてきているでしょうか?

 

ここでは、TOEICが必要な理由を具体的に確認しておきましょう。

 

 

1-1. 業務で必要

近年、世界的にグローバル化が進み、業界を問わず国外との取り引きをする機会が増加傾向にあります。

 

実際、日系企業であっても、海外とメールでやり取りをしたり、場合によってはビデオ会議などで海外のクライアントと交渉したり、英語を使う機会があるという人も多くいます

 

他の英語検定試験と異なり、TOEICはビジネスシーンを想定した英語でのコミュニケーションスキルを問う出題もあることから、特に社会人に必要な英語スキルに直結するといえます。

 

また、多くの企業では採用だけではなく社内人事考課の一環として英語力を要件としてTOEICのスコアを取り入れる傾向にあります。つまり、社会人にとって就職・転職や昇進にTOEICが必要な場面が多くなってきています

 

このように、TOEIC対策の勉強をすることで、ビジネスシーンで必要な語彙力や表現といったビジネス英語の基本を身につけることができるだけではなく、キャリアアップで有利になるという点で、社会人にTOEICが必要ということがわかります。

 

 

1-2. 武器になる

英語でのコミュニケーションスキルの証明にもなるTOEICは、「日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する」と公式ホームページにて説明されています。

 

つまり、これから業界を問わずグローバルビジネスを意識したスキルが求められる中、TOEICで高得点を取ることで、自身の社会人としての市場価値を高めることができるということです。

 

具体的には、転職や昇進といった場面で、TOEICのスコアをひとつの強みとしてアピールすることができます

 

では、実際に何点くらいのTOEICスコアを目指せばよいのでしょうか?

 

実際に武器となるスキルとしてアピールできるTOEICスコアの目安として、最低600点のラインは必要になります。

 

ただ、日本におけるTOEICの運営団体「一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」が公式ホームページで公開している2019年度のデータによると、社会人受験生の平均スコアは612点(全体の平均点は588点)。あくまで600点は最低ラインとして意識しておきましょう。

 

以下の受験者の得点グラフによると、800点や900点といった高スコアを取得している受験者は極めて少ないということがわかります。

 

逆に、300点台から730点くらいが一番のボリューム層で、特に500点台の受験者が一番多くなっています

 

(出典:一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020

 

英語力の需要がさらに高まることを鑑みると、全体の上位20%圏内の745点以上を目標にすることで、かなり強い武器として効力を発揮すると考えられます。

 


2. 社会人にとって勉強が続かない理由とその解決方法

 

 

いざTOEICの必要性を理解したところで、なかなかTOEIC受験に向けた勉強が続かず、諦めてしまう人も多くいます。

 

効率良くTOEIC対策をして高スコアを目指すためにも、「なぜ勉強が続かないのか?」という点を明確にして解決することが第一歩です。

 

ここでは、社会人にとって勉強が続かない理由と解決方法を具体的に確認してみましょう。

 

 

2-1. 挫折の理由は、時間がないから!

まず「勉強が続かない」最大の理由は、時間的制約です。

 

学生時代は、学校以外の時間がある程度自由に使えていたはずです。長期休みには短期留学などで言語学習に対してモチベーションを上げることもできました。

 

しかし、学生時代とは異なり、日々の業務と両立させる必要があり、「TOEICの勉強時間」を捻出する労力が求められることが負担になりやすいといえます。

 

また、週末にまとまった時間を取ろうとしても、プライベートな予定やタスクと重なってしまい、どうしても無理のある計画になりやすく、結局長続きしない、という結果になってしまいます。

 

あらゆる負担がストレスになり、「続かない」状況を引き起こしているということです。

 

 

2-2. 限られた時間を上手く使おう!

では、どのように解決すればいいのでしょうか?


「無い」時間を「有る」状態に変えることはできないので、限られた時間の使い方を工夫することが重要です。

 

この「工夫」として、次の2点を実践してみましょう。

1. 自分に合ったクオリティ重視の教材を使用する
2. 最初にTOEIC公開テストの受験申し込みをする

 

TOEIC対策は、ただ時間をかければよいというものではなく、いかに「TOEIC」というテスト形式を熟知して準備するかが鍵。

 

だからこそ、効率良い対策のために、ある程度のお金をかけて、自分のレベルに合った、クオリティの高い教材を厳選して活用しましょう。

 

そして、より効率アップするために、「いつか準備ができたら受験しよう」ではなく、先にTOEIC公開テストのスケジュールを確認して受験申し込みをします

 

申し込みしたテストが2カ月後であれば、「2カ月で200点スコアアップする」といった具体的な目標ができ、毎日の学習プランを立てることができます。

 

やみくもにスクールや教室に通ったり、通信教育を受講したりするのは早計かもしれません。

 

まず具体的な目標とプランを立てて、そのために必要な教材を見極めムダなく活用する、これこそ社会人がすべき勉強方法であり、「時間的制約」という問題を解消できます。

 


3. 社会人にとってのTOEICおすすめ勉強法

 

TOEICで高スコアを取るメリットとして意識しておきたいのが、TOEICの勉強を通して実際の英語力アップにつなげることです。

 

英語検定試験の対策勉強となると、どうしても暗記に頼り、スコアを上げるためだけの学習をすることが効率のよい勉強法と誤解しがちです。

 

それは結果として、実際の英語力とTOEICスコアとの乖離を引き起こすことにもなります。

 

「英語を使ってコミュニケーション」するスキルを身につける意識でTOEICの勉強することが、スコアアップだけではなく、真の英語力アップにつながります

 

そこでおすすめするのが、英語の4技能全般を取り入れた勉強法です。


一見、リーディングとリスニングそれぞれの勉強法は全く違うように感じるかもしれませんが、実は求められる基礎知識は全く同じで切り離して勉強するのは効率が悪いといえます。

 

ここでは、TOEIC対策でも絶大な効果があるトレーニングを4つご紹介します。


それぞれどのような学習メリットがある方法なのかを確認してみましょう。

 

 

3-1. 音読

英語学習において、必ず取り入れておきたいのが「音読」トレーニングです。


音読をすることで次の効果があります。

・英語の音やリズムに慣れ、リスニング力が上がる
・英語の文章の構成が身につき、リーディングスピードが上がる

 

英文を理解して、音として実際に発音することで、英語の単語やフレーズを「文字」と「音」の両方で理解できるようになり、リーディングとリスニングはもちろん、スピーキングやライティングスキルの基礎力にもつながります

 

基本の音読は、次のステップごとに進めていきましょう。

 

1. 文章を読んで、英文の意味を理解する(わからない単語やフレーズを調べる)
2. 音声で音を確認する
3. 実際に音読して、詰まってしまうところ、発音しづらいところをチェックする
4. 再度音声を聞いて、意味を理解しつつ、音とリズムを確認する
5. マネをする感覚で再度音読する

 

ここから、テンポよく読めるようになるまで3〜5のステップを反復していきましょう。

 

音読の詳しいやり方についてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください↓↓↓

 

 

3-2. シャドーイング

「シャドーイング」も音読トレーニングの一種ですが、より「マネをする」ことに意識をおいた方法です。

 

主なメリットとして、

・英語特有の抑揚やリズムが習得でき、リスニング力が上がる
・英語のフレーズを覚えられる

 

「シャドー(shadow)」という言葉からもわかるように、英語の音声を「影のように追いかける」トレーニングです。

 

実際のテンポをすぐにマネして再現していくことで、音読よりもより実践的に「英語の音とリズム」を体得することができます。

 

具体的には、次のステップで挑戦してみましょう。

1. 英文(スクリプト)の内容を理解する
2. 音声を聞いて、発音や抑揚などを確認する
3. 英文(スクリプト)を見ながら音声を聞いて、ポイントをメモする
4. 英文(スクリプト)を見ながら、音声を聞いたら同時に追いかけるように音読していく
5. 英文(スクリプト)なしで、音声だけで聞いた内容を発音していく


特にステップ4と5は、最初は難しいので、何度も繰り返してトレーニングしていきましょう。

 

シャドーイングについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください↓↓↓

 

 

3-3. オーバーラッピング

シャドーイングよりも、さらにレベルアップした音読トレーニングのひとつとしておすすめするのが、この「オーバラッピング」という方法です。

 

シャドーイングとの違いは、手本となる音声と同時にスクリプトにある英文を音読する点にあります。「同時に音読」ということで、「オーバーラップ(重ねる・合わせる)」という表現が使われています。

 

メリットは、シャドーイングと同じですが、オーバーラッピングの最大のメリットは、ネイティヴスピーカーのスピードや抑揚が身につくことにより、リスニング力はもちろんスピーキング力、そして実践で「英語を使う」技術を総合的に向上させる効果があります。

 

基本ステップとして、

1. スクリプトとなる英文の意味を理解する
2. 音声を聞いて、発音やリズムのポイントを確認する
3. 音声を聞きながら、同時に音読する


オーバーラッピングのポイントは、「反復」です。繰り返すことで、英文にある文字情報の意味と発音を英語のまま理解し発する回路を作っていきます。

 

ネイティヴスピーカーになりきって、はっきりと音を出すように心がけましょう。

 

オーバーラッピングに関しては、こちらの記事もご覧ください↓↓↓

 

 

3-4. ディクテーション

これから初めてTOEICを受験する初心者よりも、ある程度の勉強を続けてきた人や、800点から900点といったスコアアップを目指す人におすすめするのが「ディクテーション」です。

 

ディクテーションは、他の音読トレーニングと異なり、「事前にある英文(スクリプト)を読む」のではなく、「音声を聞き取る」点にあります。

 

通常のリスニングでは、要点を聞き取ることが求められますが、ディクテーションは「一字一句」を聞き取り書き起こすので、より細かく英語の文章としての構造や音を理解しなければなりません。

 

この「精読」のリスニング版ともいえるディクテーションには次のような効果があります。

・英語の文章構造が学べ、リーディング・ライティング力が上がる
・英語特有の発音のルールを細かく理解でき、リスニング力が上がる
・自分が普段聞き落としている音に気付ける

突然ニュース番組や海外ドラマを聞き取ることは、上級者にとっても難しいことなので、ディクテーションで効果を出すためには、教材選びに注意しましょう。

 

自分のレベルに合ったもの、かつTOEICに関連する英文から始めることをおすすめします。

 

ディクテーションのやり方は、

1. 数回「聞いて書き取る」作業を繰り返す
2. どうしても聞き取れないところは、後で見てわかるように印をしておく
3. スクリプトを確認して、聞き取れなかったところを確認する
4. 聞き取れなかった理由を分析して、その部分を音読練習する
5. もう一度全体を聞く
6. 後日、復習をかねてもう一度聞き取り・書き起こしをする


このような反復と復習によって、英語力を総合的に底上げすることができます。

 

手軽なディクテーション方法についてもっと知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください↓↓↓

 

 

 

4. 学習計画の立て方

 

TOEIC対策の勉強を効率良く進めるために欠かせないのが、学習計画です。


ここでは、確実にスコアアップと英語力アップという成果を出すための学習計画の立て方について確認しておきましょう。

 

重要なポイントは2つ。

1. 具体的な目標と期間を設定する
2. 短時間でも「毎日」を原則にする

日々の仕事とプライベートで忙しい中、高い意識でTOEIC対策勉強を始めたとしても、

 

具体的な計画がないと、ムダが生じてしまいます。

 

 

 

社会人のTOEIC勉強では、「ムダなく」「効率良く」を常に意識した計画が必要です。

 

まず、スタート地点とゴール地点を設定します。初めて受験する人は、無料で簡単に受けられるオンラインのレベルチェックなどを活用して、「今のレベルを知ることが大切です。

 

その上で、「○カ月後のTOEIC公開テストで200点アップさせる」といった具体的なゴールを設定しましょう。

 

このステップを通して、どのような教材を使うか、など具体的に「何をするか」を学習計画としてイメージできるようになります。

 

そして、もうひとつおさえておきたいのが、学習頻度です。

 

特にTOEICをはじめとする英語学習において、毎日継続することが効果を確実に出すために欠かせません。また、合計で同じ時間を学習した場合、日をあけてまとめて学習するよりも、毎日少しずつ学習した方が負担を軽くすることができます。

 

週末であれ、まとまった時間を継続的に確保するのはストレスになりやすいものです。

 

毎日朝ごはん後に10分間を継続して、週末や余裕があるときに、+αを設定するといった、

 

日々の生活スタイルに組み込みやすい計画を立てるようにしましょう。

 

 


5. 社会人におすすめのTOEIC教材

毎日のTOEIC対策勉強に欠かせないのが、自分に合った教材です。


ここでは、初心者から上級者までどのレベルの人にもおすすめできる厳選教材をご紹介します。

 

基本の一手として是非候補にしてみてくださいね。

 

 

5-1. スタディサプリ(WEB学習サービス)

引用:https://apps.apple.com/jp/app/id1459354238


メディアでも取り上げられており、人気のあるWEB学習サービスです。

 

就職・転職サービスをはじめ人材に関するあらゆるサービスを展開する日本大手企業リクルートが運営しているので、他のサービスとの連携が強く、社会人にとってメリットが多いのが特徴です。

 

例えば、TOEIC対策コースを受講すれば、日常英会話コースも無料で受講できたり、別途パーソナルコーチプランやビジネス英語を追加させたり、ひとつのIDであらゆる目的をカバーすることができます。

 

「続く仕組み」にこだわっていることもあり、時間的制約の多い社会人でも続けやすいシステムが整っています。

 

演習問題や講座動画が3分からとなっているので、ちょっとしたスキマ時間を活用できるように作られています。

 

初心者から上級者まで、レベル別に対策ができるようになっているのも、おすすめポイントです。

 

今回ご紹介した音読トレーニングを効果的に取り入れながら、総合的な英語力アップをしながらTOEIC対策ができる優秀な教材です。

 

 

5-2. 『公式TOEIC Listening & Reading問題集6』(国際ビジネスコミュニケーション協会)

 

TOEICを受験するなら必ず使用したい教材が、公式問題集です。


実際にTOEICの試験を開発している機関が作成している問題集ということで、どの教材よりもTOEIC対策に適した内容になっています。

 

付属CDでは、本番テストの公式スピーカーの音声が使用されており、本番をイメージしたトレーニングができるのが、最大の特徴です。

 

限りなく本番に近い形式でTOEICの練習ができるという点で、レベルを問わずしっかり使い込みたい教材のひとつとしておすすめします。

 

 

5-3. TEX加藤「特急シリーズ」(朝日新聞出版)

 

著者のTEX加藤氏は、TOEIC満点を連続して取得した経験をもとにした、TOEIC攻略に必要な知識をわかりやすく解説することで高い評価を得ています。特急シリーズは、特にTOEIC初心者のマストともいえる参考書です。

 

新書サイズで持ち歩きもしやすく、TOEIC特急シリーズと連携しているアプリを使えば、簡単に音声を聞くことができるので、スキマ時間を活用する社会人に最適です。

 

特に、ベストセラーとなっている『TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ』では、TOEIC頻出の単語とフレーズを集中的に学べる構成になっており、付属の音声を活用することでリスニング対策もできます。

 

TOEICを数多く受験した著者の実体験をもとにした、高スコアを出すための「コツ」をまとめて学べるのは、効率良く対策する上では大きなメリットです。

 

社会人をターゲットにした「サラリーマン特急シリーズ」も多数出ているので、苦手意識のある分野を扱っているものから始めてみることをおすすめします。

 

 

 

 


6. まとめ

 

今後、ビジネスシーンではもちろん、日常のあらゆる場面でも英語力が強みになっていきます。ここで、「忙しいから無理」と決めつけるのではなく、「忙しい毎日にどんな工夫ができるか」という視点をもつことで、あなた自身の可能性が大きく広がります。

 

転職や昇進に有利になるTOEICのスコアを効率良く上げていくために意識すべきは、以下の3つ。

1. 具体的な目標スコアと期間設定をする
2. 「短時間でも毎日」が実践できる学習計画を立てる
3. 音読トレーニングの効果を理解し、積極的に取り入れる

 

たった10分でも、目的を意識しながら効果的なトレーニングを取り入れることで、確実にスコアに成果が反映されます。

 

まずはTOEIC受験の具体的なスケジュールを設定するところから始めてみましょう!

 

 

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