ビジネス英語と日常英語の違いとは?それぞれの勉強のコツも解説!

ビジネス英語と日常英語の違いはどこにあるのでしょうか? またそれぞれを習得するには、どのような学習法が望ましいのでしょうか?


日本語においても、仕事で使う言葉と日常で使う言葉は大きく異なります。それと同じように、英語でもそれぞれ違った単語や言い回しが使われます

 

そこでこの記事では、ビジネス英語と日常英語の違いを解説していきます。

 

また、それぞれを習得するためのおすすめ勉強法もご紹介していきます。

 
 

1. ビジネス英語と日常英語の違い

 

ビジネス英語と日常英語の違いは、同じ意味の事柄を伝えるときでも、異なった表現を使うことです。

 

ビジネス英語は、よりフォーマルで丁寧な表現を。日常英語では、カジュアルで分かりやすい表現に変化します。


基本文法は当然同じですが、使われる単語が違うので、それぞれでどのような表現が使われるのかを知る必要があります。

 

では、それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

 

 

1-1. ビジネス英語の特徴

ビジネス英語は取引先やお客さんに向けて使われるので、丁寧でかしこまった表現になります。


例えば「〜してくれますか?」と言いたいとき、日常英語では「Can you〜?」が使われるのに対し、ビジネス英語では「Could you〜?」が使われます。

 

意味はどちらも同じですが「Could」を使うことでより丁寧な表現となります。

 

またビジネス英語には、決まった表現が多いことも特徴のひとつです。挨拶や接客、メールなどでは定型文がよく使用されます。

 

基本的な英語知識がある方であれば、このような単語の違いを覚えることはそれほど難しくありませんが、専門用語や業界用語に対応できるだけの語彙力も同時に求められます。

 

さらに、単純な英語力だけでなく、コミュケーション能力が重要になることもビジネス英語の特徴です。

 

 

1-2. 日常英語の特徴

家族や友人に対して使われる日常会話は、比較的カジュアルでくだけた表現が使われます。そのため短縮系や省略形がよく使われるのが特徴です。


例えば「want to」が「wanna」になったり「got to」が「gotta」になったりと省略形が会話の中に登場します。特にネイティブの人たちは、このように言葉を短縮して話す傾向にあります。

 

表現を知らなければ聞き取ることができず、コミュケーションがスムーズに取れないので、日常英語を勉強する際は、短縮系にも目を向けることが必要です。

 

また言葉の省略に加え、単語の音がつながるリンキングも日常英語ではよく発生します。相手の話が聞き取れないと感じる方は、音のつながりを意識して学習していきましょう。

 
 

2. ビジネス英語のおすすめ勉強法とテキスト

 

ビジネス英語は、高度な英語力とコミュニケーション能力が求められます。しかし、定型文や頻出の表現も多いので、よく使われるフレーズから学んでいき、効果的な学習をしていきましょう。

 

 

2-1. ビジネス英語のおすすめ勉強法

ビジネス英語は基礎英語をしっかりと押さえた上で、頻出の英語フレーズのインプットとアウトプットを繰り返すことで身につけていきましょう。


まずは学習の土台となる基礎英語。中学生レベルの英語でOKなので、基本単語と文法を学習しましょう。大人向けの学習教材も多くあるので、それらで問題を解きながら、基礎的な知識を身につけてください。


基本的な英語力が身についたら、ビジネス英語でよく使われるフレーズを学習していきます。

 

ここで大事なのが音読をすること。フレーズを声に出して覚えることで暗記の効率が上がり、実際の会話の場面がイメージしやすくなります。

 

テキストを見なくてもフレーズが言えるようになったら、英会話教室やオンライン英会話を利用して発音を確認してもらいましょう。

 

英語の発音は、日本人に聞いてもらうだけでは練習にならないこともあるので、ネイティブの先生に対策してもらう必要があります。特にオンライン英会話は、マンツーマンのスピーキングレッスンで場所を選ばず受講できるのでおすすめです

 

 

2-2. おすすめテキスト3選

ビジネス英語を学習したい方におすすめのテキストが以下の3冊。

 

『英会話ペラペラビジネス100』(アルク)

『会話もメールも英語は3語で伝わります』(ダイヤモンド社)

『英文ビジネスEメール 実例・表現1200』(Z会)

 

詳しくご紹介していきますね。

 

 

①『英会話ペラペラビジネス100』(アルク)

引用:https://ec.alc.co.jp/book/7002454/

 

Amazonのランキングで常に上位にランクインしている『英会話ペラペラビジネス100』。

 

ビジネスシーンでよく使われる表現が場面ごとに収録されています。


このテキストの特徴は、基本的な表現が多く収録されていること。そのため応用性が高く、この先の学習にも大いに役立ちます。ビジネス英語のテキストで迷ったらこの教材から始めることをおすすめします。

 

 

②『会話もメールも英語は3語で伝わります』(ダイヤモンド社)

引用:https://www.diamond.co.jp/book/9784478069400.html


フレーズ集が難しく感じる方におすすめしたいテキストが『会話もメールも英語は3語で伝わります』。難しい構文を使った文章ではなく、短く簡単な文章で、伝わる英語を話すメソッドを解説してくれています。


シンプルな英語で話せるようになることを目指すこの教材は、端的に話さなければいけないビジネスシーンでも効果的。ビジネス英語を初めて勉強する初心者の方に読んでほしい1冊です。

 

 

③『英文ビジネスEメール 実例・表現1200』(Z会)

引用:https://www.zkai.co.jp/books/dynjv/Bs0201001!open?ID=5200

 

メールで使われる表現を知りたい方は『英文ビジネスEメール 実例・表現1200』がおすすめ。さまざまなビジネスシーンに対応したこのテキストは、豊富な文例が特徴です。1200以上の例文を掲載し、日本人が注意すべきポイントも詳しく解説してあります。


特設サイトで例文データが閲覧可能なので、実際にメールを作成するときにも使える万能な教材です。英語でメールを作成したい方は、このテキストを参考にすると、ネイティブにも伝わるメールが作れますよ。

 

 


3. 日常英語のおすすめ勉強法とテキスト

 

日常英語でも同様に、基礎的な英語力が必要となります。

 

基本的な単語や文法に不安がある初級者の方はまず、中学英語から復習しましょう。また、日常英語は学習範囲が広いので、コツコツと継続して学習をすることが重要です。

 

 

3-1. 日常英語のおすすめ勉強法

日常英会話では、基本的な英語知識に加え、豊富なボキャブラリーとフレーズを知っていることが大切です。

 

まずはビジネス英語と同様、基本的な単語と文法知識を身につけましょう。今後の学習の土台となるので、疑問が残らないよう丁寧に学習することが大切です。

 

次にボキャブラリーとフレーズを覚えていきましょう。日常英語では会話の範囲が広く、たくさんの単語やイディオムを知っている必要があります。


そこでおすすめなのが、身の回りのものを英語にしていく勉強法

 

日常の英会話は基本的に日本語で言っていることを英語で言えるかが、習得の基準になります。なので普段目にするもの、話すことを英語に直せるかどうか考えてみてください。もし英語にできなかったら調べ、ノートにまとめるなどしておきましょう。


さらに語彙力を伸ばしたい方は、海外のニュースを見たり、記事を読んだりすると、さらにボキャブラリーを増やすことができます。

 

日常英語の習得には明確なゴールがありません。まずは自分が普段話していることがすべて英語でも言えるレベルを目指しましょう。

 

 

3-2. おすすめテキスト3選

日常英会話の習得におすすめなのがこの3冊。

 

『イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100』(クロスメディア・ランゲージ) 

中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本』(ダイヤモンド社)

『英会話なるほどフレーズ100』(アルク)

 

それではひとつずつ見ていきましょう。

 

 

①『イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100』(クロスメディア・ランゲージ) 

引用:https://www.cm-language.co.jp/books/illustratedvocabulary/

 

日常英会話で使う単語が収録されている『イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100』。学校の試験では出てこない日常の英単語を身につけられます。

 

この単語帳の特徴が、ひとつひとつの単語にイラストがついていること。絵と一緒に単語を覚えることで素早く覚えられる上、思い出すときも簡単に単語が出てくるようになります。音声は無料でダウンロードできるので、リスニング力のトレーニングにも最適です。

 

 

②『中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本』(ダイヤモンド社)

引用:https://www.diamond.co.jp/book/9784478024294.html


会話のテクニックが学べる『中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本』。日本で長い英語教師経験のあるニック・ウィリアムソンさんが、日本人向けの英会話テクニックを紹介しています。


仮定法や助動詞の適切な使い方など、ほかのテキストでは扱っていないトピックもあり、会話表現の幅が広がる1冊です。

 

③『英会話なるほどフレーズ100』(アルク)

引用:https://ec.alc.co.jp/book/7000531/


英会話で使われるフレーズを学習するなら『英会話なるほどフレーズ100』がおすすめ。

 

ネイティブが子どものときに身につけるフレーズが多数収録されており、シンプルかつ汎用性の高い表現が学習できます。この教材は音読にもぴったりのテキストなので、付属の音声とともに学習してみてください。

 
 

4. まとめ

 

ビジネス英語と日常英語では、使われる言い回しや単語が違います。そのためそれぞれに合った学習をしないと効率が悪くなってしまい、なかなか英語が身についていきません。

 

英語を使って何をしたいのか、それに合わせて学習をしていくことが大切です。

 

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