ありすぎて悩む!!TOEIC対策の教材選びのポイントと活用法

TOEICの教材は書店にもインターネットネット上にもたくさんあります。教材によっては、レベルの目安となるスコアを明示しているものもありますが、500点の人も800点の人も同じテストを受験するのがTOEIC。

本当に点数だけを頼りに教材を選んで大丈夫? ここでは、TOEICのテストのなかでも、最も受験者の多いTOEIC Listening & Reading Testに絞って、リスニングパート対策リーディングパート対策の教材選びのポイントと活用法をご紹介します。

 

 

1. 学習段階に応じてTOEICの教材を変えていく

教材

 

長く愛用している英語教材があるという方もいるかもしれませんが、教材は今の自分の実力に合っていますか? 自分の実力は常に変化していて、TOEICの傾向も微妙に変化します。今の自分の実力に合わせて教材を見直してみてはいかがでしょうか。

 

TOEICを受験したことのある方なら、「リスニングに出てくる単語の意味がわからない」「リーディングはいつも時間が足りない」など受験した時に感じていることがあると思います。

 

もちろん、TOEICの傾向を掴むことは大切ですが、スコアを伸ばすためには模試形式の問題だけをひたすら解けばいいというものではなく、苦手な部分を克服するための教材を併用していくことで、確実に力をつけることができます。

 

教材を選ぶ時のポイントは主に3つあります。

 

 

①模試形式の問題の場合、解説が充実しているもの(なぜその選択肢が不正解かも解説してあると便利です)

 

②英会話教材の場合、音声付きで一つひとつの発言が短く、リピーティングやシャドーイングしやすいもの

 

③リーディングの教材の場合、毎日読める量の文章と単語や表現の意味が解説などに書かれているもの(一から調べる時間が省かれます)

 


では、詳しく見ていきましょう。

 

 

2. リスニング対策

リスニング

 

2.1 リスニング対策は模試形式の教材と英会話教材を併用して

リスニング対策と聞くと、TOEICのリスニングの模試形式の問題を解いて慣れるしかないと思われるかもしれません。確かに、リスニング問題の構成や傾向を掴むのは大切ですが、解くだけではスコアを上げにくいのです。

 

まず、おすすめは、リスニング、リーディング問わず、解答の解説が充実している模試形式の教材です。どの選択肢が正解かだけではなく、なぜそのほかの選択肢が不正解なのかも解説してある教材であれば、自分で一から調べることなく、解説を読むだけでも単語や表現を押さえることができます。

 

知らない単語が使われていた場合には、その単語の意味や発音をチェックしましょう。

 

そして、併用してほしいのが英会話の教材対話形式の英会話教材を活用し、単語や表現を覚えながら、それを自分でアウトプットするトレーニングが効果的です。

 

正しい音や使い方が定着していなかったがために、覚えたつもりの単語や表現がリスニングで使われていても気づかずに、誤った回答をしてしまったというケースは珍しくありません。英会話の表現を自分で声に出したり、書いたりするトレーニングは、発音や使い方を定着させるのに効果的です。

 

 

2.2 シャドーイングやディクテーションで音と使い方を定着させるトレーニングを

シャドーイングとは、CDなどの音声にかぶせるようにして声に出すこと。ディクテーションは、音声を聞いて、聞こえてくる内容を書きとることです。シャドーイングとディクテーションが確実にできるようになるためには、正しい音を聞く、わからない単語や表現を確認する、リピーティングするプロセスが必要です。

 

英会話の教材の多くは、音声付きで対話形式。一文あたりの分量がさほど多くないため、リピーティング、シャドーイング、ディクテーションをするにはとても使いやすいです。一見関係なさそうに見える英会話のトレーニングを取り入れて、単語や表現を正しい音でアウトプットすることで、TOEICのリスニングで聞き取れる表現が着実に増えます。

 

模試形式の問題だけをひたすら解いていたという方は、ぜひ取り入れてみてください。ラジオ講座なら一日15分。ほかにも一日の分量が30分以内で終わる英会話教材もありますので、活用してみてください。

 

 

3. リーディング対策

リーディング

 

3.1 リーディング対策は問題を解いた後が肝心!テストは文法や単語を学ぶチャンス!

リーディングパートでは最後まで問題を解く時間がないという方もいらっしゃると思います。ある程度の長文に慣れていく方法は、次に詳しくご紹介しますが、模試形式の問題集を解いた後、どう活用するかもスコアアップの鍵です。

 

模試形式の問題集の多くは、リーディングパートの解説があまり詳しく書かれていません。そこで、問題を解いて、答え合わせをしたら、もう一度問題に戻って、設問で問われている箇所に関係なく、文章の中でわからなかった単語や表現を辞書で確認することをおすすめします。

 

リーディングでスコアが伸ばせない大きな理由の一つが語彙や文法の知識不足。模試形式の問題を解くときは、形式に慣れるためだけでなく、新しい単語や表現を覚える機会として活用しましょう。解説などに、難しい単語や表現の意味があらかじめ記載されているものを選ぶと、一から自分で調べる必要がないので便利です。

 

 

3.2 スマホで通勤中も勉強できる! アプリを活用して長文に慣れ、英単語を身につけよう

表現や文法を定着させるのと同時に、ある程度の長さの英文を読むトレーニングをすることをおすすめします。いくら表現や文法がわかっていても、頭の中で一文ずつ日本語に訳して読み進めていたらとても時間が足りません。英文を日本語に訳すことなく、英文のまま意味をとっていけるようにするには、ある程度の長さの英文を読む習慣を身に付ける必要があります。

 

そこで、おすすめしたいのは、通勤時間などでも見ることができるアプリ。リーディング素材としてビジネスから趣味まで幅広い内容を扱っているものがあります。「english reading app」で検索してみてください。使われている英単語もいちいち調べなくても、クリックすれば表示されるなど便利な機能のついたアプリもあります。毎日英文を読むなんて無理!と思う方もアプリなら通勤中でも見ることができますので、ぜひ取り入れてみてください。余力のある方は、学習者向けの英字新聞を取り入れることをおすすめします。英字新聞の中にも和訳や単語の意味をあらかじめ記載してあるものがありますよ。

 

 

4. まとめ 今の自分の英語力に合わせてTOEIC教材を選ぼう

英会話教室

 

TOEIC対策の教材はたくさんあります。愛用の教材があるという方も今の自分の実力にあっているか、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

本番を想定した模試形式の問題を解くことはもちろん必要ですが、それだけではなかなかスコアアップにつながりません。解説が充実している教材を選び、なぜその選択肢が不正解なのか、どの単語がわからなかったのかを確認することをおすすめします。さらに、リスニングであれば、英会話教材を併用して単語や表現を確実に身に付けると聞き取れる部分が増えますよ。リーディングも、問題に使われている語彙や表現を調べて覚えることで、英文を読むスピードが上がります。

 

一定量の英文に慣れるためにはアプリや英字新聞の活用もおすすめです。学習者向けの教材には、あらかじめ単語や表現の意味が書かれているものが多く、これらを使えば効率よく勉強できますよ。

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