TOEICで高スコアを目指そう!初心者がおさえるべき学習のポイント

近年、急速に英語・英会話の需要が高まってきています。企業によっては、就職時の応募条件に特定のTOEICスコアを設定しているケースも増えてきました。英語初心者の方でもTOEICの勉強の必要に迫られているという方も多いのではないでしょうか。


ということで今回は、日本で英語力を判定する試験として普及しているTOEICで、最短期間で効率的に点数アップを目指す勉強方法をご紹介。

英語初心者でもこの記事の方法に従って学習を進めれば、TOEICのスコアアップを達成できます。目指せ脱初心者!

※この記事ではTOEIC Listening & Reading TestのことをTOEICと呼んでいます。

 

 

1. TOEICの基本をまず理解しよう

 

効果的に独学でTOEICの勉強をするのであれば、まずはTOEICという試験そのものを理解することが重要です。


ここでは、TOEICの基本情報と目標点数について確認しておきましょう。

 

 

1-1. TOEICの基本概要と問題形式

TOEICの正式名称は、国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)。英語を母国語としない者を対象とした、英語でのコミュニケーション能力を検定するためのテストです。


実力測定を意図していることから、合否による判定ではなく、スコアでそのレベルが測定されます。


テスト形式はリスニング(45分間・100問)、リーディング(75分間・100間)から成り立っており、合計2時間で200問をマークシート方式で解答します。


リスニングがPart 1〜Part 4、リーディングがPart 5〜Part 7で、それぞれ問題形式が定められています。

 

 

1-2. 初心者が目指す目標スコア

TOEICの学習を効果的に進めるためには、最初に目標スコアを設定することが重要です。


TOEICは990点満点で、外資系企業への就職を目指すレベルが800点とされています。初心者であれば、まずTOEIC受験者全体の平均スコアを目指すことをおすすめします。


TOEIC運営団体が発表している2018年に実施された全10回の平均スコアが570点であることから、まずは600点というラインを目標にするとよいでしょう。


この600点というラインは、基本的な内容であれば英語でコミュニケーションが取れるというレベルです。一般的な日常会話レベルともいえるので、初心者が設定する目標スコアとして目指しやすいということも重要なポイントです。

 
 

2. 初心者はここから!TOEIC対策用レベルチェックのおすすめ方法

 

TOEICの受験を決意したら、次は何をしたらよいでしょうか? 無駄なく準備を進めるために必要になるのが、現状を知ることです。


ここでは、TOEIC対策学習を始める前にやっておきたい自身の英語レベルのチェック方法について確認しておきましょう。

 

 

2-1. 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

引用:https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep/lr_ud_05.html

 

レベルチェックとしてまず挑戦しておきたいのが、TOEIC公式問題集の模試を活用する方法です。公式問題集には、公式のテスト制作機関であるETSが作った模試が2回分収録されており、最初のレベルチェックだけでなく、受験直前の試験内容のチェックにも非常に役に立ちます。


TOEICには頻出する会話文や単語、文法問題があり、その傾向が正確に再現されている公式問題集を解くことで、本番に限りなく近い試験内容を体験することができるので重要といえます。

 

 

2-2. オンラインレベルチェックサイト

手軽にレベルチェックをする方法としておすすめするのが、オンラインの無料レベルチェックサイトを活用する方法です。「TOEIC レベルチェック」で検索すると、多くのサイトが見つかります。


無料で使用できるので、最初のレベルチェックはもちろん、日頃の学習成果のチェックとしても定期的に活用してみましょう。

 

 

2-3. TOEIC対策アプリ

TOEIC対策用アプリもレベルチェックとして活用することができます。


さまざまなアプリがある中で、是非挑戦していただきたいのが、TOEIC「Rep∞t(リピート)」といった模試演習ができるタイプのアプリです。


あまりまとまった時間が確保できないという方でも、アプリであれば場所を選ばず簡単に始めることができるのでおすすめです。


模試演習ができるタイプのアプリは有料のものがほとんどですが、手軽さとその後継続して学習しやすいことを考えると、スクールに通ったり、教材を購入したりするよりずっと低価格なので、自分に合うタイプのアプリを1つ選んでみましょう。

 

 

3. TOEIC初心者向けのおすすめ勉強法

 

レベルチェックで現状を把握したら、早速対策を始めましょう。TOEICの各パートには特徴があり、特に初心者は受験までのスケジュールを意識しながら準備していくことが大切です。


ここでは、初心者向けのおすすめ勉強法を確認しておきましょう。

 

 

3-1. 基本文法と単語を復習する

TOEICで必ず問われるのが、長文読解力です。読解力を身につけるためには、基本文法、基本単語の理解が超重要です。


TOEIC対策教材や対策本、アプリなどで、「基本文法」や「英単語」に焦点を当てたものをピックアップしてみましょう。


前述の通り、TOEICには出題傾向に偏りがあるので、無駄なく勉強するためにも、TOEICに特化したものを選ぶことが重要です。

 

 

3-2. TOEIC公式問題集で弱点を知る

レベルチェックで使用した公式問題集は、その後の対策でも活用できます。


その方法は、公式問題集で特に獲得点数が低いパートをチェックし、弱点を把握するというものです。


リスニングパート、リーディングパートそれぞれは、常に同じテーマに基づき出題されているので、どのパートで間違いが多かったかを細かく確認して、そこからあなた自身の弱点を知ることで次のステップにつながります。

 

 

3-3. 分野別問題集でスコアアップ対策

弱点を把握したら、ここからは分野別問題集で勉強しましょう。

 

この際の注意点は、複数の参考書にいきなり手を出さないことです。1つの参考書に絞って勉強をするようにしましょう。

 

使う参考書を「1つ」としているのは、複数の教材を使うことで、1つの教材をやり込む時間が少なくなってしまうからです。まずは1つの教材を集中してこなして、学習内容を確実に定着させることが重要です。


例えば、語彙力アップのために英単語帳を1つ選んだら、とにかくその1つの単語帳に集中して学習しましょう。「何冊もの単語帳を購入して全て途中やり」という人をたまに見かけますが、多くの単語帳は、1冊全てをやり切ることで、過不足なく単語力が身に付くように作られています。

 

無駄なく効率よく学習するためにも、1つの教材に集中して学習することをおすすめします。

 

教材を選ぶ際は、TOEIC受験経験者のブログやamazonのランキングを参考にするのも有効です。

 

 

3-4. 毎日短時間で学べるアプリを活用する

TOEIC対策だけではなく、英語学習の基本は「継続」です。


あなたの毎日の生活に、英語の勉強をする時間を設定するのであればいつでしょうか。仕事から帰ってきた直後15分、という方もいれば、毎朝の通勤時間、という方もいらっしゃるでしょう。


アプリを使用して学習するメリットは、いつでもどこでも、スマホさえあれば気軽に勉強ができるところ。

 

アプリには、さまざまな種類があるので、弱点克服に特化するものにするのか、語彙力アップに特化するのか、目的を明確にして、毎日続けられるアプリを選びましょう。

 
 

4. TOEIC攻略のコツをおさえよう

 

TOEICのような傾向が明確な試験対策を独学で進めるのであれば、攻略のコツを熟知することで最短期間で目標に到達することが可能です。


ここでは、TOEIC攻略のコツを確認しておきましょう。

 

 

4-1. TOEICの問題傾向に慣れる

何よりも重要なポイントは、問題傾向にどれだけ慣れるかです。


例えば、リスニングのPart 1であれば、頻出の単語や表現がほとんど決まっています。例えば「wear(着ている)」と「put on(着る)」は高頻度で出題されます。このような頻出の単語を重点的に勉強することで効率よくリスニングのスコアアップをすることができます。

他にも、リーディングのPart5は短文穴埋め問題で、基本文法と単語力が問われるパートです。品詞に関する問題が非常に多く出題されるので、まずは品詞に関しての文法知識を中心に勉強するなど、TOEICの傾向に合わせて学習プランを立てることができます。


このような傾向を意識して勉強することで、無駄のない対策をすることが可能になります。


実際に、通信教育やTOEIC対策教室といった講座には、短期間のものも多く、コツをしっかりおさえれば1ヶ月程度の準備でも高スコアが目指せるのです。

 

 

4-2. 高スコアを狙う解き方を身につける

TOEICの出題形式は、毎回同じです。つまり、しっかり対策をすることで、効率よく短時間で問題に解答する力を身に付けられるということです。

 

例えば、リスニングでは、各パートの問題が始まる前に「Directions」が放送されますが、その間に問題文に目を通しておくことが重要です。「Directions」は問題形式や解き方を知っていればまったく聞く必要がないので、その間に問題文を先に読んでしまうことで、試験時間を有効に使うことができます。

 

リーディングは、「解答するための読み方」を意識して、やみくもに長文全てを頭から読むのではなく、先に問題文を読んで「何が問われているのか」を理解してから読むことで、1つの問題にかかる時間を短くすることができます。


TOEICの解き方、時間配分をしっかり身につけましょう。

 

 

5. まとめ

初心者の方がTOEIC対策をする際のポイントをここまで解説してきましたが、いかがだったでしょうか。


まずは600点を目標に、TOEIC公式問題集から始めてみましょう!

 
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