梅雨が明け、気温が上がり夏になると気になることはありませんか?
例えば、職場や電車内での効き過ぎたエアコン、急いで駆け込んだ満員電車で見つけてしまった自分の汗じみ。
他にも、汗でメイクが崩れやすくなっていたり、日焼け跡が残ってしまったり…と、夏ならではの悩みは尽きないものです。
この記事では、イベント盛りだくさんの夏本番の季節に気になるあれこれについて、英語ではどのように表現するのかご紹介します。
Contents
1. キーワード「夏の冷え」に関連する英会話フレーズ
夏になり暑くなってくると、職場でも電車の中でも凍えると思うくらいエアコンが効いていることがありませんか。
人によって感じ方というのは異なるものの、あまりに寒いときには思わず「エアコン、効きすぎ!」などとつぶやきたくなるものですよね。
そこで、夏のエアコンなどによる冷えにまつわる英語表現をご紹介します。
キーワードは、夏ならではの「冷え」です。
1-1. The air conditioning is too cold!「エアコン、効きすぎ!」
夏ならではの「冷え」、それはエアコンなどの冷房による冷えでしょう。こちらの英語表現は、そんな冷えを表現するのにうってつけのフレーズ。
「効きすぎている」とは「あまりにも寒い」つまり、「寒すぎる」という状態なので、英語ではtoo coldと表現できます。
また、「空調、エアコン」は英語でair conditioningと表現できます。
1-2. I’m freezing!「寒すぎ!」
同じく夏ならではの「冷え」を表現する上でぴったりの英語表現が、こちらのI’m freezing!「寒すぎ!」というフレーズ。
freezeは「凍る」という意味を持つ英語の単語です。
たかがエアコンで「凍る」とは大げさかもしれませんが、冷えを強調するにはぴったりの表現です。
1-3. I always carry around a cardigan to protect myself from air conditioning!「カーディガンはいつも持ち歩いてエアコン対策!」
夏には冷え対策として、カーディガンをいつも持ち歩いているという方もいるかもしれません。
こちらはそんな方にぴったりの英語表現。
carry around ~という英語は「~を持ち歩く」という意味で、protect A from Bは「AをBから守る」という意味です。
ここではprotect myself from air conditioning「エアコンから自分自身を守る」と、英語で表現していますね。
他にも、例えばI’m trying to protect myself from catching a cold.「風邪をひかないようにする」という英語フレーズでも言い表せます。
夏の電車や喫茶店には要注意です!
2. 日本語の「汗じみできてる!」は英語で何て言う? 例文で確認しよう!
一年の中でも、夏になり暑くなってくると気になるのが、汗じみや汗によるメイク崩れ。
急いで駆け込んだ電車の中で自分の汗じみを見つけ、恥ずかしい思いをしたことはありませんか。
抑えることも止めることもできない汗。
そんな汗をかきやすい夏という時期にありがちな困り事を英語ではどのような用語で表現するのでしょうか。
2-1. Ooops. Sweat patches!「あっ、汗じみできてる!」
夏になると脇のところにできてしまいやすくなる「汗じみ」は、英語ではsweat patchesと表現できます。
ここでのpatchesという英語の単語は、「(色などで)周囲と異なる表面・広がり」という意味で使われています。
夏本番に使える用語の一つです。
2-2. Pit stains are embarrassing!「汗じみって恥ずかしい!」
「汗じみ」は他にも、英語ではpit stainsと表すこともできます。
pitは口語表現で「脇の下」を表しますが、基本的には「くぼみ」や「穴」といった意味を持つ英語の言葉です。
stainsという英語の単語は「しみ、汚れ」という意味です。
また、embarrassingは「恥ずかしい」とか「きまりの悪い」という意味の単語で、英語のネイティブにはよく使われる言葉です。
2-3. Oh, my makeup is rubbing off!「あ、メイク崩れてる!」
夏真っ盛りの時期。汗をかいたときにメイクがどんどん落ちてしまうこと、ありませんか?
こちらのrubbing offという英語表現は、その「どんどん落ちていく」感じを表すのにぴったりな言葉です。
この英語フレーズではrubbingとing形になっていますが、rub offは「はがれ落ちる」という意味を持つ英語の言葉です。
3. summer「夏」といったら海! 日焼けにまつわる英語表現・単語を紹介
夏のイベントといえば海水浴。海水浴で気になるのが紫外線、そして日焼けです。
そのため、日焼け止めはとりわけ女性にとって欠かせない夏のアイテムの1つかと思います。
しかし、日焼け止めローションは顔に塗るとべたべたしますよね。
また、足に塗り忘れてくっきりサンダルの日焼け跡が…なんていう苦い夏の思い出がある人もいるでしょう。
そこで、このような夏ならではのシチュエーションで使える英語フレーズをご紹介します。
3-1. Sunscreen makes my face feel gloopy!「日焼け止めって顔に塗るとべたつくんだよね!」
夏のマストアイテムである「日焼け止め」は英語でsunscreenと表現します。
gloopyは「べたつく、ねばねばした」という意味を持つ英語の単語。
makeは「~を作る」という基本的なイメージだけ掴んでおきましょう。make my face feel ~という英語で「顔が~のように感じる」と表現できます。
この英語表現ではgloopyという形容詞が続いているので、「顔がべたつくように感じる」という意味になっていますね。
3-2. I got tan lines on my feet.「足に日焼けの跡が残っちゃったよ」
「日焼けの跡」は英語でtan lineと表現します。
特に、夏あるあるだとは思いますが、日焼けをしているときに衣服や靴などを身に着けていることで、日焼けの跡がくっきり分かるような状態になってしまうことがありますよね。
tan lineは、このような日焼け部分とそうでないところの境界線を表す際に使える英語表現。
また、日焼けは英語ではsuntanと呼ぶこともあります。
suntan lotionという英語で「日焼け止めローション」という意味です。
3-3. I got flip-flop tan lines!「ビーチサンダルの跡がくっきり!」
夏に日焼けをした後、ビーチサンダルの跡がくっきり残ってしまうことはありませんか。
「ビーチサンダル」は英語ではflip-flopと言います。
その後ろにtan lineという英語を続ければ「ビーチサンダルの跡(日焼けをしているときに、ビーチサンダルを履いていることによってできてしまう日焼けの跡)」を表現できます。
ちなみにflip-flopという英語には「ぱたぱたという音」や「ぱたぱたと音を立てて動く」という意味もあります。
英語のオノマトペ(擬音表現)の1つです。
4. おわりに
いかがでしたか?
この記事でご紹介したような、夏という時期特有の悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思います。
そんなときには気になるあれこれを英語で表現し、少しでも夏本番を楽しく乗り越えましょう!