メールや電話でも!「連絡するね」を表す英語表現7選【ネイティブ音声付き】

友達と会話をしていて、あるいはビジネスシーンで相手と会話をしていて「また連絡するね!」と言うこと、よくあると思います。
 

この記事では、そんな場面で使える「連絡するね!」という英語表現をご紹介!

 

カジュアルなシチュエーションで使える「LINEするね!」というようなフレーズをはじめとして、SNSで「連絡するね!」と言うときに使える英語表現をご紹介します。

 

フレーズを覚えるときは、使われている単語の意味や文法もしっかりチェックするようにしましょう。ただの丸暗記では、すぐに忘れやすくなり、また表現の応用がききません。

 

フレーズの丸暗記がオススメできない理由はコチラ↓

【追記】全てのフレーズ・例文にネイティブ音声を付けました! 発音の確認やリスニング対策としてご活用ください。

 

1. 例文で確認! 様々な場面でも使える「連絡するね!」の英語表現

 

まずは、どんな場面でも使える「連絡するね!」の英語表現をご紹介します。

 

「連絡する」はcontactのイメージがあるかもしれませんが、他にもいろいろな英語で表せるんです!

 

1-1. I’ll be in touch!「連絡するね!」

 

連絡方法を明言せずにシンプルに「連絡する」と言いたいときには、in touch 「(~に)連絡をする」を使った英語フレーズが便利です。

「連絡するね!」「連絡します!」はI’ll be in touch!という英語で表現できます。

 

主に会話やメールの終わりで「(また)連絡するね」「(また)連絡します」と言いたいときに使えます。

 

英会話の例文で確認してみましょう。

(英語)
A: Why don’t we get together and go camping over the weekend?
B: Sounds good! But I’ll have to ask my husband if it’s OK. I’ll be in touch tonight!

(日本語)
A: 週末、一緒にキャンプに行かない?
B: いいね! でも大丈夫かどうか夫に聞いてみないと。今晩、連絡するね!

 

 

I’ll be in touchという英語の後ろには、tonight「今晩」など具体的な時間帯や時期を続けることもできます。

また、Aさんの発言にあるWhy don’t we ~? は「~しませんか?」は、相手を勧誘したり何かを提案したりする際に使える英語表現です。

 

1-2. I’ll get in touch with her.「彼女に連絡を取ってみるよ」

 

この英語表現のように、先ほどご紹介したI’ll be in touch! の後ろに前置詞withを続けることで、誰に連絡を取るのかを簡単に表せます。

 

「またあなたに連絡するよ」だったら、英語ではI’ll get in touch with you.と表現できます。

 

例文で英語表現を確認しましょう。

(英語)
A: Is Katherine coming tomorrow?
B: I’ll get in touch with her later.

(日本語)
A: キャサリンは明日、来るのかしら?
B: 後で彼女に連絡を取ってみるよ

 

 

ちなみに、I’ll contact her later.という英語表現でも「彼女に連絡を取ってみるよ」という同じ意味を表せます。

 

contact「~と連絡を取る」という英語の単語を使うと少しかしこまった印象が強まります。ビジネスメールなどではcontactを使うと良いでしょう。

 

1-3. Keep [Stay] in touch!「連絡を取り合いましょうね!」

 

こちらは「(これからも)連絡を取り合おうね!」という意味の英語表現。

 

「じゃあね」というニュアンスで親しい人たち同士で使われることも多い英語表現で、こちらの英語フレーズもメールや手紙の末尾によく使われます。

keepあるいはstayのどちらの英語の単語を使っても、同じような意味を表せます。

 

例文で英語表現を確認しましょう。

(英語)
A: Today is my last day at the company.
B: We’ll miss you!
C: Keep in touch!

(日本語)
A: 今日が最終出社日なんです。
B: あなたがいなくなると寂しくなるわね!
C: 連絡を取り合いましょうね!

 

 

口頭では、この英会話のダイアログのように、転職や転居などで離れていく人との別れのシーンで「今後も連絡を取り合おうね!」と使われることの多い英語フレーズです。いざというときに口に出せると、スマートですね。

また、応用編としては、連絡を(緊密に)取らなかったことを詫びる表現があります。

例えば、「ご無沙汰してしまい、申し訳ございません」は英語では、I am sorry for not keeping in touch with you.やI apologize for not keeping in closer touch with you.で表せます。

 

どちらも丁寧な英語表現で、ビジネスメールなどで使えますよ。

 

2. 電話でも使える!カジュアルな場面ではこちらの英会話表現を!

 

汎用的な「連絡するね!」の英語表現をご紹介しましたが、もちろん、もっとくだけた英語表現もあります。

むしろ、友人との会話ではカジュアルな表現を使って「連絡するね!」と言いたいものですよね。

そこで、ここではカジュアルに「連絡するね!」と言う際に使える英語表現をご紹介します。

2-1. Catch you later!「じゃあ、またね!(また連絡するね!)

 

こちらは「じゃあ、またね!」という意味で、別れ際の挨拶として使える英語表現です。

 

それまでの話の内容や文脈によっては「また後で連絡するね!」という意味にもなりますよ。

 

例文で英語表現を確認しましょう。

(英語)
A: I have to go now. See you!
B: OK. Catch you later!

(日本語)
A: もう行かなくちゃ。じゃあね!
B: うん。じゃあ、またね!(また連絡するね!)

 



2-2. Talk to you later!「じゃ、また!」

 

同じようにカジュアルな英会話で使えるのがこちらのTalk to you later!「じゃ、また!」という英語表現。

 

こちらの英語表現も、それまでの話の内容や文脈によっては「また後で連絡するね!」という意味にもなります。

talkとはいっても、直接会って話をするときに限らず、メールやSNS上で連絡するときにも使えますよ。

Catch you later! もTalk to you later! も、友達や恋人、同僚との間で「連絡するね!」と言うときに使えるカジュアルな英語表現です。

そのため、状況次第ではありますが、ビジネスの現場などフォーマルな場面での使用は避けたほうが良いかもしれません。

 

 

3. 用例で確認!LINEやショートメールで使える!「連絡するね」の英語表現

 

家族や友達との連絡手段として、もはや主流になってきているLINEやショートメール。

経験上、子どもの幼稚園や学校の保護者同士でも、連絡先を交換するときにはLINEが使われることがほとんどです。

ここでは、LINEをはじめとするSNSやショートメールで「連絡するね!」と言う際に使えるフレーズをご紹介します。

 

3-1. I’ll LINE you later.「あとでLINEするね」

 

こちらの英語表現は「あとでLINEするね」「あとでLINEで連絡するね」という意味。

 

ここでのI’ll LINE you later.のLINEは、「LINEする」という意味の動詞として使われている点に注意です。

動詞なので、過去のことを言う場合には、例えばI LINEd you last night.「昨夜、LINEで連絡したよ」などと英語で表現できます。linedやLinedなど、表記もいろいろ。

ちなみに、emailという英単語も当初はsend an email「Eメールを送る」のように名詞として使われていましたが、I’ll email you.「メールするね」のように動詞としても使われるようになりました。今後も新しい連絡手段が広まったら、また新しい英語の動詞が生まれるかもしれません。

日本で暮らしている外国人でもLINEを使っている人は多いかと思います。そこで、そんな外国人の相手と、英語でLINEの連絡先を交換するときの対話例を見てみましょう。

(英語)
A: Hi. You must be Emily’s mom. I’m Rina’s mom, Minako.
B: Nice to meet you, Minako. I’m Celeste.
A: Celeste, do you have a LINE account?
B: Well, yes.
A: I’m a parent rep for Sakura-gumi. Can I contact you on LINE?
B: Oh, sure. Here’s the QR code for my account.
A: Let me just scan… Thank you. I’ll LINE you later.

(日本語)
A: こんにちは。エミリーのお母さんですよね。私はリナの母、ミナコです。
B: はじめまして、ミナコ。セレステよ。
A: セレステ、LINEのアカウントは持っていますか?
B: ええ、まあ。
A: 私、さくら組のクラス委員をしているんですけど、LINEで連絡してもいいですか?
B: ええ、いいわよ。これが私のアカウントのQRコード。
A: ちょっと読み取らせてください…。ありがとうございます。あとでLINEしますね。

 

 

parent repとは「(PTAや保護者会などの)クラス委員、役員」のことで、他にも英語ではclass parentやroom parentなどの呼び方もあります。

ダイアログでは、AさんはBさんがLINEを使っているかどうかについて知りたいので、Do you have a LINE account?「LINEのアカウントは持っていますか?」と英語で尋ねていますね。他にも、「LINE のアカウントは持っていますか?」はAre you on LINE? などと尋ねることもできます。Are you on 〜?という英語表現は、もちろん、他のSNSでも使えます。例えば、Are you on Facebook? という英語なら「Facebookやっていますか?」という意味になります。

また、Aさんの3番目のセリフにあるように、「LINEで連絡してもいいですか?」はCan I contact you on LINE? という英語で尋ねることができます。

「QRコードを読み取る」は、英語ではscan a QR codeなどと表現できます。

 

3-2. I’ll text you later.「後でメールするね」

 

テキストメッセージで「連絡するね!」と言うときに使える英語表現です。textは「~にテキストメッセージを送る」という動詞としても使えます。

日本では代表的なSNSの1つとなっているLINEですが、欧米では日本ほどは普及していません。その代わりに、欧米ではWhatsAppやFacebook Messengerなどが主流です。

また、携帯電話の番号を知ってさえいれば送信できるテキストメッセージ(ショートメッセージ)もよく使われています。

これらの連絡手段は、英語ではtext messagingと呼ばれています。

 

英会話の例文を2つ見てみましょう。

(英語)
A: Shota wants to have a playdate with Tom this Friday…
B: Let me check my schedule and I’ll text you later.
A: All right. I can host this one.

(日本語)
A: ショウタが今週の金曜日にトムと遊びたいって言うんだけど…。
B: 予定を確認して、後でメールで連絡するね。
A: 分かった。今回は私がホスト役を務めるわね。

 

(英語)
A: Lisa texted me this morning. She’s not coming today.
B: Oh, that’s too bad.

(日本語)
A: 今朝、リサからメールで連絡があったんだけどさ。今日は来られないんだって。
B: あら、それは残念ね。

 

 

playdateとは、親同士が前もって約束をして子どもたちを遊ばせることを表す英単語です。

地域や子どもの年齢によって違いはありますが、例えばいずれかの親がホスト役を務めて子どもたちを放課後から晩まで預かり、おやつだけでなく夕食まで提供します。

その間、もう一方の親は手が空くので、交代でホスト役を務めるのが暗黙の了解のようです。

 

 

4. おわりに

 

いかがでしたか?

ビジネス英語の学習書などでは電話やメールでよく使われる言い回しを中心に紹介されることが多いですが、日常生活ではもっとカジュアルな英語表現が多用されており、連絡手段も時代の変化とともに変わっています。

例えば最近、仕事でNice to e-meet you.という英語フレーズを目にすることがあります。

英語で「電子の」を意味するe-がmeetについたe-meetは、メールで「はじめまして」と挨拶をするときに使われるようです。直接会う前にメールのやり取りをすることが増えてきた、そんな時代の変化とともに生まれた英語フレーズのようです。

このように連絡手段が変わると、それに伴って「連絡するね」という言い方にも変化が見られるようになります

 

仕事に限らずプライベートでも電話を使う機会が減り、代わりにLINEやFacebookなどのSNSを使って連絡を取ることが多いという方もいらっしゃるかと思います。すぐに新しい英語表現に飛びつく必要はありませんが、普段日本語で言っていることを英語ではどのように言うのかを知っておくと、いざというときに困りませんよね。

 

この記事でご紹介した英語表現を覚えて、「連絡するね!」と言うときにぜひ使ってみてください。

Catch you later! Bye!

 

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