「その髪型、似合うね!」ヘアスタイルに関連した13の英語表現

友達や恋人が髪型を変えていたら、「髪の毛切った?」「パーマかけた?」「ボブにしたの?」などと、新しい髪型やヘアスタイルについて声をかけたり褒めることはありませんか?

 

この記事では相手の髪型を褒めるときに使える表現や、いろんな種類の髪型やヘアスタイルに関連した簡単な英語表現をご紹介します。

 

英会話で使える英語表現ばかりです。


それでは早速見ていきましょう。
 

1.「髪切った?」「パーマかけた?」「髪染めた?」を表す英語表現

 

まずは、相手に「髪切った?」「髪型変えたよね」と伝える際に気軽に使える表現からご紹介します。

1-1. Did you get a haircut?「髪切った?」

こちらは「髪切った?」と相手に尋ねる際の定番表現。相手の髪型が変わって短くなっていたらこの英語表現を使って、相手の髪型について尋ねてみましょう。

「髪、切った?」は、英語だとついDid you cut your hair?と言いたくなるかもしれません。

しかし、これだと相手がヘアサロンなどではなく自分で髪の毛を切っている前提で質問していることになってしまうので、英語的にやや不自然です。

そこで、getを使うのがポイント。中学校の英語の授業で習うgetは、実はとても便利な言葉なんです。

getの基本的な意味は「~を手に入れる」ですが、getという英語の単語には「今まで持っていなかったけれど、持っている状態になる」というようなイメージがあります。

こちらの英語表現の場合、今までの髪型やヘアスタイルから「髪の毛を切ったという状態になる」というようなイメージでとらえるとよいかもしれません。

1-2. You got a haircut!「髪切ったのね!」

相手に尋ねるまでもなく、明らかに髪型を変えているのがわかることも多いものです。そんなときにはこのように英語で声をかけるとよいでしょう。

このときにもgetが使えますよ!

1-3. Did you get a perm?「パーマかけた?」

こちらは「パーマかけた?」と相手に尋ねる際に使える英語表現。パーマは英語でpermです。ここでも、getを使っていますね!

Did you get a haircut?「髪切った?」のところでもご紹介したように、getの基本的なイメージは「今まで持っていなかったけれど、持っている状態になる」です。

ここでは、今までの髪型やヘアスタイルから「パーマをかけた状態になった」というようなイメージで使われています。getを使いこなせるようになると英会話が楽しくなりますよ!

1-4. Did you color your hair?「髪染めた?」

colorは「色」という意味ですが、このように「~を染める、カラーリングする」という意味でも使えます。こちらの英語表現も英会話では定番ですね。

1-5. You colored your hair black!「髪、黒くしたのね!」

こちらは、あえて質問ではなく言い切る英語表現。

You have colored your hair ~!「髪の毛、~色にしたのね!」の「~」のところに具体的な色を入れれば、さまざまな色の場合でも使えるのでアレンジが利きますよ。

驚きや嬉しそうなニュアンスを含めて口にすれば、相手のヘアスタイルや髪型を褒める英語表現として英会話で使うことができます!

2.「その髪型、似合うね!」と相手のヘアスタイルを褒める英語表現

 

髪の毛を切ったかどうか相手に尋ねたら、新しいヘアスタイルや髪型についてぜひとも褒めてあげたいもの。

そこで、「似合うね!」と相手の髪型を褒めるときに使える英語表現をご紹介します。

どの表現も髪型以外のものを褒めるときでも使えるので、覚えておくとさまざまなシチュエーションで応用が利き、実際の英会話で役立ちますよ。

2-1. Looks good on you!「似合うね!」

こちらは「その髪型、似合うね!」と相手を褒める表現。こちらの英語表現は、日本語で「その髪型、似合うね!」と言うときのニュアンスに最も近いのではないかと思います。

主語がなく、いきなりLooksとなっているのはなぜかと思われるかもしれません。実は、主語(ここでは「その髪型」など)は省略されています。

例えば、相手の新しい髪型やヘアスタイルに対してLooks good on you! と言う場合には、正確にはYour new hairstyle looks good on you.「あなたの新しい髪型(ヘアスタイル)は、あなたに似合っているように見えます」という英語になります。

このLooks good on you! という英語表現では、最初のYour new hairstyle「あなたの新しい髪型・ヘアスタイル」が省略されているということを押さえておきましょう。

2-2. How lovely!「すてきね!」

こちらも相手の髪型やヘアスタイルを褒めるときに使える簡単な英語表現。「その髪型、すてきね!」と、たったの2語の英語で相手の髪型を褒めることができるので、とても便利な英語表現です。

正確にはHow lovely you are!「あなたってなんてすてきなの!」もしくはHow lovely it is!「それってなんてすてきなの!」ですが、この英語表現ではlovelyの後ろが省略されています。

2-3. Looking good!「いい感じ!」

こちらも「その髪型、いい感じね!」と同じく、たったの2語の英語で相手の髪型を褒めることができる英語表現。髪型やヘアスタイル以外のことを褒める際にも使えます。

Looking goodで「あなたはよく見えるね」つまり「いい感じね」という意味になります。正確にはYou are looking good. ですが、この英語表現でも最初のYou areが省略されています。

2-4. I like the color!「その色、すてきね!」

こちらの表現は、新しい髪の毛の色が相手に似合っていると思ったときに使えるシンプルな英語表現です。

色の変化は、相手の髪型やヘアスタイルを一目見ただけではっきりわかることも多いものです。相手の髪の毛の色が変わっていたら、ぜひ英語でこのように褒めることをおすすめします。

髪型を褒められて、相手はきっと喜ぶに違いありませんよ!

2-5. The color suits you!「その色、似合うね!」

こちらは「その色、似合うね!」と褒める英語表現。suitは「~に似合っている、ぴったりだ」という意味の英語の単語です。

また、It suits you! とすれば、髪の色にかかわらず、ヘアスタイルや髪型、ひいてはさまざまなシチュエーションでも使える英語表現になります。併せて覚えておくと英会話で役立つでしょう。

3.「前髪」「ボブが好き」髪型やヘアスタイルに関連したその他のフレーズ

 

日本語で「前髪切った?」「ボブにしたの?」などと聞くこと、あると思います。

不思議なもので、前髪は何となく伸びるのが早く感じて、次の美容院の予約を待ちきれず自分で切ってしまうこともありますよね。

ここでは「前髪」や「ボブ」など、髪型やヘアスタイルにまつわる英語表現をご紹介します。

3-1. Did you cut your bangs?「前髪切った?」

「前髪」は英語でbangsと表現します。つい「前髪」から直訳するとfront hairなどと言いたくなるかもしれませんが、英会話ではbangsのほうが一般的です。

インターネット上でも英語で前髪の切り方を紹介する記事がたくさん見つかりますが、そこで使われているのはやはりbangsという英語の単語であることが多いです。

例えば、How to cut your bangs at home「家での前髪の切り方」というようなタイトルの記事もあります。

もしも前髪が短くなっている友達に会ったりしたら、ぜひこの英語表現を使ってみてくださいね。

3-2. I love bob style.「ボブが好きなの」

「ボブ」とは前髪から襟首まで、段差なく短く切りそろえた髪型のことを言いますよね。英語ではbobやbob styleと表現します。自分がボブ好きであることを伝える際に役立つ英語表現です。

あるいは、I love a short bob.としても「ボブが好きなの」という英語表現として使えます。

3-3. Do you know a good beauty salon?「おすすめの美容院は?」

一押しの美容院でお気に入りの髪型にしてもらっているという方も多いと思います。「美容院」は英語でbeauty salonと表現できます。あるいはsalonだけでも構いません。

また、相手に英語でおすすめを尋ねる表現は他にもたくさんありますが、このようにシンプルにknow「~を知っている」を使って尋ねることができます。

すてきなヘアスタイルや髪型の友達におすすめの美容院を英語で尋ねてみると、英会話がさらに弾むかもしれませんよ!

 

4. おわりに

 

いかがでしたか?

今回は、ヘアスタイルや髪型にまつわる簡単な英語表現をご紹介しました。

前髪を切ったり髪型をボブに変えたりといったような変化に気づいてもらえるのは、誰しもうれしいものです。

相手のヘアスタイルや髪型の変化に気づいたら、英語でもDid you get a haircut?「髪切った?」やLooks good on you!「(その髪型)似合うね!」などと気軽に声をかけて褒めてみましょう。

これらの英語表現がシチュエーションごとに使い分けできたらしめたもの。

きっと英会話が弾むこと間違いなしです!

  
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