カジュアルから丁寧まで!お願いごとをする際の英語表現8選

この記事では、「ちょっとお願い!」や「あの、お願いがあるんですけど…」といったような、ワンクッション挟んでから相手にお願いごとをする際に使える英語表現をご紹介します。
 
カジュアルな言い方から丁寧な依頼まで、英会話でもメールでもお願いごとをする際に使える英語表現8選です。
 
シチュエーションごとに使える英語表現にはすべて、例文が付いています。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

1. 例文で確認!カジュアルに「ちょっとお願い!」と英語で表現するには?

 

両手がふさがっていて近くにいる友達にドアを開けてほしいとお願いごとをするとき、英語のネイティブがよく使う単語にfavorがあります。

favorを使った英語表現は相手との親しさや関係性に応じて、カジュアルな言い方から少し丁寧な言い方までアレンジできるので、お願いをするには非常に便利な単語です。

 

ここでは「ちょっとお願い」と、相手にカジュアルにお願いする際に使える英語表現をご紹介します。

1-1. Do me a favor?「ちょっとお願い」

こちらは「ちょっとお願い」と、友達などにお願いごとをする際にぴったりの英語表現。favorとは「相手を助けるために行う親切な行為」という意味の英語の名詞です。

このDo me a favor?という英語表現は、「私に親切な行為をしてくれない?」から転じて「ちょっとお願いしてもいいかな」という意味です。

英語では、お願いごとの内容がちょっとしたことであれば a small favorと、少し厄介で厚かましいかもしれない場合には a big favorと、big / small「大小」でお願いごとの程度を表せます。

 

英会話の例文で確認しましょう。

(英語)
A: Oh, Bob, do me a favor? Could you open the door for me?
B: Sure.

(日本語)
A: あ、ボブ、ちょっとお願い。ドアを開けてくれる?
B: いいよ。

ここでは、すぐ近くに知り合いのボブがいたので「ちょっとお願い」と英語で声をかけ、続けて「ドアを開けてくれる?」という具体的な依頼内容を伝えています。

他にも、英語ではand で1文にまとめて、Can you do me a favor and open the door for me?「ちょっとお願いがあるんだけど、ドアを開けてくれる?」という言い方もよく使われます。

 

より丁寧に言いたい場合は、Could [Would] you do me a favor and open the door for me?「お願いがあるのですが、ドアを開けてくださいませんか?」などとすればよいでしょう。

もちろん、Please open the door for me.「ドアを開けてください」と、英語の頭にpleaseをつけることでも丁寧なお願い表現になります。

1-2. Can I ask you a favor?「お願いがあるんだけど、いい?」

英語のネイティブがよく使う表現に、favorとask「~に頼む」とを組み合わせた ask a favor「お願いごとをする、頼みごとをする」という英語表現もあります。英会話の例文を見てみましょう。

(英語)
A: Can I ask you a favor?
B: Sure. What is it?
A: Can you drive me to the station tomorrow morning?

(日本語)
A: お願いごとがあるんだけど、いい?
B: もちろん。何?
A: 明日の朝、駅まで車で送ってくれない?

他にも、相手にお願いごとをする上で役立つ同じ意味の英語表現に、Can [Could] I ask you a favor? や I have a favor to ask (of) you. などの決まり文句もあります。

例えば、ビジネスシーンで英語で少し丁寧にお願いしたい場合には、would like to ~を使ってI’d like to ask you a favor.「お願いがあるのですが…」と言うこともできます。

 

メールでもI would like to ask you a favor.「お願いがあります」という英語表現は、相手に何かを依頼する際に使えますよ。

 

2. ビジネス英会話で丁寧に「お願いごとがあるんですけど」と人に依頼するときはこのフレーズ!

 

例えばビジネス英会話やメールなどで、英語でもう少し丁寧に「お願いごとがあるんですけど」と依頼したい場合には、wonderを使った次の英語表現が使えます。

英語のネイティブがよく用いる表現なので、覚えておくと役立ちますよ。

2-1. I was wondering if you could ~「~していただけないでしょうか?」

I was wondering if you could ~は「~していただけないでしょうか?」という意味で、丁寧に「お願いごとがあるんですけど」と相手に依頼するときにうってつけの英語表現です。

例えば、「ちょっとお願いがあるのですが、よろしいでしょうか?」ならば、I was wondering if you could help me. や I was wondering if you could do me a favor. などと英語で表現できます。

例えば、保育園に預けているお子さんのお迎えを義理のお母さんに英語で依頼する場合は、次のようになります。

 

英会話の例文を見てみましょう。

(英語)
A: I was wondering if you could pick her up on Friday.
B: Sorry, but I have a doctor’s appointment that day. I’m only available on Thursday this week.
A: Oh, then… I’ll see if I can apply for extended daycare. Thank you anyway.

(日本語)
A: 金曜日に子供のお迎えをお願いしたいのですが…。
B: ごめんなさい、その日は病院の予約があるの。今週は木曜しか空いていないわ。
A: そうですか…。延長保育を申し込めるか確認してみます。ありがとうございました。

嫁姑の距離感は人によりさまざまかもしれませんが、少しでも丁寧にお願いごとをしたほうが無難ですよね。

このダイアログでは、Bさんはお願いごとを断っていますが、それでも都合のつく日をI’m available on ~「~ならば空いています」という表現を使って英語で伝えています。

また、期待に添う回答ではなくても助けになり得ることをしてくれた場合、Thank you anyway.「(いずれにしろ)ありがとうございます」と感謝する英語表現が使えますよ。

2-2. I’m sorry to bother you, but ~「お忙しいところすみません、~」

こちらの英語フレーズも、相手にお願いする際に前置きとして使える丁寧な英語表現です。

botherは「~の邪魔をする」という意味の英語の単語です。

英語を直訳すると「あなたの邪魔をしてしまい申し訳ございませんが」となることからも、丁寧なお願い表現であることが分かりますよね。

2-3. Do you have a minute?「お時間ありますか?」

こちらは「今、お時間よろしいでしょうか?」と、相手に尋ねる英語表現。

本題(相手へのお願いごと)に入る前に、まず相手に時間的な余裕があるかどうかを尋ねるのはマナーとしてとても大切なことです。

それは日本語でも英語でも同じですね!

3. 会話でもメールでも、相手に依頼されたら英語でどう答える?

 

それでは、「ちょっとお願い!」と相手に英語で依頼されたら、どう答えればよいのでしょうか?

 

ここではそんなときに使える受け答えの英語表現をご紹介します。

3-1. Sure!「もちろん!」

依頼されたことに対応できる場合は Sure.や Of course. をはじめ、I’d be glad to.「喜んで」などという英語表現が使えます。

 

英会話の例文を見てみましょう。

(英語)
A: Could you do me a small favor and write this down?
B: Sure!

(日本語)
A: ちょっとお願い、これを書き留めておいてくれる?
B: もちろん、いいよ!

small favourは「ちょっとしたお願い」というような意味の英語表現です。


3-2. What is it?「(お願いごとは)何?」

依頼内容を具体的に聞いてから相手に返事をしたい場合は、What is it?「お願いごとは何?」やIt depends on what it is.「そのお願いごとによるかな」と英語で言うことができます。

3-3. Sorry, but ~「ごめんね、~」

もし依頼に応えることができない場合は、No! とぶしつけに断るのではなく、I’d love to help (you) out, but ~「力になりたいところだけれど、(…という事情のため)できません」 や Sorry, but I can’t ~、I’m afraid ~などで「ごめんね、~できないの」という英語でやんわりと断るのがよいでしょう。

英語の例文で使い方を確認しましょう。

(英語)
A: Hi. I was wondering if you could help us with the upcoming school event.
B: Well, it depends…
A: Could you volunteer as a field trip chaperone next Friday?
B: Next Friday? I’d love to help (you) out, but I have an important meeting I really can’t miss that day.
A: That’s all right. I’ll ask someone else then. Thanks anyway.

(日本語)
A: こんにちは。次の学校行事で手伝ってもらえませんか?
B: ええと、内容によりますが…。
A: 次の金曜日にある校外学習の付き添いなんですけど、いかが?
B: 次の金曜日? お力になりたいのだけど、その日はどうしても出席しなければならない大事な会議があるの。
A: 分かりました。それなら、他の方に聞いてみますね。ありがとうございました。

upcomingは「もうすぐやってくる、次の」という意味で、upcoming movieという英語なら「近日公開の映画」という意味です。

また、field tripは「校外学習、遠足」、chaperoneは「付き添い」という意味。

アメリカなどでは、PTA活動の一環として、保護者がfield trip chaperoneとして校外学習に付き添ったり車を出したりすることがあります。

4. おわりに

 

いかがでしたか?

相手にちょっとしたお願いごとがある場合にはfavorやwonderを使った英語表現を使えば、ワンクッションを置いてから依頼内容を具体的に伝えることができることを学びました。

また、英会話で丁寧にお願いをする言い方についてもご紹介しましたね。

この記事でご紹介したお願い表現を使って、相手や状況に応じて、カジュアルなシチュエーションではもちろん、ビジネスのメールやフォーマルさが求められるシチュエーションで英語で丁寧にお願いをしてみてください!

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