独学でも大丈夫!英語の勉強を始めるあなたにおすすめする本・アプリ10選!

「映画を字幕なしで観たい」「洋楽の歌詞の意味を理解しながら楽しみたい」「海外移住をしてみたい」など英語を勉強したいと思う動機はさまざまですが、英語を勉強するにしても、「海外留学に行ったり、高額な英会話レッスンを受ける余裕なんてない」とお悩みではありませんか?

 

安心してください。本を使って効果的な方法で勉強すれば、確実に英語を習得することが可能です。

ただ、あらゆる英語の本やアプリがあるなかで、何から始めたらいいのか、どれが自分に向いているのかわからず、「なかなか勉強を始められない」「継続できない」という方も多いはず。


今回は、中学・高校・大学の生徒・学生のみなさんの日常における英語学習の助けになる本や、大人の独学を丁寧にサポートする本など、これから英語を勉強しようというあなたにおすすめの本・アプリをご紹介します。

 

 

1. 英語を「使いこなす」ための勉強法とは?

 

英語マスターの第一歩は、教材探しではありません。着実に継続して勉強を進めていくためにも、あなたに合った勉強方法を意識することが重要です。

ここでは、英語を「使いこなす」ための勉強法として、どのようなポイントに留意すべきか確認しておきましょう。

 

 

1-1. あなたが英語を勉強する目的は何ですか?

海外留学を目指している人と、海外旅行で必要な英語を学びたいという人が、同じ方法で勉強するのが効果的と言えるでしょうか。


まず何よりも重要なことは、目的そして目標を、「英語がペラペラになる」「英語が話せるようになる」というような漠然としたものではなく、「来年の夏の海外旅行までに、一人でも旅ができるだけの英会話力をつける」や「就職活動で英語力をアピールするために、TOEICスコア800点を取る」など、可能な限り具体的にすることが必要です。

 

そうすることで、次の一歩をより明確に設定することができるのです。


あなたが英語を使ってやってみたいことを、まず考えてみましょう。

 

 

1-2. 英語の勉強で成果を体感するコツ

具体的に目標を設定しても長続きしなかった、という方に多い要因の1つが、「成果を体感できなかった」ということです。


「成果を体感する」というのは、例えば、「今まで洋楽を聴いても何を言っているのかわからなかったが、サビの部分は聞き取れるようになった」、「外国人に道を聞かれて案内できた」といった成功体験です。


しかし、こういった成功体験は、英語上級者になった段階でようやく得られるものです。初心者のうちは、定期的に実力が測定できるように、実力チェックができるテスト形式の問題集を取り入れたりするなど、感覚ではなく何らかの得点やスコアがわかるものを取り入れていくことで、継続して成果をチェックしながら学習することができます

勉強の成果を実感して、英語学習へのモチベーションを高めるためにも、英検やTOEICといった資格試験を受験することもおすすめです。

 

 

2. 初心者からビジネスレベルのやり直しまで!英語の勉強には欠かせない本4選

 

ここからは、英語を勉強するうえで、レベルを問わずおさえておきたい基礎となる人気英語学習本を厳選してご紹介します。


「読んでみたい」と思ったものをまずは選んでみることが大切。

ここで挙げている教材は、英語教材ランキング上位の、わかりやすく読み進めやすいものばかりなので、安心して1冊を選んでみてください。

 


2-1. 『科学的に正しい英語勉強法』(ディーエイチシー)

引用:https://www.dhc.co.jp/goods/goodsdetail.jsp?gCode=895500


発売以降、Amazonランキングで1位になるなど、話題になっている本書。

メンタリストとしてメディアで有名なDaiGo氏が、TOEIC未受験・留学経験ゼロであるにもかかわらず、オックスフォード大の教授に英語でインタビューできるレベルの英語力を身に付けた方法を伝授してくれます。


今までいろいろな教材に挑戦してきたけれどダメだった、というような挫折経験者にとっては、性格診断を基にした勉強法は真新しく、あなたの勉強へのやる気を引き出してくれることでしょう。

 


2-2. 『どんどん話せる 驚異の中学英語』(ナツメ社)

引用:https://www.natsume.co.jp/books/976


アメリカで生まれ育った日本人ネイティブである著者山田暢彦氏が、「日本人が学ぶ英語」という観点で、英文法をわかりやすく、コミカルな漫画を取り入れながら解説してくれます。


「主語を見つける」→「動詞を選ぶ」→「情報をつけたす」の3ステップに慣れることで、英語を話す際の思考回路を身に付けることができます。


文法への苦手意識が強い人でも、「英語は楽しい」という感覚を持って勉強を進めることができるでしょう。

 

 

2-3. 『魔法の英語脳トレ〜1日15分18日で英語の達人に〜』(InteLingo株式会社)

引用:https://www.intelingo.co.jp/shoseki

 

ゲーム感覚で英語脳を作ろう、というのが本書のテーマ。わかりやすい解説と楽しく飽きないコンテンツが魅力の本です。

英語をやり直したい大人から、これから英語の勉強に興味を持った中学生や高校生まで、クイズ形式の楽しい問題に挑戦しながらネイティブの感覚を養っていくことができます。


また、スマホを使用して、日常英会話や早口言葉など、リスニングやスピーキング強化にも取り組めるので、総合的な英語力アップを目指すのにおすすめです。

 

 

2-4. 『総合英語FACTBOOK 例文完全マスター』(桐原書店)

引用:https://www.kirihara.co.jp/-/special/onishi_series_FB/

 

NHKラジオ英会話でおなじみの大西泰斗氏の特別講義DVDが付いてくるおすすめ教材。

「話せる英語」を身に付けることをテーマに、日本語対訳が付いた基本例文を暗唱して、英文の構成に慣れるという学習法で初心者の方でも基本的な日常レベルの会話力を身に付けることができます。


音声を聞いてリスニング力を鍛えながら、英語の基本を徹底して学べるという点では、ぜひ挑戦していただきたい1冊です。

 
 

3. 目的・場面別でおさえよう!ピンポイントで学ぶための英語本3選

 

総合的な勉強をベースに、より効果を上げるのであれば、ピンポイントで学びたい分野に特化した教材が役立ちます。


ここでは、目的・場面別学習でおさえておきたい英語本をご紹介します。

 

 

3-1. 『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(アスキー・メディアワークス)

引用:http://amwbooks.asciimw.jp/978-4-04-868863-5/


自分が発音できない音は、聞き取ることもできません。スピーキングとリスニングはセットで鍛えることが重要です。

ポイントは、リスニングをしたら、その音を真似して、正しく発音する、という流れを繰り返すこと。基本的な発音の反復練習をすることで、単語力も上がり読解力の向上にもつながるという効果が期待できます。


中学1年生以上の英語力から始められる、という設定になっているので、「理解」を実感しながら学習を進めていけるという点でもおすすめです。

 

 

3-2. 『その英語では相手に失礼! 30分で身に付くハートが伝わる英語力』(秀和システム)

引用:https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798051383.html


「英語でのコミュニケーション力」を身に付けたくありませんか?

この本は、ビジネス英語を身に付けたいという社会人の方に特におすすめの本です。


英語としては正しくても、その言い方が失礼な表現という場合もあります。このように日本の学校英語教育では学ぶことができなかった部分を本書では学ぶことができます。


スキマ時間を活用して「話し方」を学ぶことで、ワンランク上の英語を身に付けることができるでしょう。

 

 

3-3. 『12週間で「話せる」が実感できる魔法のなりきり英語音読』(ICEインプレス)

引用:https://narikiri-ondoku.com


多くの英語初心者の方がぶつかる壁が、「相手の言っていることはわかるけど、言葉が口からすぐに出てこない」というもの。

本書では、「スムーズに英語が口から出てくる」ことを目指し、「聞いて」「真似して」「使う」という王道の3ステップを徹底的にトレーニングできます。


付属のCDを聞きながら、インプットとアウトプットをバランス良く学習に取り入れることで、確実な成果を感じながら、英語の勉強ができます。

 

 

4. 毎日続けたい!楽しみながら勉強できる英語学習アプリ2選

 

英語を勉強するのであれば、毎日英語表現を定着させる習慣作りが重要になります。

ここでは、スキマ時間を最大に活用できるアプリを利用した英語学習方法についてご紹介します。


英語学習アプリは数が多いので、どういうスキルに重点を置いているのかに注目して選ぶようにしましょう。

 

 

4-1. LissN

英語を学びながら、社会情勢やトレンドを身に付けることができるのがこの「LissN」というアプリです。

日経グループの記事を題材に、リスニングとリーディング力を鍛えていきます。自分の興味のある記事を読むことで、楽しみながらキャリアアップにもつなげることができます。


また、理解度チェック問題もあるので、聞き流すだけではなく、どれだけ理解できているかという成果も体感できるというのもおすすめのポイントです。

 

 

4-2. TEDICT

リスニング力アップに効果的と言われている「ディクテーション(聞き取り、文字にする)」を、あのTEDを題材に挑戦できるのがこのアプリ。


多彩なトピックのTEDトークから、自分の好きなものを選択し、ディクテーションをすることができます。


ボキャブラリー機能という、単語だけを学ぶ機能もあります。


「映画を字幕なしで観たい」という目標を持っているあなたに、ぜひ挑戦していただきたいアプリのひとつです。

 

 

5. まとめ

 

2020年に小学校では英語の授業が始まり、子供の頃から英語という言語にふれることが必須となる時代になりました。そのなかで、英語の需要が高まり、英語の勉強に関する書籍やアプリといった教材は、非常に豊富に存在します。


まずは、「なぜ英語を勉強するのか」というあなたの目的を明確にし、今回ご紹介した教材の中からあなたが興味を持った本やアプリに挑戦してみることから始めてみましょう。


少しずつ毎日楽しむことが、英語上達への最大のコツです。ぜひ、今回ご紹介した教材に取り組んでみてください。

 

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