リスニング教材を選ぶ3つのポイント!おすすめ教材もご紹介

英語で会話をするときに、非常に重要となるリスニング

 

相手が何と言っているのか聞き取れなければ、適切な返答ができないので、リスニング力は英会話学習の基礎となります。相手がネイティブスピーカーの場合、音のつながりや脱落なども発生してくるので、高いリスニング能力が必要となります。


また、センター試験や英検、TOEICなどの各種試験でも必ずリスニングのスキルが必要となります。


そのため、書店やネットには、リスニング強化のための教材がたくさん並べられていますが、教材の数が多すぎるので、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。


そこでこの記事では、自分に合ったリスニング教材を選ぶために、気をつけてほしい3つのポイントを解説します。参考書に加え、書籍以外のおすすめ教材もご紹介しますので、リスニング教材の購入をお考えの方はぜひご参考にしてください!

 

 

1. リスニング教材を選ぶ3つのポイント

黒板

 

後悔しないリスニング教材を選ぶためには、

1.目的に応じたものを選ぶ
2.自分のレベルに合ったものを選ぶ
3.聞き流し教材はなるべく避ける

以上の3つが重要です。それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。


1-1. 目的に応じたものを選ぶ

第一に重要なのが、自分の目的に合ったリスニング教材を選ぶことです。教材を効率よく学習していくために、自分が身に付けたい知識やフレーズが多く載っている教材を選ぶのがベストです。

例えば、海外旅行に活かせるリスニング力を身に付けたい方は、旅行でよく聞かれるフレーズが入ったもの、TOEICのリスニングセクションのスコアを上げたい方はTOEIC専用の教材、といったように目的に応じたものを選びましょう。対策したいシチュエーションや試験に合わせて教材を選ぶことが、効率よく英語のリスニングスキルを上達させる秘訣です。

また、しっかりと目的に応じたリスニング教材を選ぶためには、「自分はなぜ英語を勉強するのか?」を明確にしておくとスムーズに教材を選べるようになります。目的が曖昧だと、いろいろな教材に目移りしてしまいがちです。

英語は1つの長文や文章を何度も読み込むことで、その英文が頭に染み込んでいき、実用的なレベルまで英語力を上げることができます。そのため、複数の教材を1回だけやるよりも、1つの教材をやりこんだほうが実力がつきやすいです。

「もうこの教材は飽きた!」となるくらいまで、やりこめる教材を見つけるようにしましょう。

 

1-2. 自分のレベルに合ったものを選ぶ

自分のレベルに合ったものを選ぶことも大切です。

自分のリスニング力よりもレベルの高いものを選んでしまうと、聞き取れないフレーズが多くなり理解に時間がかかってしまう上、わからない単語も出てくるので、学習効率が悪くなってしまいます。逆に、簡単すぎる教材を選ぶと面白くないため、すぐに飽きてしまいます。

自分のレベルに合ったものを選ぶには、まずテストを受けたり問題集を解いたりして自分の実力を知ることが重要です。その後、自分はどこでつまずいているのか、何が聞き取れていないのかを分析し、それを補うような教材を選ぶのがおすすめです。


何が聞き取れていないかを分析する方法としては、ディクテーションがおすすめです。

ディクテーションは聞こえてきた英文を書き出していくという学習法です。これをすることによって、自分が聞き取れない部分が明確に可視化されるので、自分のリスニング力を客観的に判断できます。

教材を選ぶ際は、書店に行き、実際にいくつかの教材を見比べてみましょう。立ち読みするだけなら無料です。自分でも続けられそうだと思える教材を見つけましょう。

 

1-3. 聞き流し教材は注意して取り入れよう

英語学習初心者の方で、意外と後悔してしまうのが、初めから聞き流し教材を選んでしまうことです。聞き流し教材は「楽にリスニング力がアップできる」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、過信は禁物です。

 

英語が聞き取れないのには、理由があります。聞き取れない理由がわからないまま、英語を聞き流していてもリスニング力は上がりません。

 

英語が聞き取れない主な理由は以下の3つ。

①単語や熟語の意味を知らない
②発音がわからない
③音の連結(リンキング)、消失に慣れていない

聞き流し教材では、残念ながらこれらの英語が聞き取れない理由を分析しにくいため、初心者のリスニング力アップには向いていません。

 

初心者の方は、手取り足取り解説がある教材を使うことをおすすめします

 

 

2. おすすめリスニング参考書3選

開いた本

 

リスニングの参考書はたくさんあるので、どれから始めればいいのかわからない方もいると思います。ここからはリスニング学習をする上でおすすめの3冊をご紹介します。

・『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(アスキー・メディアワークス)
・『究極の英語リスニング Vol. 1』(アルク)
・『CNNニュース・リスニング』(朝日新聞社)

それぞれ特徴があるので、書籍で学習したいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。


2-1.『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(アスキー・メディアワークス)

英語耳 発音ができるとリスニングができる

引用:http://amwbooks.asciimw.jp/978-4-04-868863-5/

 

 

『英語耳 発音ができるとリスニングができる』はリスニングの基礎が学べる1冊で、Amazonのランキングで常に上位にランクインしている大人気の教材です。

高評価の理由は発音記号を1つ1つ詳しく理解でき、英語の音をより深く学習できるから。付録CDの音声を聞いて自分で発音していくトレーニング方法で、ネイティブが持っている英語脳に近い状態を作り、リスニング力を効率よくアップさせることができます。

英語のリスニングを初めて学習するという方、今の勉強法でリスニングの上達が実感できない方におすすめしたいリスニング教材です。

 

2-2.『究極の英語リスニング Vol. 1』(アルク)

究極の英語リスニング Vol.1

引用:https://ec.alc.co.jp/book/7007227/

 

実際の会話を聞いて学習するなら『究極の英語リスニング Vol. 1』がおすすめ。ビジネスから海外旅行、日常英会話まで幅広くカバーし、さまざまなシーンで使われる英語を聞くことができます。

使われている単語が基本レベルのものなので、英語が苦手という方でも取り組みやすい内容。ボキャブラリーの学習に時間を取られず、効率よく学習することが可能です。

さらに会話の音声を3段階のスピードで収録しているので、早い会話についていけないという方でも安心。反対に、早い会話を聞いて耳を慣らすトレーニングも可能です。

『究極の英語リスニング』のシリーズはVol. 4まであるので、初級、中級、上級とレベルごとにテキストを選ぶことができます。


2-3.『CNNニュース・リスニング』(朝日出版社)

CNNニュース・リスニング

引用:https://www.asahipress.com/bookdetail_lang/9784255011370/

 

高いリスニング力をお持ちの方におすすめしたいのが『CNNニュース・リスニング』。アメリカの人気ニュースメディアであるCNNのニュースの音声CDが付属しているテキストで、生の英語でリスニングのトレーニングが可能です。

1年に2回新刊が発行されており、世界の話題のニュースを英語で聞くことができます。1回30秒の音声なので、集中力を切らさずにサクッとリスニング学習ができ、非常に効率的です。通勤中のスキマ時間を活用したい方におすすめです。

また本書はスクリプトが用意されているので、音読やディクテーションの教材としても使える1冊となっています。

 

 

3. 書籍以外のおすすめリスニング教材

スマホと男性

 

書籍以外でリスニングの学習をしたい方には、以下の4つの方法がおすすめです。

・映画・海外ドラマ
・ラジオ
・英語学習アプリ
・ YouTube

書籍以外の方法で英語を学ぶ最大のメリットは何よりも面白くて退屈しないことです。また、TOEICや英検などの資格試験の対策にも役立つものが、実は多くあったりもします。

それでは詳しく解説していきますね。


 

3-1. 映画・海外ドラマ

洋画や海外ドラマはリスニングの良い教材となります。実際にネイティブが話す英語に触れることができますし、書籍では学ぶことができないスラングなども知ることができます。

 

NetflixやHuluなどの動画配信サービスを使えば、英語字幕付きで洋画やドラマ、アニメが視聴できるので、スクリプト代わりに利用することが可能です。さらに、映画やドラマから文化の違いも知ることができるので、リスニングの学習以外に勉強になることがたくさんあるのも特徴の1つです。

 

本気で英語力、リスニング力を上げたい方は、毎日10分英語でドラマや映画を字幕付きで見るなどして、ルーティン化するのがおすすめです。これをすることで、日常生活の中で英語に触れる量が格段に増え、一気に英語のリスニングが上達します。


面白い作品に出会えば、英語学習のモチベーションの維持につながるので、ぜひお気に入りの作品を見つけて学習してくださいね。


3-2. ラジオ

無料で利用できるラジオでも、リスニングの学習が可能です。ラジオ番組の中には、英語学習の講座が開かれており、海外旅行のフレーズや基本的な会話で使える表現を学ぶことができます。英会話のエキスパートが教えてくれるので、有料のコンテンツと比較しても劣らない質の高さが特徴です。

特にNHKラジオで放送されているラジオ英会話は、初心者でも理解しやすいと人気の高いコンテンツ。専用のテキストが販売されているので、読みながら聴けて後から復習できるのも嬉しいポイント。テキストには英文スクリプトが用意されているので、聞き流しで終わらない学習ができるのも非常に魅力的です。

毎日15分のレッスンなので無理なく続けることができます。日曜日には再放送もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


3-3. 英語学習アプリ

気軽にリスニング学習をしたいならアプリがおすすめ。スマホ1台で学習が始められるので、場所を問わずリスニングの勉強が可能です。

またアプリ自体に音声が入っているので、CDが不要。スクリプトもスマホ画面で確認できるので、通勤中や家事をしながらでも学習できます。

英語学習アプリの中には、たくさんのコースが用意されているものがあり、日常会話や中学生で習う基礎英語、高校生向けの大学受験英語、TOEIC対策など、目的ごとに学ぶことができます。

ほとんどのアプリに無料体験期間が設けられていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

3-4. YouTube

楽しくリスニングの学習ができるYouTube。無料で視聴ができ、字幕も付けられるのでおすすめです。

英語学習ができるチャンネルは数多くあり、質も高いのが特徴。有名な英語学習チャンネルに「バイリンガール」「Hapa英会話」などがあります。どのチャンネルもネイティブの方やネイティブに近い発音をする方が話してくれるので、スピーキングだけでなくリスニング教材としても最適です。

コンテンツとしても楽しめる動画ばかりですので、勉強の合間に見るのもおすすめですよ。

 

 

4. まとめ

勉強する女性

 

リスニング教材はたくさんあるので、選び方がわからないと探すのが大変です。しかし自分の目的やレベルに合わせたものを選べば、後悔することは少なくなります。ぜひ、自分にぴったりのものを見つけてください。

注意点としては、ラジオや映画など書籍以外のものでリスニングの勉強をする際は、最低限、中学レベルの文法力と単語力が必要です!

 

基礎レベルの英語力がない状態でラジオや映画を使って勉強しても、英語を聞き流している状態とほとんど変わらなくなってしまいます。中学英語レベルの基礎をしっかり固めてから取り組むようにしましょう。

 

この記事を参考に、自分に合ったリスニング教材を見つけてくださいね!

  
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