英語の勉強法の基本を押さえよう!初心者に押さえてほしい独学のコツ

・TOEICのスコアを伸ばしたい。
・早くビジネス英語をマスターしたい。
・海外旅行で困らない英会話力を身に付けたい。

などなど英語を勉強する目的はさまざまです。

目的に合った勉強方法がある一方で、どのような目的でも必ず押さえておいてほしい英語上達には欠かせない基本の勉強法があります。目的に直結する勉強法だけを求めがちですが、意外にも勉強法の基本は共通しています。

 

これから紹介する基本の勉強法を押さえて、効率よく英語を勉強しましょう!

 

 

1. 英語の勉強法の基本は3つ

英語の勉強法の基本は3つ

 

英語の勉強法の基本は大きく3つ。

 

① より多くの単語と表現を例文とセットで覚える

② 中学校レベルの文法を確実にマスターする

③ 声に出して勉強する


どんな目的であっても、どの教材を使用しても、この3つの方法は効果ありです。特に英語を学び始めたばかりの初心者の方には、最初に意識していただきたいおすすめの勉強法です。それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

1-1. より多くの単語や表現を例文とセットで覚える

英語力は単語力、と言いたくなるほど、英単語をいかに多く知っているかで表現の幅に大きな差が出ます。外国人と会話していて、単語だけでも何とか会話が成立したという経験はありませんか?

また、長文を読むときでも、知らない単語が多すぎると内容を理解するのは難しいです。それゆえ、英単語を1つでも多く覚えることは英語力アップに直結します。

英単語を覚えるときには、テキストに載っている単語だけを単体で覚えるのではなく、例文とセットで覚えましょう。例文とセットで覚えることで、文法的な理解も進むため、TOEICや英検といった資格試験にも活きる英語力を身につけることができます。

単語帳や単語集などの本を購入するときは、音声と例文が付いているものを選び、発音を確認しながら、例文を声に出して読むようにしてください。

 

単語を覚える時のコツは、単語や表現の日本語の意味を丸暗記しようとしないこと。丸暗記しようとすると、作業が単調になり面白みに欠けるため長続きしません。単語や表現の持つざっくりとしたイメージを捉えるという感覚で、丸暗記しようとせずにラフに取り組んでみてください。

2で詳しくふれますが、細かな意味を暗記していくのではなく、大きくイメージとして捉えるような学習が重要です。そうすると、どのような文脈でも意味がわかるようになります。

また、単語は目で追うだけではなかなか覚えられないので、声に出しながらノートに書くことも効果的です。自分に合った最適な学習法を探してみてください。

 

1-2. 中学校レベルの文法を確実にマスターする

2つめのポイントは中学校レベルの文法を確実にマスターすること。中学校レベルの文法は、高校入試受験のため一通り勉強している人が多いですが、問題を解くための勉強に終始してしまい、「英語を使う」段階までたどり着けていないケースがほとんどです。

中学校レベルの文法には、英語を使うための基礎が詰まっています。日常会話もビジネス英会話も基本となる文法は中学校レベルで十分

中学校英語の学び直しをテーマにした教材や中学校英語の文法解説書などを活用しましょう。高校以上のレベルの文法書は、解説が難しくて長続きしないこともあるので、自分の興味が続く範囲で文法は学習するようにしましょう。

また、英文法を理解するためには一定の国語力が必要です。難解な解説を理解することに時間を費やすよりも、やさしい解説で基本の文法事項を確実に理解することをおすすめします。

 

 

1-3. 声に出して勉強する

3つめのポイントは声に出して勉強すること。すでに1-1で紹介していますが、文字を目で追うだけでは英語の勉強をしたことにはなりません。必ず声に出して勉強しましょう。


例文から単語や表現を使う場面を想像しながら声に出すと効果的。単語や文法を定着させるために声に出して学ぶことは必須なのです。

 

 

2. 英単語を覚えるときのポイント

 英単語を覚えるときのポイント

 

なかなか単語が覚えられない、というあなた。心配不要です!  誰しも覚えては忘れて、また覚え……を繰り返します。とはいえ、定着しやすい勉強法を取り入れることで、少しでも効率よく英単語を覚えることができます。

それでは、英単語を効率よく覚えるポイントを3つご紹介しますね。

 

 

2-1. 発音を必ず確認する

単語を覚えるときには、発音をチェックして声に出すことを忘れずに。音声を覚えていなければリスニングで聞き取ることができないので、せっかく単語を覚えても無駄な努力となってしまいます。

 

確認していただきたいのは、①個々の単語の発音と②例文の中での発音


単語単体での発音だけをチェックして、実際によく使われる文脈の中での発音をチェックしていないと、知っているはずの単語が聞き取れないという事態になりかねません。

 

 

2-2. 単語を使う状況と例文をセットで覚える

大学入試対策の際に、予備校や塾で単語とその日本語の意味をセットにして暗記した経験はありませんか? どのような場面で使うか、使用例もわからない状態で暗記すると長期記憶としてなかなか定着しません。


単語がどんな状況で使われるかを知って、よく使われる例文とセットで覚えることが、実用的な英会話力を身につけるために大切です。使う状況を知れば新しい単語を使うイメージもわいて、楽しく勉強できます。


例えば、「congestion」には「混雑」などの意味がありますが、「traffic congestion(交通渋滞)」というようにほかの語を結び付けることで、イメージが湧きやすくなり単語の意味を覚えやすくなります。

単語帳を買うときには、このような最小限の単語の組み合わせで覚えやすい例を記載しているものや、わかりやすい例文を紹介しているものをおすすめします。さらに、英単語の細かな意味を覚えるのではなく、その単語の持つ大きなイメージを捉えることも効果的です。

例えば、「run」には「走る」以外にも「経営する」「流れる」「なくなる」などたくさんの意味があるのはよく知られています。


「run」などの基本動詞の場合、個々の意味を覚えるよりもコアの意味を押さえた方が応用がききます。「run」 であれば「一定のスピードで動く」というような大きなイメージを持つことで、さまざまな文脈で使われている「run」の意味を捉えることができるようになります。


基本動詞の基本的なイメージを捉えることができる教材もありますので、単語帳とは別に活用するのもおすすめです。

 

 

2-3. 繰り返し学習する

英単語は一通り単語帳に目を通した程度では定着しません。すぐ忘れてしまうのはごく自然なことです。繰り返し学習をして定着させましょう。


目安としては、単語帳は3カ月で10周です。

 

単語の発音チェック→単語の音読→例文の発音チェック→例文の音読→単語と例文を書く、の流れで繰り返すのがおすすめです。


単語帳で学習する場合は、1日あたりの学習量が明示されているなどスケジュールが立てやすい単語帳がおすすめです。

 

 

3. 文法を勉強するときのポイント

文法を勉強するときのポイント

 

英語を学ぶ上で避けては通れないのが文法です。英文は、「文法」というルールに基づいて、英単語を並べることによってできています。英文法の理解なくして英文は理解できません。


それでは、文法を勉強するときのポイントをご紹介します。

 

 

3-1. 最初は中学校レベルの文法で十分

最初は中学校で習うレベルの英文法で十分です。中学校レベルの英文法だけでも、基本的な英会話はカバーできます。


中学校の文法を学び直せる教材を活用して文法の基礎を固めましょう。以下では、中学校の文法が学び直せるおすすめの教材を2つご紹介します。

 

 

①『 図解 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』(KADOKAWA)

『 図解 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』(KADOKAWA)

引用:https://www.co.p/product/321706000913/


「高校」とタイトルに入っていますが、会話の基本となる中学校で学ぶ文法が中心です。社会人向けに10日間で完結するように解説がコンパクトにまとめられています。


各文法事項の軸となる例文がシンプルなので、英語に苦手意識がある人でも継続して勉強ができます。さらに、イラストが豊富で、文法を文章による説明だけに頼ることなく、イメージで捉える工夫がなされているのもおすすめです。

 

 

②『中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』(かんき出版)

『中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』(かんき出版)

引用:https://-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273026


「自分で文を組み立てて使えるようになる」ことを意識した構成が特長。例文の音声を聞いてリピートしたり、日本語を見て目玉となる文法を使用して自分で文を組み立てたり、使えるようになることを強く意識した内容です。


解説を読む時間よりも音声を聞いて声に出したり作文したりする時間が多くなるような内容なので、独学でもアウトプットを多く取り入れられます

 

 

3-2. 学んだ文法をライティングで使って文の組み立て方のルールを学ぶ

文法を定着させるために最も効果的なのが、覚えた文法を実際に使ってみること

 

英作文やライティングの教材を買わなくても、簡単な日記から始めてみることをおすすめします。


ライティングは自己採点が難しいと思われるかもしれませんが、無料の自動添削機能を活用すれば、スペルミスや文法の誤りを見逃すことなく勉強できます。

 

おすすめは「Grammarly」という添削ツールです。アカウントを作成して英文を入力すれば自動的にチェックしてくれます。


文法の説明を読むだけではなかなか定着しません。実際に自分で使ってみることでより確実に定着していきます。

 

 

4.「学んだら声に出す」の繰り返しで学習の効果を上げる

「学んだら声に出す」の繰り返しで学習の効果を上げる

 

音読は英語学習の基本中の基本です。音読なくして英語学習なしと言えるほど、音読は英語学習には欠かせないものです。

 

 

4-1. 音読によるアウトプットで表現や文法が定着する

音読を繰り返すことで、聞いた英文を脳内で日本語に訳すことなく、英語のまま語順通りに理解できるようになります。発音の練習にもなり、リスニング力も鍛えられます。


英単語も文法も声に出しながら勉強することを心がけてください。音読しやすいように工夫されている教材を活用すると効果的です。


例えば、ダイアローグ形式で一文ずつリピーティングする間が設けられている音声付きの教材であれば、単語や表現を使う状況が想像しやすいうえ、独学でも無理なく音読を取り入れられます。

 

 

4-2. インプットとアウトプットをバランスよく

これまでご紹介したように、英単語や文法のインプット、そして声に出したり書いたりするアウトプットの両輪を使ってこそ英語が使えるようになります。どちらかに偏っていては、総合的な英語力は身に付きません。


特に独学ではアウトプットの機会は限られていますので、声に出しながら勉強すること、手を動かして勉強することを心がけるようにしてくださいね。

 
 

5. まとめ

 まとめ

 

英語を学ぶ目的は違っても英語習得のための勉強法の基本は同じ。

 

①英単語や表現をより多くマスターすること

②中学校レベルの文法を確実に押さえること

③声に出して勉強すること

 

この3つが基本です。

 

インプットとアウトプットをバランスよく取り入れて、効率よく勉強しましょう。

  
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