英語が聞き取れるようになる!おすすめの勉強法とリスニング教材をご紹介

「TOEICのリスニングが速すぎて聞き取れない」
「教材のリスニング音声は聞き取れるけど、リアルな英会話だと相手の言っていることが聞き取れない」
という方に、おすすめのリスニング教材勉強方法をご紹介します。

英語を習得するのに海外経験や留学は必須ではありません。適切な教材方法で勉強すればネイティブの英語を正しくリスニングできるようになります。

 

忙しい社会人も、久しぶりに英語を勉強する方も、この記事を読んで教材の選び方と勉強法を知ることで、独学で英語が聞き取れるようになりましょう。

 

 

1. TOEICリスニングにおすすめの教材

リスニング

 

まずはじめに、多くの社会人の方になじみのあるTOEICのリスニング対策におすすめしたい教材をご紹介いたします。

 

 

(1)『公式TOEIC Listening & Reading 問題集5』(国際ビジネスコミュニケーション協会)

数多くあるTOEIC対策本の中で、必ず売れ筋ランキング上位に入ってくるのがこの「公式問題集」です。

本番と同じ形式で試験を体験できる上に、解説が充実していることがおすすめのポイントです。

なぜその選択肢が正解で、他の選択肢が誤りなのかが解説されており、使われている表現や単語をピックアップしてまとめてあるので、勉強する時にわからない単語をいちいち辞書を引かなくてもいいのが嬉しいポイントです。

付属CDだけでなく、リーディングセクションの音声がダウンロード可能です。

英語が聞き取れるようになるためには、ただ聞くだけでは不十分。声に出すことが鍵になります。自分で音読する時にリーディングセクションの音声があれば、正しい発音をすぐに確認することができます。

 

独学でTOEIC対策をしている方は、書店でTOEICの対策本を購入したり、リスニング対策用のアプリを探したりしていても、意外と公式問題集を購入していないのではないでしょうか。

公式問題集はどんなレベルの方にも役に立つ基本がたくさん詰まっていますので、TOEICを受験する方は公式問題集の最新版を活用することをおすすめします。

TOEICリスニングの上達には欠かせない1冊です。

 

 

(2)『「音読」で攻略TOEIC L&Rテストでる文80』(かんき出版)

英語のリスニング勉強方法の基本は、単語や表現とそれらを使うシチュエーションをセットでインプットすることですが、単語や表現を一度覚えたとしても、すぐに忘れてしまうことってありますよね。

そこで、おすすめしたいのが、音読を取り入れたTOEICの教材です。公式問題集も音読の素材にはなりますが、一文あたりが長すぎることもあるので、中級程度のレベルの方でも挫折してしまうという方もいらっしゃいます。

 

西田大著 『「音読」で攻略TOEIC®L&Rテストでる文80』は、TOEICでよく使われる単語や表現を、TOEICでよく登場する文やシチュエーションで覚えられるよう工夫がされています。一文あたりが長すぎないので、音読に最適です。

声に出して勉強しやすい工夫がされている教材を取り入れると、正しい発音を習得しながら表現や単語を定着させることができるので、スコアアップにつながりやすくなります。

 

 

2. 英語の多聴におすすめの教材

多聴

 

リスニングといえば、多聴教材は長年人気のある教材の1つです。

ただ聞き流すのではなく、発音の特徴や表現を身に付けやすくする工夫がされていることや、興味の持てるストーリーであることなどが教材選びのポイントとなります。

 

多聴教材で定番なのは、アルクの発刊する『1000時間ヒアリングマラソン』。5万円ほどしますが、お試し版の体験キットは540円(税別)で始められます。

まずはそんなにお金をかけないで、いろいろ試してみたいという方には、次のような手ごろなものから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

(1) 多聴多読マガジン

特定のジャンルに偏らず、いろいろ聞いてみたいという方には、『多聴多読マガジン』がおすすめです。

大統領の演説や政治家へのインタビューといった堅めの内容だけでなく、日常や会社での1コマを題材にした会話や比較的やさしい洋書の朗読もあって、初心者から中級程度の方まで広く楽しめます。

 

 

(2) ENGLISH JOURNAL

アルクから出版されているロングセラー月刊誌

 

内容は『多聴多読マガジン』よりもカジュアルでおしゃれな誌面が特徴です。アートやファッションの世界で活躍する著名人へのインタビュー、最近の話題をテーマにした記事など、英語の勉強と関係なくても興味の持てる話題が多いので、初心者でも楽しみながら学習できます。

もちろんCD付きですが、アプリからも音声を聞くことができます。月刊誌でありながら、表現の解説や読者参加型のライティング、文法の説明など、英語学習のテキストとしてもコンテンツが充実しています。

音声が気軽に聞けるので、聞いてその内容を書きとる「ディクテーション」と呼ばれるトレーニングもしやすくなっています。

 

 

(3) NHKラジオ講座

ラジオ講座は1講座15分で完結する優れもの。

しかも、CDを買わなくてもWebサイトから一定期間音声をストリーミング再生で聞くことができます。聞くだけでなく、リピーティング、シャドーイング、ディクテーションなど、一通りのトレーニングが15分の音声に収録されているので、音声をくり返し聞くだけでなく、声に出したり書いたりして発音や表現を定着させることができます。


書店で売られているテキストを使って学習すると、更に理解を深めることができます。
 
 

3. オンライン英会話でリスニングを鍛える

オンライン英会話

 

オンライン英会話ももちろんリスニング力を鍛えるのに役立ちます。

オンライン英会話の利点は、好きな時にネイティブスピーカーの英語を聞いて自分でアウトプットする機会を作れること。英会話教室に通うよりも気軽に英語の発音に触れることができますし、価格も通学式の英会話教室と比較すると安価です。

また、無料でネイティブスピーカーと通話できるアプリも存在します。「Hello Talk」という無料アプリを使えば日本語を学びたいと思っている外国人と簡単につながることができます。お互いに通話しながら自分の母語教えあってみましょう。

 

 

(1) 無料のアプリなら話題は自分から設定して主導権を握ろう

フリートークができる英語のアプリの場合、教材がなく無料で提供されていることもしばしばです。

無料なのはありがたいのですが、初心者が漠然とフリートークを始めても、ただ相手の話を聞くだけになってしまい、英会話は中々上達していきません。

無料のアプリを使う時は、「今日は夏休みの旅行について話してみよう」「仕事で新しく始まった企画について紹介しよう」と自分で話す内容を絞って、あらかじめその話題に関する単語や表現をある程度習得してからのぞむようにすると効果的です。

 

 

(2) 有料講座はランキングをチェックしてお試し版を体験してみよう

教材が指定されていたり課題が提供されたりと、講座の中身はさまざまですが、料金は月1,500円~8,000円ほどかかります。

無料体験版を用意しているところやクーポンで一定期間の受講は無料になる講座が多いので、インターネットでランキングや口コミをチェックして、ご自身のレベルにあったアプリや講座を見つけてみてください。

課題のレベルや扱うトピックが自分のニーズに合っているかなどを確認するようにしましょう。教材で文法や表現の解説が丁寧にされているかもポイントです。サービスによっては、ビジネスの場面に特化した講座や、ニュースについて英語で講師とディスカッションする講座などもあります。幅広い分野の英語に触れることで、あなたの英会話はどんどん上達していくでしょう。

 

 

4. 映画やドラマ、YouTubeで英語を勉強する方法

映画

 

ネイティブスピーカーの使う表現を具体的な状況とセットで学びやすいのは映画やドラマです。

初心者はディズニー映画のように子供向けでありながら、大人も楽しめて、かつストーリーがおおよそわかっているものから始めてみることをおすすめします。

DVDなら一通り観たあと、気になった場面に戻したりスピードを調整してゆっくり聞いたりしてみるなど、英語の表現をくり返し学ぶことができます。

 

映画を観るだけではうまく学習に取り入れられないという方や時間がないという方には、映画を題材にしている教材や本がおすすめです。もちろん個々の表現が使われている状況を知るには映画全体を観るのが一番ですが、映画を題材にした教材は場面の切り取り方も絶妙です。

例えば、ディズニー映画だと、『ディズニーの英語』という本が出ています。映画の内容はすでに知っていて、英語の表現を覚えたいという方はぜひ試してください。

映画を観て勉強する合間にぜひ取り入れてほしいのが映画のセリフを声に出してみることです。

『音読したい、映画の英語―心に響く珠玉のセリフ集』(スクリーンプレイ)英語の発音の特徴や英語らしい表現をピックアップして紹介しており、英語の発音に慣れるのにも役立つこと間違いなしです。

 

またその他にも、無料で観ることのできる動画サイトも英語リスニングの練習の心強い味方になります。

私自身は、6 Minute Englishをよく活用しています。

6 Minute EnglishはBBC Learning English というイギリスの英語学習サイトのコンテンツの1つで、約6分間特定のトピックについての英語のやり取りを聞き、その中で6つのボキャブラリーを学ぶことができます。ボキャブラリーの意味を調べなくても英語で意味が書かれているので、英語を日本語に訳さずにそのまま理解する癖をつけるのに効果抜群です。

スクリプトも見ることができるので、聞き取れない英語があっても安心です。

 

公式サイトからはもちろん、YouTubeやPodcastからも配信されています。

 

5. まとめ

まとめ

 

独学で英語を聞き取れるようになるためには、教材選び活用法が鍵になります。

また、英語を聞くことはもちろん重要ですが、同時に自分でも声に出すトレーニングを行うようにしましょう。

リスニングの問題を解いたり、英語のインタビューを聞いたりといった「聞く」勉強と、声に出して手を動かすトレーニングをバランスよく取り入れることで、英語表現や英語の発音が身に付きやすくなります。

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