今度こそ達成しよう!英語を確実に習得する「本気の英語学習」

就職・転職のためのスキルアップとしてだけではなく、趣味の習い事としても圧倒的な人気がある英会話。

 

最近では、無料や格安のオンライン教材やアプリも増え、英語の勉強を簡単に気軽に場所を問わず始められるようになりました。その一方で、勉強はしているものの上達や習得の実感がわかないまま、なんとなくフェードアウト……という方も多いはず。

 

英語の勉強を始めようと思ったときに、英会話スクールに通うか、オンライン英会話にするか、アプリや書籍で勉強するのか、など教材に注目しがちですが、英語の習得を考えたときに重要なのはそこではありません。

 

英語をあらゆる場面で使えるツールとしてきちんと習得するのに一番大切なのは、まずは目標をきちんと設定すること。その上で学習計画をきっちり立てて、それに基づいて教材などを使い、勉強を継続することです。

 

そこでこの記事では、独学で英語を本気で習得したいあなたに知ってほしい学習計画の立て方学習のコツおすすめの教材をご紹介します。

 

 

1. あなたにとっての「英語を習得する」とは?

あなたにとっての「英語を習得する」とは?

 

英語の勉強を効率的にかつ効果的にするために、何よりも大切なことが明確な目標設定です。


「英語を話せるようになりたい!」というよりも、「海外旅行に行って店員さんに不自由なく質問できるようになりたい」や「英語での会議で自分の意見を発表できるようになりたい」と具体化した方が、上達の体感値が上がるという効果もあります。

 

また、目標を設定することで何を学べばそこに到達できるのかという学習計画や、学習内容がはっきりします。


そこでまずは、目標の設定を決める上で大切な、あなたにとっての「英語の習得」の意味を掘り下げるところから始めましょう。

 

 

1-1. どうして今英語が必要なの?

「好きな海外ドラマがあるから」「仕事で必要になったから」「海外留学を目指しているから」などなど、英語の勉強を始めようと思ったきっかけはさまざまですよね。


どんなきっかけであれ、次のポイントをおさえておくことが、英語の習得を実現するために重要なステップになります。

 

1. いつまでに?

2. どのくらいのレベルに?


例えば、仕事で半年後に海外出張の予定があるから、それまでに会議やプレゼンテーションができるレベルを目指したい、と期間とレベルを設定します。


現状の自分のレベルと目標のレベルとの比較。この一手を最初にすることが、英語の習得に欠かせないと理解しておくことが重要です。

 


1-2. 英語を使って「やりたいこと」をリスト化する

現状のレベルと目標を明確化すると同時に、おすすめしたいのが「やりたいこと」のリスト化英語の勉強が長続きしない理由のひとつに、「上達を実感できない」ことが挙げられます。そこで、達成を可視化できるようにチェックリストを作成してみましょう。


例えば、キャリアアップ・転職を目指してTOEICスコアアップを目標にするのであれば、次のようなリストが考えられます。

 

・現状のレベルチェックのためにTOEIC受験

・TOEIC単語帳の単語を1000語覚える

・文法問題集を3周取り組む

・模試を10セット分解く

・100点以上のスコアを上げる

 

細かくステップを設定してリストを作っておくことで、ゲーム感覚で「クリアする」ように上達を体感し、勉強を楽しむこともできますよ。

 


1-3. 英語学習プランを作ってみよう

英語を学ぶ動機と目標設定までのステップの設定が完了したら、最終段階。「やりたいこと」リストを目標の期間内にこなすために、1日単位でプランを立ててみましょう


1カ月後にTOEICを受験するのであれば、まずは1週間単位、そこから毎日の勉強として何をするのか、というようにボリュームを落としていきます。ここで作るプランは、いつでも変更可能! という意識をもつことがポイント。


英語学習があなたの毎日のルーティーンとしてなじむまでは、余裕をもって「続けられる」プランを楽しみながら学習を継続する、という姿勢が大切です。

 

 

2. 英語を習得するためのの注目ポイント

習得するための「本気の学習法」の注目ポイント

 

英語を習得するために重要なポイントは3つ。

 

 

・「なぜ英語を習得したいか」という動機を入れ込んだ目標設定

・目標達成のための細かな学習プラン

・それらを実行するための勉強方法

 

 

ここでは、上記を意識した「本気の英語学習」を遂行する上で大切なポイントをいくつかご説明します。

 

 

2-1. 習得するための「忘れる」作業

英語の習得だけではなく、何か新しいことを「習得」するというのは、すぐに引き出せる情報として脳に定着させるということ、と脳科学では考えられています。そして、この脳への記憶定着のプロセスとして欠かせないものが、「忘れる」ということです


何か矛盾しているような感じがしますが、これはドイツの心理学者エビングハウスが実証した「エビングハウスの忘却曲線」として世界中で広く知られている理論に基づいています。人間の脳は機能を正常に保つため、「忘れる」仕組みになっています。「忘れる」ことができなければ、すぐに記憶の容量がいっぱいになってしまい、脳がパンクしてしまいます。


「昨日覚えた単語なのに、もう忘れちゃった」と、すぐにあきらめるのではなく、逆に、忘れることを前提に、復習のスケジュールまで予め立ててしまうのが良いでしょう。

 

昨日覚えたことを忘れてもそれであきらめないこと。「それは習得するための第一歩」と考えて、再び覚える努力を続けましょう。

 


2-2. 反復作業の本当の意味

脳に英語という言語を定着させるためには、忘れることを前提とした反復作業が必要になります。


英語を習得するには最低約3,000時間の学習が必要と言われています。といっても、3,000時間たったら英語がネイティブのように自由に操れるようになる、ということではありません。3,000時間という「定量」ではなく、あなたの毎日の学習プランの積み重ねとしての3,000時間が目安という意味です。


脳という情報の貯蔵庫に、英語という言語の使い方を記憶させるためにも、毎日反復すること。これが確実な効果を得る近道だということを意識しましょう。

 

 

2-3. 上達を体感できる場をもつ効果

映画を字幕なしで見たい! というような目標だと、なかなか上達を体感できずに、毎日の学習へのモチベーションが落ちていく、というのは決して珍しいことではありません。


例えば、法廷モノの映画を見ていると日本語でもわからない単語がたくさん出てきませんか? まずはYouTubeなどを活用して、子ども用・幼児用のリスニング教材や短めの動画を段階的に取り入れてみることをおすすめします。


「あっ、わかる」という体感を手に入れるような場面を定期的に設定していきましょう。


語彙力のレベルチェックなどをネット上で無料で挑戦できるものも多くあるので、自分の上達が見えるものをどんどん活用していくと、毎日の勉強がより楽しくなり、結果的に習得につながりますよ。

 

 

3. 目的別「本気の英語学習」の実践パターン3選

 目的別「本気の学習法」の実践パターン3選

 

「本気の英語学習」をするときに注意しなければいけないポイントを上で紹介しましたが、ここからは「本気の学習法」を目的別に確認してみましょう。実際のパターンを知ることで、あなた専用プランのイメージもつきやすくなるかもしれません。

 

 

3-1. 海外で学びたい、働きたい!使える英語の学習法

海外留学・赴任が目標という方。海外留学に関して言えば、アメリカであればTOEFL、イギリスであればIELTSの資格試験が求められ、一方、海外赴任であればTOEICテストで勉強するケースがほとんどです。


そのときに「読む」「聞く」という基本スキルだけではなく、「書く」「話す」スキルも求められる、ということで、4技能全般でのインプット・アウトプットを軸にしたプランが必要になります。


単語や文法を丸暗記ではなく、多読+くり返しを意識して、それぞれの意味を理解するのではなく、フレーズやエピソード全体として理解できる学習本を選定してみましょう。

 

 

3-2. 海外旅行が大好き!コミュニケーション重視の学習法

英語でのコミュニケーションを楽しみたい! という方は、ヒアリング・リスニングをベースにシャドーイングがおすすめです。海外ドラマや映画、洋楽、さまざまな形で耳からインプット、というのは有名な学習法ですが、「本気」を目指すのであれば、ここにアウトプットをセットにする必要があります。


脳は自分自身の声で発せられたものを優先的に記憶する、と脳科学でも実証されています。これを実現できるのが、「シャドーイング」。歌やドラマのセリフなど聞いたら、その発音をモノマネしましょう! これがシャドーイングで、最も効率良く覚えられる方法です。


実際に口に出すことで、英語ならではのイントネーションや言葉のつながり(リエゾン)を頭ではなく口で覚えることができます。

 

 

3-3. 英語コンプレックスをなくすための学習法

初心者で中学英語レベルも自信がない、英語にコンプレックスがある、そんな方には子ども向け教材や絵本をベースにしたコンテンツがおすすめ。


受験用の学校で教えられた英語にコンプレックスがあるからこそ、「英語は楽しい」「英語は簡単」という感覚を、あなたの学習プランを通して得られるようにすることが大切です。


例えば、主婦で毎日の家事や子育てで忙しい場合でも、お子さんと一緒にセサミストリートを見る時間を作って、そこで一緒に声に出して英語を楽しんでみる。子ども向けに作られた本や教材は、シンプルで楽しいものが多く、むしろ継続して学ぶことを考えると大人には最適の英語教材ともいえます。


楽しい英語を毎日、これが英語コンプレックス解消の「本気の学習法」です。

 

 

4.「本気の学習法」のサポートになるおすすめ教材・アプリ

「本気の学習法」のサポートになるおすすめ教材・アプリ

 

最後に、どんなパターンでも活用できるおすすめの英語学習教材・アプリをご紹介します。あなたのチェックリスト・プランに合わせて、サポート教材を増やしていくためにも、まずは最初の一歩として参考にしてみてください。

 

 

4-1. 『英会話イメージリンク習得法~英会話教室に行く前に身につけておきたいネイティブ発想』(英会話エクスプレス出版)

『英会話イメージリンク習得法~英会話教室に行く前に身につけておきたいネイティブ発想』(英会話エクスプレス出版)

引用:https://bookmeter.com/books/7670096


この本の最大の特徴は、学校英語で苦手意識を植え付けている代表格である文法や品詞の働きを「イメージ」とリンクさせて教えてくれるところです。短期間で、ネイティブスピーカーの考え方を知ることができる、というのは、どのような目的であれ英語習得全般にとって役立ちます。

 

 

4-2. HelloTalk ハロートーク(アプリ)

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hellotalk&hl=ja

 

毎日英語というルーティーン作りに役立つのが、このアプリ。毎日の簡単な出来事を英語で書いて、チェックしてもらえて、フレーズが学べる。「書く」スキルはもちろん、毎日の出来事を語るコミュニケーションで使えるフレーズを身につけることができます。


インプット+アウトプットという組み合わせも実践できるので、どのレベルの方にもおすすめできるサポートツールです。

 

 

5. まとめ

 まとめ

 

「聞き流すだけで英語が話せるようになる」「1週間で英語がペラペラ」という、手軽で早く英語を身につけられる学習方法やツールも散見される今だからこそ、英語の習得を考えるならば、計画をきちんと立て、じっくり取り組む「本気の英語学習」が求められています。


自分がなぜ英語を習得したいのかをリストアップした上で、目標の設定、今の自分の力と比較して目標を達成するために必要な期間の設定、それに基づいた1日単位での学習プラン作成、それに沿った毎日のインプット+アウトプット学習、そして時々プランの調整。それを何度かくり返す「反復」を行うこと、この一連の流れが英語習得を目指すときの「本気の英語学習」です。この流れを意識すると英語習得が最も効率良くできますよ。

 

今回おすすめした教材も参考にしながら、あなたも今日から「本気の英語学習」で英語の習得を進めていきましょう!

  
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