英語の勉強を通勤時間に!おすすめアプリと教材8選を紹介

「仕事で英語が必要になった」「英語力をキャリア形成の武器にしたい」など、社会人になってから英語学習を始めたものの、毎日忙しくてなかなか上達しないという方が多いのではないでしょうか。

 

TOEICなど資格試験ならまだしも、英語の習得となると継続して勉強し続ける必要があります。けれど、忙しい現代のビジネスマンが仕事から帰って毎日勉強を続けるのは肉体的にも時間的にもなかなか難しいですよね。そこで必要となるのが、隙間時間の活用です。

 

通勤は徒歩、電車やバス、自動車など方法はさまざまですが、毎日一定時間はあるもので、意外とみなさんそれをうまく活用できていません。しかし、その通勤時間を効率的に英語の学習に利用できれば、確実に英語力はアップします。

 

そこで今回は、英語の教材制作に約20年携わってきたメディアビーコン編集部が、隙間時間である毎日の通勤時間を利用して英語学習を行うコツと、効率的に学べるおすすめのアプリや教材をご紹介します。

 


1. 通勤時間で英語学習をする4つのポイント

通勤時間で英語学習する4つのポイント

 

一般的な日本の社会人が、ある程度の英語力を身につける学習時間の最初のハードルは「1,000時間」と言われています。1年で達成するなら1日約3時間の学習が必要ということで、決して短い時間ではありません。


この目標時間の達成のためには、iphoneやandroidなど携帯やkindle、ipadなどタブレットなどガジェットを使いながら、日々の隙間時間を活用して英語学習を日常化するのが近道です。まずは通勤時間で英語を学ぶ際のポイントをご紹介します。

 


1-1. 通勤時間・方法に合った教材を選ぶ

通勤にかかる時間や、使用する交通手段に合う教材を選びましょう。例えば以下のような選び方がおすすめです。

 

・バス、電車で~30分程度:ゲーム系のアプリ教材、ポッドキャスト、単語帳、短めの動画教材

・バス、電車で30分~1時間:ニュースアプリなどのまとまった記事や文章

・バス、電車で1時間以上:映画や海外ドラマ、書籍

・自動車通勤:瞬間英作文などのスピーキング系教材、ラジオ


これらは絶対的な基準ではありませんが、通勤手段に合ったものの中から通勤時間中にある程度まとまった単位をこなせるものを選ぶと、達成感があり学習の進捗も管理しやすいのでおすすめです。

 


1-2. 音を出さずにできる英語トレーニングを知る

通勤中は周りの目が気になって勉強しづらいという人も多いです。特に公共交通機関の場合音読などのスピーキング系の練習は難しいですよね。そこで、音を出さずにできる効果的な英語トレーニングを知りましょう。具体的には以下のようなものが代表的です。

 

・ディクテーション:音声を聞き取り英文を書き出す

・リップシンク:音声を再生し、スクリプトを見ながら音を出さずに口パクで読む

・アイシャドーイング:音声を聞きながらスクリプトを目で追う

・スラッシュリーディング:数語ごとの切れ目に斜線を引き、戻り訳をせずに読む

・シミュレーション:英語を使う場面を想像して頭の中で文章を作る


また、シンプルにたくさん聞く・読む、意味がわかるまでじっくり聞く・読むという物量作戦も効果的です。

 


1-3. 聞き流しでもやらないよりは良い

基本的に英語学習において「聞き流しはNG」です。英語音声を英語のまま理解できるような上級者はまだしも、初~中級者はどこがわからないのかをしっかり確認する作業が必要です。


とはいえ、通勤中に全く英語に触れないのと比べれば聞き流しでもやった方が良いです。初心者でもポッドキャストやYouTube動画など、日本語解説のあるものから始めれば挫折も少ないのでおすすめです。

 


1-4. SNS活用はおすすめ

Twitterで英語の短文を投稿したり、Instagramのキャプションを英語にしたりするなど、実はSNSは隙間時間でできる英語のアウトプット手段として優れています。投稿した文章をオンライン英会話などで英語話者の方に添削してもらえるとライティング力の強化ができ、さらに完璧です。


近年では「Studyplus」のような、勉強の進捗や目標をシェアしてモチベーションを維持できる「勉強SNS」も人気です。スマホがあればいつでもどこでもできるのがSNSの強み。ぜひ取り入れましょう。

 


2. スマホがあればどこでも学べるおすすめアプリ6選

スマホがあればどこでも学べるおすすめアプリ6選

 

現代の英語学習の効率化にとても大きな役割を果たしているのがスマートフォンです。通勤時間で学習効果を上げるために、スマホアプリはぜひ活用しましょう。ここでは、英語学習を効率化できるおすすめのアプリをご紹介します。

 


2-1. Duolingo

Duolingo

引用:https://ja.duolingo.com/

 

海外でも評価が高く、ゲーム感覚で言語学習ができるアプリが「Duolingo」です。基本無料で使用でき、有料版では広告をはずして使えるようになります。


最初に設定した1日の学習目標とレベルをもとに出題される問題に、テレビゲームのRPGのような感覚で楽しく取り組めるのが魅力。ひとつの問題が短くてサクサク進められるので、短い通勤時間に最適です。


通勤時にぴったりのリーディング、リスニング問題の他に、自宅学習に最適なスピーキング問題も収録。幅広い英語スキルを鍛えることができます。

 

 

2-2. どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.njwuji.study&hl=ja


スピーキング力の向上に欠かせない瞬間英作文の教材として非常に評価が高い書籍のアプリ版がこちら。


「簡単な日本語文章が読み上げられる→自分で英語に変換する→正解の英文が読み上げられる」このプロセスを繰り返すことで、言いたいことを瞬時に英語で発するスピーキング力を鍛えます。アプリ版は音声だけで学習を進めてくれるので、自動車通勤でも学習できるのがポイント。考えた英文を実際に声に出すとより効果的です。


また、英文を日本語に変換するモードもあるので、リスニングの練習もできます。サクサクとスピーキング/リスニングトレーニングをしたい方や車通勤の方におすすめのアプリです。

 


2-3. mikan

 mikan

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=link.mikan.mikanandroid&hl=ja

 

短時間に多くの単語を勉強でき、隙間時間で効率よく語彙力を高められるアプリが「mikan」です。名前の通り、オレンジカラーとみかんをモチーフにした可愛いキャラクターが魅力的。


数秒単位で現れる単語の意味を選択肢から選ぶというシンプルなクイズ形式で、どんどん単語学習を進められます。発音もしてくれるので、単語の意味と音を同時に知ることができるのも大きなメリットです。


料金は無料ですが、アプリ内課金をすれば「ターゲット1900」や「TOEFLテスト英単語3800」など市販の定番単語帳の内容も利用でき、覚えていない単語だけをまとめて復習することができます。短い通勤時間で語彙力アップを図れるおすすめアプリです。

 


2-4. TEDICT

TEDICT

引用:https://apps.apple.com/jp/app/tedict/id537961396


さまざまな興味深いトピックを論理的なスピーチで語り、英語学習者の教材としても人気が高いのが「TED」カンファレンス。このTEDスピーチの動画でディクテーションができるアプリが「TEDICT」です。


動画を選ぶ際に動画時間の長さでソートできるので、時間が限られた通勤中の題材選びにはとても便利。TEDのアカデミックな内容の動画でディクテーションするだけでもすごく鍛えられるのですが、シャドーイングができる「Repear Player」モードや、動画に登場する全ての単語を調べられる辞書機能など、英語学習アプリとして非常に充実しています。


通勤中はもちろんですが、じっくり取り組む英語学習アプリとして手に入れておいて損はありません。

 


2-5. Smart News

Smart News

引用:https://www.smartnews.com/ja/


「通勤中に英語多読に挑戦したい、でも分厚い洋書はハードルが高い」そんな時におすすめなのがニュースアプリ・サイトです。ある程度まとまった通勤時間があるなら、ニュース記事はちょうどいいボリュームで読み進められます。


無料で使えるニュースアプリの大定番「Smart News」は、設定を「アメリカ合衆国」に切り替えることで英語の記事を読むことができるので、リーディングのトレーニングにおすすめ


日本語モードと同じように、さまざまなジャンルの媒体をカスタマイズして並べ替えることができ、興味のある記事で英語多読を実現できます

 


2-6. Podcast

アプリとは少し違うかもしれませんが、隙間時間で行うヒアリングのトレーニングになるのがインターネットラジオを聴くことができる「ポッドキャスト」です。


初級者にもやさしい日本語解説のあるレッスン系の英語ラジオから、アメリカ・イギリスの放送局が提供するネイティブレベルのプログラムまで、レベルに合わせて選べるさまざまな番組があります。


ダウンロードさえすれば通勤中でもスマホとイヤホンで勉強できるので、費用もかからず、とても気軽に取り入れられるのがメリットです。

 

 


3. 通勤中でもじっくり学べるおすすめ英語教材2選

通勤中でもじっくり学べるおすすめ英語教材2選

 

評価の高い定番の書籍教材の中にも、隙間時間に取り入れやすいものがあります。ここでは、通勤時間でも使いやすいおすすめ教材を2つご紹介します。

 


3-1. 『DUO 3.0』(アイシーピー)

『DUO 3.0』(アイシーピー)

引用:http://liblar.com/publisher/27

 

革新的な内容で評価・人気ともに非常に高い単語集が「DUO 3.0」です。560の例文に現代英語の重要単語1600語と重要熟語1000語を収録しつつ、例文が自然で実用的という優れた教本です。

 

掲載される例文を読み込むリーディング練習はもちろん、別売のCDの音声をスマホに入れておけば、通勤中にリップ・シンクやアイ・シャドーイングなどのトレーニングも可能になります。


実用的なフレーズが満載で、1冊手に入れておいて損はない、おすすめの単語教材です。

 


3-2. 『ラダーシリーズ』(IBC パブリッシング)

『ラダーシリーズ』(IBC パブリッシング)

引用:https://www.ibcpub.co.jp/ladder/

 

IBCパブリッシング株式会社の「ラダーシリーズ」は、小説やノンフィクションの名著を語彙レベルごとに限定されたイディオムで書き改めた英文書籍シリーズです。


「ラダー=はしご」の名の通り5段階のレベル分けがされており、自分の語彙力に合わせた多読・速読トレーニングが可能。巻末のワードリストで辞書がなくても読めるのが魅力です。通勤時間に英語多読を取り入れるのに最適な教材としておすすめ。

 


4. まとめ

まとめ

 

昇格や資格手当支給の要件・参考に英語力を重視する企業も増えているなか、社会人になってから「もっと英語を勉強しておけばよかった」「英語が話せるようになりたい」と感じる人も多いでしょう。

 

社会人になった今からでは時間も取れないし、英語のマスターは無理にきまってると諦めるのは早いです! 日々仕事に追われるビジネスマンでも、現在の英語レベルや捻出できる隙間時間をしっかり整理することで、着実に学習を積み重ねて上達することは十分可能です。


また、今回ご紹介した内容は社会人だけでなく、学生さんや主婦の空き時間にも適用できる考え方です。時間はあってもお金が……とお思いの学生さんや主婦の方もいるでしょうが、最近は無料で勉強できるアプリや教材も多く、英語の勉強に費用は問題にはなりません。とにかくポイントは「隙間時間と効率的な教材で英語を日常化すること」にあります。


今回の記事を参考に、ぜひ隙間時間である通勤時間を活用し、英語学習をうまく取り入れてくださいね。

 

 

  
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