【TOEIC対策】英単語の覚え方とは?おすすめの単語帳も紹介!

TOEICを対策してスコアアップを目指すには、語彙力強化は欠かすことのできない要素。TOEIC攻略にフォーカスした対策勉強をする上で、TOEIC用の単語帳は非常に便利なアイテムです。
しかし、「暗記は苦手」「学生の頃によく単語帳は使ったけど、身に付かなかった」と感じる方も多いのではないでしょうか。

もしそう感じているのであれば、それはあなたの記憶力や単語帳に問題があったわけではなく、その使い方に原因があったと考えられます。
そこで今回は、単語帳を最大限に活かして語彙力を身に付け、TOEIC対策に役立てるための学習法をご紹介いたします

また、それとあわせて、単語帳を選ぶ際のポイントや、TOEIC対策におすすめの単語帳についてもお伝えいたします。

 
 

1. TOEIC対策用の単語帳の選び方

 

大前提として、TOEICの得点を伸ばすために単語帳を購入するときは、必ずTOEIC対策用の単語帳を選ぶようにしましょう。

TOEICは資格試験ですから、頻出単語や重要単語に的を絞って学習する方法が、試験対策として一番効率的なのです

 

このことに加えて、ここでは単語帳を選ぶ上でこだわりたい2つのポイントについてお話いたします。

 

 

1-1. 目標点ではなく、今のレベルに合ったものからスタートする

TOEIC対策用の単語帳を選ぶ時、目標点のものを買ってしまえば一冊で事が済むように考えがちですが、それは大きな間違い。
最初の単語帳は、あなたの今のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。
レベルに合わせた単語帳を選ぶべき理由は2つあります。


一つは、自分のレベルより上の教材を選ぶことで起こる、知識の抜けをなくすため。まだ覚えるべき基礎的な単語が残ったままで難しい単語を覚えようとすると、中途半端な語彙力しか身に付きません。
もう一つは、自分のレベルより下の教材を選ぶことで起こる、学習の無駄を省くためです。すでに覚えている単語ばかりが載っている単語帳に取り組んでも、時間がもったいないですよね。

 

当たり前のことですが、単語帳によって出てくる語彙のレベルは異なります。TOEIC300点の人が覚えるべき単語と、TOEIC700点の人が覚えるべき単語は違ってくるのです。
だからこそ、単語帳は目標点ではなく、自分の今のレベルに適したものからスタートするようにしましょう
そのためには、まず自分の英語力レベルを把握する必要があります。

一番良いのは、一度実際にTOEIC試験を受験してみることですが、今すぐレベルが知りたいということであれば、無料で英語力診断テストを受けられるサイトを活用しましょう。

TOEICにおける単語力を測定するなら、オンライン辞書サイトweblioで受けられる語彙力診断テストがおすすめ。
あなたの語彙力から推定した今のTOEICスコアの目安を教えてくれます。
ただ、実際のスコアとは大きく差がある場合もありますので、診断結果の点数を参考に、実際に書店で単語帳を見てみてから最終判断をしてくださいね。

 

 

1-2. 音声ダウンロードができるものだと便利

リーディングパートだけでなく、リスニングパートのスコアアップも目指すためには、単語を読めて意味が分かるようになるだけでなく、聞き取れて意味が分かる状態にまでする必要があります
そこで欠かせないのが、英語音声。


ほとんどの単語帳には何らかの形で音声が付いていますが、できればスマートフォンで音声ダウンロードができるサービスの付いている単語帳を選びましょう。
CD音声だけだと、車の中やオーディオプレーヤーのある場所など、どうしても聞ける場所が限られてしまいます。
CDのデータをスマートフォンに移動させてもよいのですが、そのやり方がよく分からない人には、スマートフォンでの音声ダウンロードサービスはとても重要です。

いつでもどこでも好きな時に英語音声での学習が可能になり、学習の習慣づけがしやすくなるというメリットは大きいです。
英語学習を続けるためには、学習しやすい環境づくりも大切なポイントのひとつ。せっかく技術が発展しているこの時代ですから、便利なものは積極的に取り入れて学習していきましょう。

 
 

2. 短期間で覚えるための勉強法

 

単語帳が準備できたら、さっそく勉強を始めていきましょう。
ここでは、単語帳を最大限に活かして、短期間で多くの語彙を習得できる勉強法をご紹介いたします。

 

 

2-1. テンポよく反復練習を繰り返す

単語帳を使って英単語学習をする上で一番重要なのは、テンポよく反復練習を繰り返して勉強していくこと。


人間の記憶は、大きく短期記憶と長期記憶の2種類に分けられます。
どちらも人が活動する上では欠かせない能力ですが、英単語を含む、勉強で記憶するもののほとんどが、まずは短期記憶として保存されていくようになっています。
「短期記憶」はその名の通り、短期間のみ覚えていられる記憶で、その貯蔵量には限界があります。つまり、1度見たことのある単語でもしばらくすると忘れてしまうのは、この短期記憶から消えて行ってしまうということなのですね。
そこで必要なのが、短期記憶として保存された記憶を、長期記憶に変えていく作業


学習においては、反復練習を繰り返すことで、いずれ長期記憶として保存ができるようになると言われています。
つまり、このことを英単語学習に当てはめると、一度で完璧に覚えようと時間をかけて丁寧に学習するよりも、何度も何度も繰り返し学習をしていく方が、記憶として定着しやすくなるということが言えるのです


具体的な学習方法は、至ってシンプル。英単語を見て、意味と例文内での単語の使われ方を確認していくだけです。
ただ、英単語と文章は必ず音読するようにしましょう。また、少なくとも1周目は音声を聞いて、正しい発音を確認することも大切です。

 

ポイントは、一つの単語に時間をかけすぎないこと。1度で覚えられなくてもいいですから、テンポ良く進めていきましょう。

 

この工程を、単語帳の9割程度の英単語がパッとみて意味が分かる状態になるまで続けていきます。その状態にまでなれたら、その単語帳を使った英単語学習は完成したと言ってよいでしょう。


収録されているすべての単語を覚えられれば理想的ですが、知らない単語があまり残っていない状態で繰り返すよりは、また別の単語帳に移った方が効率よく学習できるはずです。

 

 

2-2. 単語の意味は「日本語訳」ではなく「イメージ」で覚える

単語の意味を覚える時のポイントですが、「英単語=日本語訳」として覚えるのではなく、その単語の持つイメージで記憶するようにしましょう。単語帳に載っている日本語訳は、あくまでも大まかな意味を知るための参考として確認するようにします。

例えば、「table」は「机」という言葉で覚えるのではなく、現物の机をイメージして覚えていきます。そうすることで、英語を見聞きした時に頭の中で英語から日本語に訳す癖をつけることなく、英語のまま理解できるようになれます


また、「英語=日本語」と一言では訳せない単語も多くありますから、初めにイメージを掴んでおくことで、ニュアンスを理解しやすくなるというメリットもあります。

 

単語のイメージが湧きづらい時は、Googleの画像検索でその単語を検索してみましょう。全ての単語に向いているわけではありませんが、イメージを掴むヒントが得られる単語も多くあると思います。

 

 

3. TOEIC対策におすすめの単語帳3選

最後に、TOEIC対策におすすめの単語帳をご紹介いたします。

 

3-1. TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ/銀のフレーズ

引用:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18732

「金フレ」「銀フレ」としてお馴染みの、TOEICテストを100回以上継続受験しているTEX加藤先生によって作られた単語帳。

その受験回数の多さと、受験経験をもとに最新の傾向を著書に反映していく姿勢から、TOEIC単語対策の定番として学習者から大きな信頼を得ています。


銀のフレーズは、TOEIC300~500点台の方、基礎単語に不安のある初心者の方を対象としており、短期間でTOEIC600点を目指せる内容となっています。
一方で、金のフレーズはTOEIC500点以上の方が対象で、600点/730点/860点/990点のレベル別に重要単語が収録されています。

 

どちらを選んだらいいか分からない方は、朝日新聞出版のHPに掲載されている「TOEIC基本単語200」を見てみてください。
もしそこに記載されている単語の半数以上が分からないのであれば、銀のフレーズから学習を始めることをおすすめします。

また、大きな特徴として「日本語のフレーズを見て英語フレーズを答える」というスタイルになっており、「英単語を見て意味を答える」という一般的なスタイルの単語帳とは異なっています。ここは人によってかなり好みが分かれるポイントですから、気になった方はまず実物を確認しましょう。

 

 

3-2. TOEIC® Listening & Reading 公式ボキャブラリーブック

引用:https://www.iibc-global.org/iibc/press/2019/p111.html

この単語帳は、TOEICテストを開発しているETSが制作した、初の公式ボキャブラリーブックです。
テスト開発機関が過去問から厳選した頻出単語を集めて作った単語帳ですから、TOEIC対策として無駄なく学べることは間違いないでしょう。実際のテストに出たのと同じ例文で学習ができるのも嬉しいポイントです。


ただし、レベル分けはされておらず、どの単語が学習すべきレベルのものかは分かりにくいです。公式とはいえ、この単語帳だけやればオッケーというものではないので、他の単語帳と一緒に使うのがおすすめです。

 

 

3-3. キクタン TOEIC(R) TEST SCORE 500/600/800/990

引用:https://ec.alc.co.jp/book/7016078/

アルクが出版する、TOEIC対策用の単語帳シリーズ。
最大の特徴は、音楽に合わせてテンポよく英単語と意味が読み上げられる音声ノリノリで繰り返し聞いているうちにいつの間にか覚えられたという人もたくさんいますよ。

また、一定の目標スコアごとに出版されているので、自分のレベルに合った語彙を他の単語帳よりも多くカバーすることができます
音声は本番と同様4ヶ国の英語(アメリカ/イギリス/カナダ/オーストラリア)で収録されているので、国ごとの発音の違いも対策できる優れものです。


どのスコアの単語帳を選べばいいか決めかねている方は、アルクのWebサイト上で受けられる、無料の英単語力診断テストを活用しましょう。あなたにおすすめの単語帳を教えてくれますよ。

 
 

4. まとめ

ひたすら単語帳と向き合う学習は、決して楽なものではありません。

しかし、諦めずに1冊でもやりきることができれば、あなたの英語力が、そしてTOEICスコアが確実に伸びていくこと間違いなしです

 

単語帳自体はどれも持ち運びがしやすいサイズですし、音声ダウンロードも使えば、いつでもどこでもスキマ時間で学習ができます。

この記事を参考にして上手く単語帳を活用しながら、学習を続けていってくださいね。

 

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