TOEICの対策はリスニングからのスタートがおすすめ!その理由は?

TOEICの対策勉強をしているけど、なかなかスコアが上がらない、とお悩みではありませんか? 同じ時間勉強していてもそれが効率的な勉強かどうかで、スコアアップの幅は変わってしまいますから、効率のよい方法を知っておきたいですよね。

 

そこでお伝えするのが、「リーディングより先にリスニングを攻略した方が効率よくスコアを上げられる」という事実。なんと、TOEIC900点以上の人はリスニングセクション満点(495点)の人がかなり多いのです。
これは、上級者はスコアの伸ばしやすいリスニングから先に対策を固めているということを示しています。

 

逆に言えば、TOEICで高スコアを目指すのであれば、まずリスニングの攻略が鍵になります。この記事では、TOEICスコアアップの鍵になるリスニングセクションの解答のコツ、おすすめ勉強法と教材をまとめてご紹介していきます。

 

ムダのない勉強法でリスニングを攻略して、TOEICのスコアを上げていきましょう!

 

 


1.リスニングの攻略がTOEICのスコアアップに効く理由

 

TOEICのスコアアップ方法には様々なものがありますが、ここで特におすすめしたいのはリスニングを優先して対策すること。ここでは、リスニングセクションを攻略することと、TOEICのスコアアップが直結する理由を確認しておきましょう。

 

 

リスニングの方がスコアを上げやすい

TOEICは、リスニングもリーディングも同じく100問出題され、それぞれ5〜495点でトータル10〜990点というスコアが出る仕組みです。

 

ですが、リーディングセクションは、問題文のボリュームが多く、テンポよく長文読解などをこなすことが求められるので、「速読力を伸ばす」という難しいトレーニングをしなければある程度でスコアアップが頭打ちになってしまいがちです。実際、英語圏留学経験者でも、きちんとリーディングを最後まで解き切るのは難しいとよく言われているほどです。

 

一方で、リスニングは「必要な情報を聞き取る」トレーニングをTOEICの問題形式に沿って続けさえすれば、比較的スコアを上げやすいです。リスニングは特徴的な出題形式が多いため、それに慣れてスムーズに答えられるようになるのも、TOEICのスコアアップに繋がります。

対策がしやすく結果も出やすいことから、まずはリスニングを攻略する、という方法は有効だといえるでしょう。

 

 

2.絶対にマスターしたい!リスニングセクション解答のコツ

 

リスニングを攻略するメリットを理解していても、「全く自信がない」「リスニングは苦手」という人にとっては、不安は大きいはず。
焦らず落ち着いて本番のテストで実力を発揮するためには、日頃の勉強から「TOEICリスニングの解答のコツ」を意識しておくことをおすすめします。
ここでは、TOEICのリスニングに特化した「解答のコツ」を確認しておきましょう。

 

 

2-1.例題が流れている間に問題を先読みする

リスニングセクションでは、各パートの最初に問題形式の説明と例題の音声が流れます。TOEIC初心者は「ちゃんと聞かないといけない」と思ってしまいがちですが、実は問題形式は毎回同じなので、形式を把握しておけば、この時間はスコアアップのために使うことができます。

 

問題形式の説明と例題が流れている間に、そのパートの問題内容を先に読んで確認しましょう。特にPart 3や4では、問題文や選択肢の内容から大まかなストーリー展開を予想することも可能です。

 

「どのような内容が話されるのか?」の大体のイメージをもつことができるだけで、一気に聞こえやすくなります。知らない単語があっても焦らずに、可能な範囲で「どのような内容か」をつかんでみましょう。

 

 

2-2. 1問解答したら次の質問を先読みする

Part 3,4では、一つの音声につき3問の問題が出題されますが、各問題は、実は音声の序盤・中盤・終盤にヒントがあることがほとんどです。

なので、一問答えたら、すぐに次の問題に向けて音声の続きに意識を向けるようにしましょう。

 

そして、問題の先読みと同じように、質問文の選択肢を先に確認しておくことで、何を聞き取る必要があるのかを推測することができます。
例えば、時間や金額といった数値が聞かれることがわかれば、登場する数字に注意しようという心構えができますよね。

 

ひとつ注意しておきたいのは、時間が足りずに質問を最後まで先読みすることができなくても、慌てないこと。リラックスしてしっかり「聞く」、これがリスニング攻略で最も大切なことです。

 

 

2-3.迷ったら悩まず次に進む

解答を進める中で起きやすいのが、「迷ってしまって考え込む」時間です。問題によっては、「4択から2択まで絞れるけど、そこから1つに決められない」ということもよくあります。
ここで大切なことが、迷ったら一番近いと思った選択肢でとりあえず解答して次に進むこと。

 

TOEICは、リスニングもリーディングも時間勝負です。特にリスニングは、悩んでしまった結果、次の問題の音声が始まってしまい、先読みができなくなる、という悪循環を引き起こしやすくなります。
迷うような問題があっても、次にすぐに切り替えることが、確実にスコアアップするために重要なスキルだと意識しておきましょう。

 

 


3.TOEICリスニング対策に効果のある勉強方法

 

 

本番の解答のコツを事前に頭に入れたところで、毎日の勉強方法を確認しておきましょう。解答のコツももちろん大切ですが、日々の勉強をTOEICに合わせた形で行うのも重要です。

 

 

3-1.TOEIC頻出単語を「音」で覚える

TOEICは他の英語検定試験とは異なり、ビジネスシーンでの英語力を測る試験ですから、使われる語彙もビジネス英語のものに偏っています。
つまり、TOEICによく出る単語ばかり重点的に学べばいいということなのです。


そして、リスニング力を上げるためには、日頃から頻出単語を「音」で覚える作業が大切です。単語帳の文字でインプットするのと同時に、きちんと「音」で認識できるようにしておきましょう。
単語帳の音声ダウンロードサービスなどを利用して、日頃から「英語を音で理解する」クセをつけることが、リスニング対策では効果があります。

 

 

3-2.本番を再現する

リスニングの勉強をする際、英語をイヤホンで聞いてトレーニングする人が多いと思います。
ところが、本番の試験では会場にあるスピーカーから音声が流れてきます。イヤホンから聞くのと、離れた場所に設置されたスピーカーから聞くのだと、聞こえ方がかなり違いますよね。


リスニングでは、「聞き取った内容が把握できる」だけでなく、「まず何を言っているか聞きとれる」ことも重要ポイントになるので、日頃から本番の環境を再現するようにしましょう。

 

TOEIC公式問題集は、本番のテストに出演しているのと同じナレーターの音声で練習ができるので、より本番の環境を再現したい方におすすめです。

 

 

3-3. 少しでもいいので毎日TOEICの英語に触れる

TOEICをはじめとする英語学習全般において最良の勉強法といえるのが、「毎日英語に触れる」ことです。

 

特にTOEICのようなスピード感が求められるテストの対策としては、通勤などのスキマ時間で、「限られた時間で処理できる英語のボリュームを増やしていく」トレーニングをするのが、スコアアップに有効に働きます。
例えば「忙しい平日は1日15分・週末は模試1回分」といったスケジュールを立てて、少しずつでも必ず毎日TOEICの英語に取り組む時間を作りましょう。


勉強時間を記録して管理できるアプリを利用するなど、毎日の日課として自然と取り組めるよう工夫することも大切です。

 

 

4.確実に効果を出すために使いたい!おすすめリスニング対策教材

 

TOEICのリスニング対策教材を選ぼうとしても、膨大な種類の教材があって選びきれないということはよくあります。

 

ここでは、TOEICのリスニング能力を伸ばすのに特化した、取り組みやすいおすすめ教材をご紹介します。

 

 

4-1.『TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング』(朝日新聞出版)

引用:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=21247


著者の100回を超えるTOEIC受験経験をもとにした独自のTOEIC攻略方法を解説している良書です。
TOEIC頻出単語がふんだんに盛り込まれ、各パートの実践的な解き方をテクニックとして学ぶことができるので、まさにTOEIC対策に特化した学習ができます。
著者が現役のサラリーマンということで、毎日の仕事とTOEIC勉強を両立させていきたい社会人にも参考になります

 

 

4-2.『新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)』(KADOKAWA)

 

引用:https://www.kadokawa.co.jp/product/321512000537/

 

徹底したTOEIC分析を行って傾向の変化を読み取っている著者による「世界一わかりやすい」シリーズの一冊です。シリーズ名通りの分かりやすさが最大の売り。

 

TOEICのリスニング対策としてすべきことを、わかりやすくシンプルにまとめているので、初めてTOEIC受験をする人にも使いやすいでしょう。
実際にリスニング400点台(495点満点)を短期間で取得できた、という口コミの多さがこの教材のクオリティを証明しているといえます。

 

 

4-3.『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6』(国際ビジネスコミュニケーション協会)

引用:https://www.iibc-global.org/toeic/support/prep/lr_ud_06/pr.html


TOEIC対策をする上で、絶対に欠かせない教材といえるのが公式問題集です。TOEICの開発をしているETSが制作しているので、一番TOEICの出題傾向に近い問題で対策ができます。2月に発売になったこの「公式問題集6」が、2020年度の最新版です。ほぼ毎年新刊が出ているので、最新版を利用するようにしましょう。

 

リスニングだけではなく、リーディングセクションの音声もダウンロードして聞くことができるので、「英語を音で理解する」トレーニングをたくさん行えるのもおすすめポイントです。
自宅でも「本番を再現する」ために役立つ、必携の1冊としておすすめします。

 

 


まとめ

 

TOEICのスコアをアップさせるには、まず点数を伸ばしやすいリスニングから入るのが一番。リスニングセクション攻略を意識し、TOEICの形式に特化した学習をすることで、TOEICのスコアアップはグッと目前に迫ります。


 今回ご紹介したTOEICリスニングセクション攻略に必要なコツや勉強法を参考にして、目標スコアの獲得を実現しましょう。

  
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