確実にスコアアップしたいあなたに!おすすめTOEIC勉強法を大公開!

「自分に合ったTOEICの勉強法がわからない…おすすめの方法はないの?」「TOEICのスコアをあと150点上げたい! でもどう勉強すればいいのか…」

こうした悩みを抱える方はたくさんいます。


忙しい中TOEIC対策をしなければならない社会人の方は特に、「今やっている勉強法は効果があるのか」は気になるはず。
せっかく忙しい中で時間を割いて勉強しているのに、もしそれが効果のないやり方だとモチベーションも下がってしまいますものね。


そこでこの記事では、確実なスコアアップを目指すあなたのために、おすすめTOEIC勉強法を大解説!
しっかり効果の出る方法で学習して、着実にTOEICの目標点数を獲得しましょう!

 

 

1.スコアアップにつながる勉強法 リスニング編

 

リスニングセクションの音声は、普段から訓練していないとなかなか聞き取れるものではありません。
とはいえ、スマホ1つあれば通勤などのちょっとした時間でもリスニングは取り組むことができますから、スキマ時間に少しずつ対策していきましょう。

 

 

1-1. 基礎単語を音で覚えよう

TOEIC対策に限らず、語学を学ぶ上で「単語力」が非常に重要だということは、多くの方がご存知かと思います。そして、単語力を効率よく伸ばすために大切になるのが「覚え方」です。

 

「単語のスペルまで覚えるためにひたすらノートに書く!」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、TOEICでは英作文の問題は出ません。ですので、スペルよりも正しい発音と意味を理解する方がより大切です。


正しい発音を知らないと、聞き取ることもできませんから、リスニングでうまく答えられなくなってしまいます。 そこでオススメなのが、スマホアプリを活用した学習法です。

特におすすめなアプリは、「キクタンTOEIC 600」

 

このアプリは有料ではあるものの、収録されている単語はかなり高確率で出題されるものばかりです。 

特徴は、1日16個という無理のない単語数のため、毎日取り組めること。また、覚えられていない単語が数日後にまた出題され、定着するまで繰り返し目にすることができることです。 このアプリでは、単語が表示されると同時に音声が流れるので、スペルと意味を確認しつつ、発音を聞いて口に出すというトレーニングができます。

 

「読む」「聞く」のインプットと、「口に出す」のアウトプットを同時に行うことによって、より効率的に記憶することができるようになるので試してみましょう。 

 

 

1-2. スピードと発音に慣れよう

TOEICを受験し始めて最初につまずくのが、リスニングの速さではないでしょうか。これを攻略するには、とにかくたくさんの英文を何度も聴く「多聴」が最も効果的です。

 

まず、最新の公式問題集を1冊用意しましょう。リスニングセクションの音声がダウンロードできるようになっているので、音楽プレーヤーやスマホに取り込み、通勤や通学で毎日聴くようにします。

リスニングは約45分あるため、そんなにまとまった時間がとれないという方や、集中力が持たないという方もいらっしゃるかと思います。その場合は、1週目に「Part1とPart2」、2週目に「Part3」、3週目に「Part4」というふうに、週毎に分けてから毎日聴くようにすると良いでしょう。

 

ポイントとしては、この時点で意味を完全に把握しておく必要はないということです。とにかくスピードに慣れるための訓練ですので、まずはたくさん聞いて、「英語耳」をつくるようにしてください。

 

 

1-3. オーバーラッピング、シャドウイングを取り入れよう

2つ目にご紹介した「多聴」と並行して行っていただきたいのが、オーパーラッピングやシャドウイングと呼ばれるトレーニングです。 

 

まず、オーバーラッピングから始めましょう。こちらは、音声のスクリプト(原稿)を見ながら、流れてくる音声に合わせて発声するというトレーニングです。

公式問題集にはスクリプトも日本語訳も掲載されていますので、まずは音声の意味を理解し、自分のペースで音読したうえで、オーバーラッピングを行います。

 

オーバーラッピングに慣れてきたら、シャドウイングにトライしてみましょう。シャドウイングは、スクリプトを見ることなく、流れてくる音声を聞き取り、後を追うように発声するトレーニングです。

 

シャドウイングはかなり高度なので、難しいと感じる方はまずはオーバーラッピングだけでも取り入れてみてください。リスニング力だけでなく、スピーキング力の向上にも非常に効果的ですよ。

 

こうしたトレーニングは毎日習慣的に、たとえば寝る前に行ってみましょう。

 

 

2.スコアアップにつながる勉強法 リーディング編

 

75分間あるリーディングは文字数も多く、慣れていないと途中で挫折しそうになってしまいます。少しでも解きやすくするには、まず単語力をつけること。そして、これからご紹介する3つの勉強法を実践してみるとよいでしょう。  

 

 

2-1. 文法の基礎を固めよう

Part5、Part6では文法に関する問題が多く出題されますが、ここでつまずくとPart7の解答時間に影響していまいます。最短時間で正解にたどりつくためには、正しい文法知識が必要です。

 

TOEICに出題される文法問題はそこまで難易度の高いものではありませんので、中学校レベルの英文法はマスターしておきましょう。 

 

そこでオススメなのが、TOEICに出題される文法に特化したドリル形式の参考書です。

 

特に、アルク社の「TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」は、Part5の基礎的な文法問題に特化した問題集となっており、文法の基礎知識から解答テクニックまで無駄なく学ぶ事ができます。文法解説と練習問題がセットになっているので、完全に理解した上で問題にチャレンジし、知識を定着させやすいところも大きな特徴です。 

 

 

2-2. 長文問題は音読しよう

Part7はリーディングセクション100問の内54問を占める最大の難所です。できるだけ時間をかけてじっくり解きたいところですが、残念ながら時間はかなり限られています。そこで、いかに速く文書を読み解き、解答につながる情報をピックアップできるかがポイントになってきます。 そのためには、「音読」のトレーニングが最適です。ここでもおすすめなのが公式問題集。


最新刊『公式問題集6』と、その一つ前の『公式問題集5』ではリーディングセクションの音声も用意され、ダウンロードできるようになりましたので、ぜひ活用してください。

音読をする素材として、Part7の文書を1つピックアップしましょう。初心者の方は、前半の短い文書が取り組みやすくオススメです。

 

音読するためには、内容を正確に理解しておくことが必要となります。知らない単語や表現は事前に調べ、和訳も活用して、何が書かれているのかを把握しましょう。

 

内容を把握したらいよいよ音読です。発音が分からない場合には、ダウンロードした音声で確認しましょう。

スピードや正確な発音は最初の時点では気にしなくて大丈夫です。意味をしっかり把握した英文を音読していくことで、自然と英文の構造が身につき、「返り読み」をせずに語順通りに読めるようになってきます。英語の語順のまま読めるようになれば、読解スピードはかなり上がります。

 

1つの文書について、5回は繰り返し音読しましょう。  

 

 

2-3. 問題集は繰り返し解こう

最後に、問題集の使い方をご紹介します。問題集は1度解いて終わりにせず、解答をノートに書き留めるなどして最低3回は解くようにしましょう。


ここでのポイントとして、1回目に解いた際に間違えた問題に印をつけておき、解説を読んでなぜ間違えたのか把握します。そして2回目と3回目はそれぞれ5日間は空けるようにして、間違えた問題だけ解くのです。これを、1度間違えた問題に2回正解するまで繰り返します。 間違えた問題にのみ重点的に取り組めるので、弱点を把握するのに大変効果的なやり方です。

 

全ての問題をクリアしたら、また数日置いて全問解くようにしてみましょう。

 


まとめ

 

今回は、独学でTOEICのスコアを上げるための勉強法をご紹介しました。
英語は、一朝一夕で身に付けられるものではありません。自分に合った勉強法を見つけ、3日坊主にならずに続けていくことが大切です。慣れるまではくじけてしまうこともあるかもしれませんが、適度にご褒美を用意しながら、楽しんで進めていくと良いでしょう。

 

努力の先には、成果が待っています。目標のスコアに向けて、頑張りましょう!

  
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