TOEIC対策!おすすめの勉強法と参考書まとめ

「TOEIC Listening&Reading Test対策、どうやって勉強をすれば効率よくスコアが上がるの?」
「TOEICのおすすめテキストや教材って結局どれなの?」
そんなお悩みを抱えていませんか?

TOEIC対策をしていると、どうしても悩んでしまうのが勉強法です。様々な手段がありますが、自分に最も合った対策法を選ぶことで、TOEICのスコアアップを成功させたいですよね。

ということで今回は、多数の英語教材をこれまで執筆、制作してきたメディアビーコン編集部が、TOEIC受験のメリットからおすすめ対策法やおすすめの教材まで、詳しく解説してきます。

 

 

1. TOEICスコアが役立つポイント

TOEICスコアが役立つポイント

 

TOEICは、英語のコミュニケーション能力を測る資格試験です。そのため、実際に学習したフレーズが日常会話やビジネスのシーンで使用されていることも多く、実践で役立つことを学べる試験となっています。

TOEICの対策をして勉強することにより、話せる英語の基盤づくりにもつながります。


以下では、TOEICのスコアを持っていることが、どのように役立っていくのかについて解説していきます。

 

 

1-1. 大学生の場合

TOEICの運営元であるIIBCが2013年に発表した「上場企業における英語活用実態調査」によると、約6割の上場企業が採用時にTOEICのスコアを参考にしています。グローバル化にともない業務で英語を使用する企業が増え、新入社員にも英語力を求める傾向が高まっています。

TOIEC対策をしてコツコツ努力してきた実行力や、グローバル社会で活躍できる英語力をアピールできれば、魅力的な自己PRになるのではないでしょうか。


1-2. 社会人のスコアの活用

会社に入社してからもTOEICは大きなアピール材料となります。

昇進、希望部署への転属、海外出張、海外勤務のときにスコアが判断の基準になることもあります。例えば、あるメーカーのように「管理職試験までに600点に達していなくてはいけない」、ある商社のように「740点ないと海外勤務に応募できない」など社内規定が設定されている会社もあります。


TOEICは今や人事制度の一つとして使用されています。TOEIC受験を推奨し、社内で団体試験を実施したり、受験料を負担してくれたり。また、スコアに応じてインセンティブを支給する会社も珍しくはありません。

 

1-3. 資格取得・ボランティア活動

語学に関する試験では唯一の国家試験である「通訳案内士試験」。訪日外国人に日本の魅力をわかりやすく伝える知識と能力が必要とされますが、合格率が1割弱ということから、難関の試験だといわれています。

 

その筆記試験において、TOEICで900点以上のスコアに到達している場合、外国語筆記試験(英語)科目が免除になります(取得年月の条件あり)

 

また、各自治体で諸外国からの代表団を受け入れるとき、英語が話せるサポートボランティアを募集することがあります。TOIECのスコアが英語運用能力の証明となりますので、英語を活かして社会貢献をするのにもTOEICスコアは役立つでしょう。

 

 

2. スクールに通う

スクールに通う

 

それではここからは、具体的にどのような勉強方法がおすすめなのかを1つ1つ解説していきます。まずご紹介するのは、スクールです。

「昇進試験に向けて〇月までに目標の点数に到達しないと!」と期日が迫っている場合もあるでしょう。ある程度費用をかけても大丈夫な人は、手厚いサポートが受けられるスクールに通ってみてはいかがでしょうか

 

 

2-1. スクールのおすすめポイント

スクールに通うメリットは、目標とレベルに合わせた学習計画をたててくれて、自学自習もサポートしてくれるところです。スクールのノウハウにそって勉強をすれば、最短距離で目標スコアに到達できます。


しかし、それなりに費用がかかるものですから、無料体験レッスンを受けてから判断してみるのが良いでしょう。

 

 

2-2. 目標に合わせたコース設定

専門の訓練を受けた講師の指導により、2~3か月の短期間で目標スコアを達成できるようなコースがあります。


マンツーマンとグループ制があり。文法、リスニング、リーディングの攻略法を丁寧に解説してくれ目標達成まで徹底サポートが受けられます。自習自学のアドバイスもしてくれるので、モチベーションもキープ可能!

 

自身の努力も必要ですが、効率のよい学習につながることでしょう。

 

2-3. 自習も必要

週に数回スクールに通って勉強していることに満足していると自宅学習をおろそかにしがち。

 

スクールだけでは学習量が不十分な場合もありますので、学んだ内容を自宅で復習し、参考書を使用して自習自学もできればなお効果的です。

 

 

3. 通信講座で勉強する

通信講座で勉強する

 

「独学では不安だけどスクールに通うほど費用はかけたくない。」「通学する時間が確保できない」という人は、TOEIC学習に特化した通信講座を受講するといいでしょう。オンラインで完結する内容がほとんどで、比較的低コストなのも魅力です。

 

 

3-1. 通信講座のおすすめポイント

通信講座はインターネット環境があればどこでも学習できるので、仕事が忙しい人や地方に住んでいる人など、通学が難しい人におすすめです。


動画で講義を聞き、演習問題に解答。個々の内容は短時間で構成されているので隙間時間に勉強可能です。また、スクールと比べて安い価格設定。無料お試し期間があるのでまずは自分にあうか試してから決めるのがいいでしょう。

 

3-2. パーソナルコーチ

「一人での学習だと挫折してしまうかも……」という人には、チャットや音声で専属コーチが個別にアドバイスをしてくれるパーソナルプランもあります。


その人のレベルや目標に応じた学習計画を提示し、毎日進捗確認もしてくれます。不明点をクリアにできるので、あきらめることなく学習できます。

 

 

3-3. 独学も必要

通信講座だけでは問題量が十分でない場合もあります。TOEICの出題パターンに馴染むためにもたくさんの問題量をこなしましょう。


公式問題集なども活用して実践形式で練習すれば、さらに効果が上がるはずです。

 

 

4. 独学で頑張るには

独学で頑張るには

 

TOEICは英語学習の基本となる単語力や文法力が要求され、コツコツと反復学習をすることが大事になってきます。学習意欲を継続することができれば、参考書や文法書を活用し、独学でTOEIC対策をすることも十分可能です。


また、スクールに通ったり通信講座を受講したりしていても、自習自学も並行して進めることをおすすめします。学習量が増えることにより、目標達成につながります。

 

 

4-1. 参考書の選び方

以下では、TOEICを独学で対策する際に非常に重要な、参考書の選び方について解説していきます。

 

4-1-1. なるべく新しい教材

2016年5月にTOEICの問題形式が変更になりました。問題形式の変更に伴って、出題傾向が変わった箇所がいくつかあるので、旧形式の参考書には要注意です。

 

また、TOEICは実施回数を重ねるごとに、問題の傾向が徐々にアップデートされていっています。新しい傾向を十分に反映した参考書を選ぶようにしましょう。

 

 

4-1-2. 公式問題集は必須の教材

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」は、TOEICテストの開発機関であるETSが作成したもので、模擬試験2セット(CD付)を収録した問題集です。本番の試験と同じクオリティで最新の傾向が反映されているので、TOEIC対策をするうえで最も信頼のおける参考書です。詳しい解説もあるので初心者から上級者まで対応できる一冊です。

 

 

4-1-3. 実績のある講師の参考書

AmazonなどでTOEIC対策本を検索すると、本当にたくさんの教材がヒットしますが、絶対に失敗しない教材選びをしたいのであれば、実績のある講師の著書を選ぶようにしましょう。

 

実績のある講師とは、「TOEICを今でも毎回のように受験していて、何度も満点を獲得している」、「TOEIC本を今でも継続的に出版している」などです。


実績のある講師の著書は、TOEICテストの傾向やクセがよく分析されているものが多いため、確実に読者にとってためになる情報が多く掲載されているでしょう。

 

 

5. まとめ

まとめ

 

TOEICを活用する企業や団体は今後も増える傾向にありますので、その汎用性の高さにより受験のモチベーションも向上します。


大学生にとっても社会人にとっても、TOEICのスコアは英語能力を示すいいアピール材料。自分にあった勉強方法できちんと対策をして目標のスコア到達を目指しましょう。

  
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