TOEICの勉強をしたいけれど、参考書をたくさん購入するのは結構な負担ですよね。実は、無料で使えるTOEIC学習サイトがあることをご存知ですか?
「本やアプリ以外の勉強法も知りたい!」
「お金をかけずにできる学習法が知りたい!」
という方へ、今回はTOEICの練習問題が解ける学習サイトを大公開します。
Contents
1. TOEIC対策に大切な2つの勉強法
TOEICの勉強法には
・市販の参考書を使用した勉強
・学習サイトを使用した勉強法
などの勉強法があり、どれが使いやすいかは個人差もあると思いますが、最も効果的なのは「両方をバランスよく組み合わせて活用する」ことです。
以下で、それぞれの勉強法の内容とメリットについて見ていきましょう!
1-1. 【ステップ1】市販の教材を使用する
まずは市販の教材を使用する勉強法です。こちらは目標スコアやTOEIC試験の受験経験にかかわらず、すべての人に実践してほしい方法です。
【市販の教材を使用してほしい理由】
・TOEIC受験者なら知っておくべき基礎情報が多い
・「ベストセラー」のような必ず使うべき参考書がある
・公式問題集を解くことがとても重要
特に、ベストセラーや公式問題集を使わずに受験すると、頻出パターンの問題でミスしてしまう危険性があります。公式問題集などは少々高価ですが、充分にその価値があるので、必ず最新のものを購入するようにしましょう!
1-2. 【ステップ2】無料のオンラインサイトで問題数をこなす
市販の教材と並行して、web上のオンラインサイトを活用しましょう。ネットならではの利便性を兼ね備えたものが多く、無料なのでお金を気にせず学習に集中できます!
【無料オンラインサイトを使用してほしい理由】
・問題数の豊富なものが多い
・本を開かなくてもスマホなどで勉強ができる
・お金を気にせず勉強に打ち込める
以上のように、無料のオンラインサイトならではのメリットはたくさんあります。「でも、どのサイトが使いやすいか分からない…」そんな人のために、以下で詳しく学習サイトをご紹介していきます!
2. 【公式型】無料のオンラインサイトを使ってみよう!
まず、有名企業や公式サイトが運営している学習サイトを見ていきます。学習サイトで初めて勉強される方は、まずは以下のサイトを使ってみるとよいでしょう。
2-1. TOEIC公式ホームページ
引用:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/support.html
TOEIC公式サイトでは、本番さながらの練習問題を解くことができます。問題形式はPart1~Part7まで全てあり、リーディング、リスニングどちらの練習問題にも挑戦できます。また、解答欄も本番のマークシートを意識したデザインなので、実践に近い形で練習したい人にはピッタリです。
【おすすめポイント】
・TOEIC公式サイトの練習問題だから安心
・すべての形式の練習問題が無料で試せる
「TOEIC公式ホームページ」をチェック↓↓
2-2. アルク TOEIC(R)練習問題/ミニ模試
引用:https://www.alc.co.jp/toeic/article/daily/
英語教材の販売で有名なアルクによるTOEIC練習問題です。各パートの問題形式の解説から、実際の試験に近い練習問題まで無料で公開しています。また、「TOEIC問題毎日トレーニング」では日替わりで問題が更新されるので、飽きることなく学習に取り組めます!
【おすすめポイント】
・TOEICテスト関連の情報が充実!
・本番さながらの練習問題が解ける&毎日問題が更新される
「アルク TOEIC(R)練習問題/ミニ模試」をチェック↓↓
2-3. Weblio 語彙力診断テスト
引用:https://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=TOEIC
アルクと同じく有名なのが、Weblioの語彙力診断テストです。目標スコア別にテストが選択でき、自分に合ったレベルで学習が進められます。こちらは単語力に特化したテストなので、「TOEICで使える単語力を身につけたい!」という人におすすめです。
【おすすめポイント】
・目標スコアに合った語彙力テストが選べる
・読解のスピードを上げたい、語彙力を強化したいという人におすすめ
「Weblio 語彙力診断テスト」をチェック↓↓
3. 【分野別型】Part別の対策ができるオンラインサイト
次に、Part別の練習問題が解けるサイトをご紹介していきます。「苦手なPartだけ重点的に対策したい!」という人はぜひチェックしてみてください!
3-1. 英語リスニング無料学習館
引用:https://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=TOEIC
その名の通り、リスニング用の練習問題に特化したサイトです。問題数は500問を超え、TOEICだとPart2の練習問題が100問用意されています。ただ問題に解答するだけでなく、ディクテーションによる学習効果を推奨しており、「聞き取りが苦手…」「リスニングセクションの点数を上げたい」という人なら一度はチェックしたいサイトです。
【おすすめポイント】
・とにかくリスニング力を高めたいならココ!
・問題数の多さがポイント。TOEIC以外のリスニング教材も充実
「英語リスニング無料学習館」をチェック↓↓
3-2. 英語学習お助けサイト
引用:https://english-learninghelp.com/toeic_test/
リーディングセクションのPart 5対策にはこのサイトがおすすめです。Part 5の文法問題に焦点を当てており、日替わりのミニテストと文法問題用ミニテスト(10問ずつ出題)が用意されています。すべての問題に解説と和訳もついており、無料とは思えない程の内容になっています。
【おすすめポイント】
・Part 5の文法問題が苦手な人向け
・例題を用いたPart 5攻略講座もあり
「英語学習お助けサイト」をチェック↓↓
3-3. 過去問.com
引用:https://kakomonn.com/TOEIC/
TOEIC以外にも、色々な資格試験の過去問、予想問題を扱っているサイトです。TOEICではPart 1、2、5、6の問題形式に対応しています。Part 6の長文穴埋めが苦手という人も多いと思うので、英文の読解力を身につけたい人はぜひ活用してほしいサイトです。
【おすすめポイント】
・問題数が多い&対応しているPartが豊富
・数少ないPart 6対策用の練習問題が解ける
「過去問.com」をチェック↓↓
4. 【問題数重視型】たくさん練習をこなしたい人に!
最後に、「とにかく問題数をこなしたい!」という人におすすめのサイトをご紹介します。TOEICの点を上げるには、大量の問題を解いてスピード感をつけることが大切です。こちらも無料のサイトばかりなので、気になったものはすぐチェックしてみましょう!
4-1. Exam English
引用:https://www.examenglish.com/TOEIC/toeic_listening_and_reading.htm
海外の英語資格サイトです。IELTSやTOEFLなど、有名な英語資格はほぼカバーされています。TOEICのページでは、すべてのPartの練習問題が用意されており、スクリプトも確認することができます。また、TOEIC Speaking & Writing Tests (通称TOEIC SWテスト)に関する情報やWritingの練習問題も掲載されています。
【おすすめポイント】
・練習問題が少ないPart 3やPart 4の対策もできる
・スクリプト(英語)つきで、聞き取れない箇所も確認もしやすい
「Exam English」をチェック↓↓
4-2. english.best
引用:https://english.best/
こちらも海外のサイトです。TOEICの練習問題がPart別に受けられるようになっています。細かい解説などはありませんが、サイト自体とても見やすく使いやすいデザインです。
「english.best」をチェック↓↓
4-3. TOEICオンライン
引用:https://www.toikku.net/
TOEICの単語および空所補充問題に対応しているサイトです。テストは2種類用意されており、「TOEIC対策クイズ50問」では、文法の穴埋め問題が練習できます。また、「TOEIC対策単語クイズ50問」では、単語の意味のみに焦点を当てた問題が出される(4択問題)ので、自分の目的に合わせて問題形式を選ぶことができます。文法の対策クイズだけでも200問以上あるので、数をこなしたい人にはおすすめのサイトです。
【おすすめポイント】
・文法問題と単語問題どちらも数が多い
・TOEIC以外にも英語に関する記事や情報が満載
「TOEICオンライン」をチェック↓↓
5. まとめ
初めて受験する人から満点を目指す人まで、TOEICを受ける理由も環境も人さまざまです。そんな中でも、無料で使える練習問題サイトは誰もが使える非常に便利な存在です。紹介したサイトの問題を活用し、ぜひTOEICの得点アップにつなげてください!
人気記事 これはすごい!「聞き流し」で英語が劇的に聞き取れる効果的な方法