英会話を独学で勉強中の人におすすめの教材と活用法

英会話を独学で勉強中のあなた。勉強を始めてみたものの、ネイティブスピーカーと話す機会が少ない、発音が正しいのか不安、上達しているか実感がわかない・・・など自分の英会話学習に自信が持てなくなっていませんか?
そんなあなたにおすすめの英会話教材がありますよ。


この記事では改めて独学のメリットとつまずきやすいポイントを整理し、独学におすすめの教材や、おすすめ学習コンテンツをご紹介します。

 
 

1. 英会話を独学で勉強するメリット・デメリット

 

英会話を独学で勉強するメリットとデメリットを整理すると、独学に足りない要素、独学ではカバーしにくい分野が見えてきます。
そうすることによって、新たな教材を学習に取り入れたり、今までの教材に代わるものを探したりするうえで、どんな視点を持てばいいのかがはっきりします

 

 

1-1. メリット① 時間の制約や金銭的負担が小さい

あなたが最初に独学を決めた理由は何でしたか?
英会話スクールに通う時間がないから、金銭的な負担を小さくしたいからといった理由が大きいのではないでしょうか。

 

英会話スクールにはさまざまなコースがあり、グループレッスンか個人レッスンかにもよりますが、グループレッスンの場合は週に40分~50分のレッスンを1回のプランが多いです。
社会人なら仕事が終わった後、どれほど遅くても21時頃までにはスクールに行かないといけませんので、体力的にも、仕事との両立を考えても、少し大変ですよね。


また、週に1回40分~50分のグループレッスンを受けるとすると、授業料だけで15,000円~18,000円程度必要なスクールが多いです。
これに教材費や入学金を加えるとどんなに安くても月々20,000円程度の出費は見込んでおく必要があります。一週間にすると毎週5,000円。決して小さくない出費です。

 

それに比べて、独学ならどんなに高い教材を購入しても毎月20,000円の出費にはなりません。よく知られていてやや高めの教材と言えばアルクのヒアリングマラソンがありますが、これも受講料は12ヶ月コースで54,780円。一か月あたりに換算すると4,560円です。
一般的な英会話教材はこれより安いものが多いので、いかに独学が低コストかがわかりますよね。

 

 

1-2. メリット② 間違えても何度でも練習できる

もう一つの独学のメリットは、間違えても何度でも練習できるという点です。


英会話スクールのグループレッスンの場合、英語のレベルが同じくらいのメンバーであっても指定の教材で一回ごとの学習範囲が決められているため、自分の話せる回数は限られています
間違えたから、あるいは苦手なフレーズがあったからと言っても、一人だけ何度も同じフレーズを練習することはほぼできません。特に初心者の場合、まわりのメンバーに遠慮してしまい声に出す機会が少なくなりがちです。

一方、独学であれば、何度同じ箇所を声に出しても自由です。誰かに遠慮する必要はありませんし、何度も間違えて恥ずかしい思いをすることもありません。

 

1-3. デメリット① モチベーションを維持しながら学習を続けるのが難しい

ただし、独学にもデメリットはあります。まずはモチベーションの維持。

宿題があるわけでもなく、誰かに進捗を報告する必要もない環境のなか、自分一人で勉強を続けるのは簡単ではありません。
しっかり学習を習慣化できないと、三日坊主になりがちです。

 

1-4. デメリット② ネイティブスピーカーと直接話す場が少ない

そして、ネイティブスピーカーと話す機会が限られるのもデメリットの一つ。
表現をインプットすることは大切ですが、それを実際の会話で使ってみて学ぶことは多く、誰かと英語で会話することで自分の発音の誤りに気づくこともあります。
独学ではそういった機会が限られているので、発音が独りよがりになったり、表現の幅が広がりにくくなりがちです。

 

このような独学ならではのメリットを最大限生かしながら、デメリットをカバーできる教材を選ぶことで、効率よく勉強できるようになります。

 
 

2. 学習のペースを維持しやすいおすすめの教材・学習サービス

black marker on notebook

 

ご紹介したように、モチベーションの維持が難しいのは独学のデメリットの一つ。

これを克服する鍵は学習のペースをある程度教材側に委ねてしまうこと。
自分ですべて計画を立てるのは大変。でも、一日の学習量が最初から決まっているなら、それを目安として教材の計画通り進めることで一定の学習ペースを保つことができます。


さらに、英会話スクールと比べて受講時間の幅が格段に広いオンライン英会話も、学習ペースを保つのに役立ちます。

 

 

2-1. 一日の学習量がすぐにわかる教材

NHKラジオ講座 基礎英語1~3(NHK出版)

引用:https://www.nhk-book.co.jp/detail/000009107052020.html

NHKラジオ講座は、一日約15分でその日の単元を一通り学べるのが特長です。しかも紙媒体のテキストは毎月たったの500円程度で購入できます。
基礎英語1~3では中学で学ぶ文法をおさえながら、親しみやすいストーリーで日常的な会話表現を学ぶので初心者におすすめです。

15分の中で音声に従ってレッスンを進めていれば、単語や熟語、その単元で主に押さえたい表現などの解説が聞け、リピーティングはもちろん、例文を応用して自分で表現を考えるなどの学習もできます。
登場人物になりきって何度も音読するという、英語上達の基本に取り組めます


TALKING Marathon(アルク)

引用:https://apps.apple.com/jp/app/talking-marathon-%E7%9E%AC%E9%96%93%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E7%99%BA%E8%A9%B1%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0/id1279138844

状況に合った会話表現を英語で言えるかを徹底トレーニングするアプリ。月額4,378円と、アプリとしては高めですが、英会話学校に行くよりは安く取り組めます。
一日5分からできるので毎日の学習に取り入れやすく、独学ではなかなかできない練習が一人でも簡単にできるので、試す価値ありです。


2週間は無料で利用できます。教材の「キクタン英会話」をベースに開発された520ものフレーズがトレーニングできます。状況がイラストとともに表示され、6秒以内にどう英語で表現するかを答えます。
とっさに「英語でどう言うのか」を考えるトレーニングを繰り返すことで、状況にふさわしい英語表現が身に付きます。

 

 

2-2. オンライン英会話で学習のリズムを作ろう

独学で学習のリズムをつくるのに役立つのはオンライン英会話。Skypeや独自のシステムで、インターネット環境さえあれば英会話レッスンが受けられるサービスです
幅広い時間帯で受講ができて、顔の見える状態で英会話レッスンが受けられるので、モチベーションの維持にもつながりやすいです。

 

サービスや会社によってレッスン回数はさまざまで、月額3,000円〜6,000円程度。例えば「レアジョブ英会話」の場合、25分のレッスンを一か月8回受講できるコースで4,200円です。


多くのサービスでは、朝6時から25時頃までが主な受講可能時間で、24時間受講可能なものもあります。オンライン英会話といっても教材を使用することがほとんどで、あらかじめWeb上からダウンロードして使います。教材は目的やレベルによって選べるようになっています。


週に1回のレッスンだけでは表現は身に付きにくいので、教材で予習、復習をするのが英会話上達の基本。
教材をプリントアウトしたり、ノートを用意してレッスン中に学んだことをメモをとっておくなど工夫することで、独学の中心的なツールとしても活用できます。

 

 

3. AIを活用した英会話アプリVSオンライン英会話

 

オンライン英会話は活用法によっては独学の主軸になるのですが、講師が海外からレッスンを行っているような場合、決められた時間しかその講師のレッスンが受けられないことが多く、こちらのスケジュール次第では同じ講師のレッスンを受けにくくなります
結果的に毎回新しい講師と自己紹介から始めることになり、同じ教材を使っていても何となくやりにくいと感じる人もいます。


また、1レッスン20分~25分程度の決められた時間の中で教材の内容をこなそうとするため、繰り返し練習したい箇所があるのに遠慮してしまったり、発音の正確さまで細かに確認できなかったりもします。

 

そこでおすすめしたいのはAIによる発音チェックや、スピーキングのトレーニングができるアプリです。オンライン英会話とは違い学習時間に制限はありません。

一度アプリをダウンロードしてしまえば何度でも好きなだけ学習できます。AI相手なので「同じところばかり何度も練習してしまって大丈夫かな」というような遠慮も不要です。

 

 

3-1. AIでここまで英会話ができる

ここで紹介するアプリは無料のものは含めていません。無料とうたっていても使える機能はリスニングとリピーティングだけで会話練習ができないといったケースもあるからです。


AIの機能を使って発音のチェックや表現の正確さの判定をしてくれるアプリのみに絞ってご紹介します。初心者にもぜひ取り入れてほしい勉強方法です。

 

SpeakBuddy

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=apparray.edison_android_renewal&hl=ja

月額1,950円。AIが自分の発話内容、発音を判定してくれ、AIと英会話を練習できます。指定の例文を音読するトレーニングから、習った表現を使いつつも自分なりに英文を考えて話さなければならないトレーニングへとシフトします。
自分の発言がテキストとして表示され、正確さをAIが判定。言えていなかった単語や表現を指摘してくれます。

 

 

ELSA Speak

引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.nobarriers.elsa&hl=ja

月額450円。アクセントやイントネーション、LとR、さまざまな母音の区別などの発音矯正を主な目的とするアプリですが、状況別の会話トレーニングの内容が充実しているので、英会話のトレーニングにもおすすめの教材です。


毎日たった5分のトレーニングでOK。日常生活、旅行、カフェや空港で働く、面接といったさまざまな状況で、指定された会話文に従ってAIと会話していきます。
英文を自分で考えてその正確さをAIに判定してもらうというSpeakBuddyにあるようなコンテンツはありませんが、AIが発音の正確さを判定してくれ、必要な場合はやり直しさせてくれます。
ビジネスシーンを想定した会話も多いので、TOEICの対策にも役立ちますよ。

 

3-2. 自分に合った実践の場を増やそう

AIとの会話は遠慮がいらなくていい、とご紹介しましたが、人相手に会話した方が自然でやりやすいと感じる人もいるでしょう。
オンライン英会話とどちらが向いているかはあなた次第です。


独学ではアウトプットの機会が限られているので、自分に合った実践の場を増やしていきましょう。そしてその実践の場で、自分が使いたい表現を使う練習をするのが大切です。
映画好きの人なら、洋画から学んだ表現をオンライン英会話のフリートークの時間に使ってみる、といった学習法もおすすめです。
学んだ表現を使ってSNSで英文を発信する、ブログを書く、というのも英会話上達につながります。

 

教材は書店のほか、amazonなどインターネットでも簡単に手に入りますが、実践の場は自分で行動してみないと手に入らないもの。先に紹介したようなアプリやオンライン英会話を活用しながら、アウトプットの機会を増やしてみてくださいね。

 
 

まとめ

英会話を独学で上達させるためにおすすめしたいのは、毎日の学習量がわかりやすい教材と、アウトプットの機会を増やしてくれるアプリやオンライン英会話の活用です。
モチベーションを維持して毎日継続して学習し、覚えた表現を使う場を増やすことで確実に上達します。

  
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