英語を活用できる仕事一覧!あなたにおすすめの職業とは?

英語を使う仕事には、さまざまな職種があります。

「英語の勉強が得意だ」
「趣味が英語の勉強である」

という方にとっては、英語のスキルを上げながら収入も得られる仕事はとても魅力的ですよね。グローバル化が進展していくなか、外国語のスキルが求められる仕事はますます増えてきています。

ということで今回は、英語を仕事に活かせる職業について詳しくご紹介していきます。就職を控えている大学生の方や、転職をして年収アップを目指す方、必見です。

 

 

1. 人気の英語のスキルを活かせる仕事一覧

 

英語を活かす仕事は多く見つかり、一定数の求人募集があります。なかでも人気のある職種をリストアップしました。あなたの英語のスキルや、生活のスタイルに合わせて選びましょう。

 

 

英会話講師

まず初めにご紹介するのが、英会話講師。

必要な英語力や採用されるための難易度は、生徒の年齢やレベルによってさまざまです。

 

幼児や子供向けの英会話教室の場合、中学・高校レベルの基本的な英語の知識があれば、未経験でも気軽に応募できます。パートやアルバイト募集がほとんどなので、都合の良い時間帯で働けるのもメリット。自宅で英会話教室を開くという方も多く、子育てが一通り落ち着いた主婦の方に人気の職業です。

幼児向けの教室では、英語のスキル以外にも、保育士の免許を持っていると採用されやすくなります。子供の心理を把握しながら、英語を楽しく教えるスキルも必要です。

また、大人向けの教室であれば、TOEIC800点、英検準1級レベルの英語力は必要になってくるでしょう。TOEICの対策法や、ビジネスシーンでの英会話について詳しいかどうかが重要になってきます。

 

 

公立中学校・高校の英語教師

中学や高校の英語教師になるためには、教員免許が必要です。大学で教職課程を履修し、教育実習に参加し、教員採用試験に合格することで教員になることが可能です。

学校の先生は、授業以外にも生活指導や部活の指導などをする必要があるため、「英語のスキルを活かすことを第一に考えたい」という方に適した職業とはいえないでしょう。

 

通訳・翻訳

通訳や翻訳業務は、求人数がそれほど多くないため、多くの場合は経験者が優遇されます。また、正社員としてではなく、パートやアルバイト、フリーランスとして活躍されている方が多いことも特徴です。

通訳業には電話会議や同時通訳、商談通訳などがあり、高度な英語力が問われます。研修を行ってくれる会社であれば、初心者でも安心して応募できるので、応募する前に研修の有無を下調べをすることが重要です。

翻訳では、企業の資料やメールなどを翻訳する事務的業務がメインです。

非常に高い英語力や、コミュニケーションスキル、長期間の訓練が必要な職業のため、実力がある人であれば、年収数千万ということもありえる職業となります。

 

 

英文事務

英語を用いた事務作業を行います。メールや電話のやりとりを英語で行ったり、資料の作成を行ったりします。

英語の事務の求人は多く、ビジネス英語に精通していると、採用の際に有利になります。一般的に、TOEIC730点以上の英語力や英文事務の経験があると採用時に優遇されるでしょう。

事務の内容によっても採用レベルが異なり、専門的な英語を使う企業では、ネイティブ並みの語学力を求められます。一方、アシスタントとして募集している場合は、経験や資格を問わないこともあります。

 

 

海外営業

海外営業の仕事をする場合は、TOEIC730点以上の英語力があるといいでしょう。営業の種類にもよりますが、海外で通訳なしで外国人と対等に英語で商談を行うには、TOEIC900点以上の英語力は最低限必要になります。


ただし、営業アシスタントでは比較的条件が緩く、未経験でも歓迎してくれる会社も見つかります。ただこちらも、ビジネス英語に精通していることが重要であることは変わりありません。

 

 

航空業界

キャビンアテンダントや空港のグランドスタッフなど、外国人と触れる機会の多い航空関連の仕事も英語力が必要となるケースが多いです。

 

JALとANAが公表している採用基準はTOEIC600点以上ですが、600点あれば十分というわけではなく、800~900点レベルの英語力があれば採用の確率は高まるでしょう。TOEIC600点は、応募をするのに最低限必要なレベルという認識を持っておけば、間違いないでしょう。

 

また、その他にもコールセンターや航空券発券などの内部事務も、中級程度の英語力があると優遇されます。英語力だけでなく、接客マナーやコミュニケーションスキルを身につけていることも重要になってきます。

 

 

旅行関連業務

海外ツアーコンダクターや外国人観光客案内士などの仕事は、流暢な英会話レベルが必要です。

 

訪日外国人が増加しているなか、第二外国語をマスターしていると仕事の選択幅も広がります。派遣会社に登録して、フリーランスで活躍している方も多い職種です。


また、ホテルのスタッフも旅行関連業務の定番の職業です。TOEIC600点程度の英語力が、一般的には必要と言われていますが、よく使われる英会話フレーズを押えていることがホテルのスタッフには非常に重要になります。


塾・予備校講師

塾や予備校の英語教師も、英会話講師と同様に生徒のレベルによって求められる英語力は異なります。

高校受験の指導をするのであれば、TOEIC600点以上、大学受験の指導をするのであれば、TOEIC900点以上の実力があることが望ましいでしょう。

英語力以外にも、わかりやすい授業をするための練習や準備が、普段から求められる職業です。

 

 

2. 他にもまだある英語を使った個性的な業務

 他にもまだある英語を使った個性的な業務

 

英語のスキルを発揮しながら、専門性の高い仕事に就くことも可能です。英語以外にも、創造力やフットワークの軽さを活かすことで、ワンランク上の分野で活躍できます。

 

 

ITエンジニア

システムエンジニアやプログラマーなど、英語をベースにしたITエンジニアの仕事もあります。フリーランスでも国内外で活躍でき、情報社会においてこれからも需要が高まる職種です。


英語が最も重要な仕事とはいえませんが、システム開発には基本的な英語力は不可欠。外国人と一緒に働く職場では、専門用語やコミュニケーション力が重要視されます。

 

映画翻訳

映画翻訳は、エンタメ業界にも触れられる英語の仕事です。制限された文字数で、英語の意味を伝えるスキルが必要。また、映画を鑑賞する観客の年齢層や、ストーリーに適した言葉を選ぶセンスも問われます。


また単に英語を直訳するのでなく、言葉の裏に隠れた意味を把握して伝える技術も必要。さらに映画背景の事前調査も、良い翻訳には欠かせません。

 

 

海外ブランドのバイヤー

海外のブランドショップで買い付けをするバイヤーも、英語を活かせる仕事です。国内のブティックで下積みをした後にバイヤーになる方法や、海外在住者はフリーランスで活動できるチャンスもあります。


購入だけでなく、電話で在庫商品の問い合わせなども行うので、中級以上のコミュニケーション力が必要です。また、人気のブランドやスタイルに常に敏感であることも大切なポイント。

 

 

英語教材編集者

学校教材や、塾の教材、英検やTOEIC、TOEFLなどの資格試験の対策教材などを作成する英語教材編集者。どのくらいのレベルの英語力が必要かは、どの教材をメインで作っている職種なのかによってさまざまです。

英語系の学部を卒業した方が多く働いていますが、英語の能力以外にも、日本語の文章を執筆、校正、校閲することも多いため、高い国語力も必要になります。

 

 

3. 採用面接で有利になる資格

採用面接で有利になる資格

 

英語の仕事をスムーズに得るためにも、採用に有利な資格を身につけましょう。資格があると、未経験でも自分のレベルをアピールしやすくなります。

 

 

TOEIC

多くの英語の職種において、問われる資格です。一般的な業務の場合、500点以上を取得していると基本的な英語力があるとみなされます。外国人と一緒に働くなど、高度なレベルが問われない限りアピールできるでしょう。

 

TOEICの点数をアピールしてワンランク上の職種を求めるなら、800点以上が望ましいです。ネイティブ並みのスキルを発揮しながら、グローバルに活躍できます。

 

 

英検

英検を就職活動や連職活動に活かすには、まずは大学中級程度の準1級を目指しましょう。英検は国内でポピュラーな資格なので、採用に有利になります。


英検には1〜5級のランクがあり、各々のレベルに合わせて受験する級を決めることができます。面接の際にアピールとなる級は準1級以上といえるでしょう。

 

 

日商ビジネス英検

外資系や貿易事務など、とりわけ英語を使った事務職に有利となる資格です。ビジネスでのやりとりに必要な、ドキュメント全般における英語力が問われます。英検と比べてマイナーな資格ですが、ビジネスに携わるなら取得するに越したことはありません。


日商ビジネス英検には1〜3級のレベルがあり、仕事として使うなら2級以上があると有利になります。未経験でも、資格の勉強で得た知識が仕事に反映するでしょう。

 

 

4. 英語を駆使して楽しく仕事をしよう

 英語を駆使して楽しく仕事をしよう

 

英語の仕事は、多岐にわたって随時募集されています。

 

職種によって、経験やレベルにこだわらない仕事も見つかるでしょう。幅広い選択や採用で優遇されるためにも、有効な資格を取得しておくとベターです。

 

 

  
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