TOEIC対策教室の正しい選び方!おさえておきたいポイント

就職・転職だけではなく受験や大学の単位認定でも、TOEICのスコアを利用しようという動きが活発化してきています。


最近はオンライン教材やアプリなどで簡単に教材が手に入ることもあり、独学で対策を始める人も多くいます。その一方で、実際勉強を始めてみたもののスコアが上がらない、という悩みも多く聞かれます。


そこで今回は、独学に限界を感じつつあるあなたのために、教室に通学してTOEIC対策をするうえで、おさえておきたいポイント、教室の正しい選び方について解説します。


これを読んで、上手にTOEIC教室を利用していきましょう。
 
 

1. TOEICってどんな試験?

TOEICってどんな試験?

 

TOEIC攻略のため、スコアアップのために何が最も重要なのか?

まず重要なのは「TOEIC」という試験をしっかりと理解することです。


当然のように感じるかもしれませんが、最新のTOEIC情報を確認することは最初の一歩だということを改めて意識しましょう。

 

 

1-1. 英語を第二言語とする人の英語のスキルを測定する

TOEIC(Test of English for International Communication:国際コミュニケーション英語能力テスト)は、その名称からもわかるように、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストとして開発されました。

990点満点の試験で、資格や免許という形ではなく、公式認定証が発行されます。


英語でのコミュニケーション能力を測定するということで、公式に発表されているガイドラインには、「日常生活におけるコミュニケーション」を軸としていることが明記されています。


就職・転職で特にTOEICスコアが重視される理由は、TOEICという試験が何を測定しているかを理解すれば明確になりますね。

 

 

1-2. 一般的に重視するスコアは「リーディング」と「リスニング」

TOEICには、全部で次の4種類の試験があります。

・TOEIC Listening & Reading Test

・TOEIC Speaking & Writing Tests

・TOEIC Bridge Test

・TOEIC IP

簡単に分類すると、「リスニング」「リーディング」のみを出題する「TOEIC Listening & Reading Test」、「スピーキング」「ライティング」のみを出題する「TOEIC Speaking & Writing Tests」、初心者や中高生対象の初級版として開発された「TOEIC Bridge Test」、そして企業・団体・学校で実施する団体受験用「TOEIC IP」です。


一般的に「TOEICのスコア」が指すのは、TOEIC Listening & Reading Testのスコアのことで、総受験者数のうち圧倒的多数が受験しています。


つまり、通常「TOEIC対策教室」では「リスニング」「リーディング」のスキルアップを目指すということになります。

 

 

2. TOEIC対策に教室を活用するメリット

TOEIC対策に教室を活用するメリット

 

TOEIC対策の勉強方法には、独学をはじめさまざまな方法がありますが、教室の講座に通うことでどのような効果を得られるのでしょうか?


ここでは、教室を活用するメリットを具体的に確認していきましょう。

 

 

2-1. 日々の勉強に必要な強制力がかかる

資格取得、英会話、どのような英語学習でも、最大の障壁が「続かない」という問題。「勉強が好きだ!」という人はなかなかいません。人間はどうしても楽をしたがる生き物だからです。

しかし、TOEIC教室に通うことで、ある程度この問題を解決することが可能です。


独学と異なり、事前にレッスン日が固定されスケジュールに強制がかかることで、「やらなきゃいけない」環境に自分の身を置くことができます。一度コース料金を支払っていることで、「無駄にしたくない・もったいない」という感覚も背中を押してくれるでしょう。


どういう形であれ、TOEICの勉強を絶対にしなくてはならない日を作り出すという意味で、教室に通うことは効果的だと考えられます。

 

 

2-2. 疑問や不安を解消しやすい

TOEIC対策本や問題集で勉強しているなかで、疑問点は必ず生じるものです。

「この問題の解説、どうしても理解できない……」という場合、独学だとその疑問を解消する術がなく、そのままあきらめてしまうかもしれません


また、英単語を覚えたいけど、具体的にどのようにすればいいのか、その効果を体感する方法はあるのかなどなど、勉強すればするほど疑問点がでてくるものです。


そんなとき、教室に講師がいることで、ひとつひとつ質問して解消することができます。

 

 

2-3. 無駄なく効率よく学べる

TOEIC教室の教師は、当然ながらTOEIC対策を教えるプロです。そのため、確かなメソッドで無駄なく効率よく、TOEICでスコアを上げるためのノウハウを教えてくれます。

多少お金がかかってもいいから、最短期間で効率よくスコアを上げたいという方は、TOEIC教室で学ぶのが最も手っ取り早い方法でしょう。

 

 


3. 教室選びのポイント

教室選びのポイント

 

教室の活用がメリットの多いものだとしても、自分に合った教室を選ばないと、効果も半減してしまいます。


ここでは、最大限に教室を活用するための教室選びのポイントをご紹介します。

 

 

3-1. 講師の実績

まず何よりも重要視しておきたいのが講師の実績です。

英会話スクールの多くは「ネイティヴ講師」から学べることをアピールしていますが、TOEIC対策に特化した勉強を目的とする場合は、ネイティヴ講師ではなく日本人講師が指導している教室を選びましょう。


TOEICはあくまでも第2言語習得者向けのテストですし、第2言語として英語の勉強をした日本人講師でなければ、なかなか受講生側の感覚を理解して指導をすることができません。


また、TOEICを実際に受験し高スコアの取り方を実体験として体得している講師かどうか、実績などを確認しておくことも重要です。

 

 

3-2.プログラムのスケジュール感

教室によっては、短期集中型や1回完結で英単語や英文法に限定したレッスンなど、さまざまな種類のプログラムを提供しています。


ここで意識しておきたいのが、「続けやすいスケジュール感」です。


明確なイメージがわかないという場合は、各教室のWebサイトや口コミサイトを比較して、お試しレッスンを受けてみることもおすすめします。


どのようなスケジュールで、どのレベルを目指すプログラムなのか、この2点はセットで考慮することで、途中で挫折することを防ぐ効果もあります。

 

 

3-3.通いやすさ・続けやすさ

英語学習全般にいえることですが、特にTOEIC対策を目的としている場合、その教室の場所やレッスンの時間といった基本的なポイントは、効果に直結しているといっても過言ではありません。


教室に通うことそのものは強制力があるといえども、例えば家から遠く離れた教室で休日にレッスンを受講するとなると、ちょっとした原因で「今日はお休みしようかな」という思考回路に陥ってしまいます。


毎日のルーティーンと教室のスケジュールが、無理なく同時並行で進められる。これが「続けやすさ」にもつながり、モチベーションを持続させる効果にもなるでしょう。

 

 

4. レベル別おすすめ教室のタイプ

レベル別おすすめ教室のタイプ

 

英会話教室と同様、TOEIC対策の教室にも新しいタイプが誕生しています。目標やプラン、レベルによって、おすすめのタイプも異なります。


ここでは、人気ランキングでも常連の評判の良い教室タイプをレベル別におすすめしていきます。

 

 

4-1. 短期集中型

すでに何度かTOEICの受験経験がある人、留学・就職などで一定のスコア取得が期限付きで必要な人におすすめするのが短期集中型。


とにかくTOEICの出題傾向にこだわって、スコアを上げるための試験問題の解き方を効率よく学ぶことができます。


短いものでは1回完結というものもあるので、本番直前の最終確認として活用するのもおすすめです。


金額的には、プログラムの期間やレッスン時間によってさまざまで、ワンコインで受講できるものもあるので、目的に応じて積極的に挑戦してみましょう。

 

 

4-2. コーチング型

メディアでもよく取り上げられ、注目を集めているのが「英語コーチング」です。マンツーマンで、個々人に合わせたカリキュラムでの指導を受けられることから、TOEICのスコアアップといった具体的な成果を目指すにはぴったりです。


また、TOEIC対策のプログラムであっても、英語学習の基礎を意識的な面から理解できるので、TOEIC用のトレーニングを通してビジネス英会話でのスキルアップも目指すことができます。


金額面では、マンツーマンのプログラムということもあって高額なものが多いですが、スコアアップをはじめとした効果も高いといえるでしょう。

 

 

4-3. 大手英会話教室型

駅前といった便利な立地にあり、柔軟性があるプログラム展開が特徴なのが、大手英会話教室や英語塾が提供しているTOEIC対策コースです。


比較的安い金額設定のものも多く、「ちょっと試してみたい」という初心者でも安心して挑戦できるというのがおすすめポイント。


注意しておきたいのは、大手英会話教室では日本人講師の数が限られていることも多いことです。講師のクオリティといった、先述の「選び方ポイント」はしっかりおさえておきましょう。

 

 


5. まとめ

まとめ

 

グローバル化の波があらゆる場面で体感できるようになり、英語力の必要性は高まる一方です。だからこそ、英語でのコミュニケーション能力を測定するTOEICスコアが重要されているといえるでしょう。


これから就職活動を始める大学生も、転職を考える社会人も、いつか海外で活躍を目指している人も、TOEICスコアをあなたの強みとすべく、効果的に効率的に対策勉強を進める必要があります。


教室活用のメリットを理解して、あなたのための教室を見つけてみてはいかがでしょうか。

  
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