英会話はまず独学から!上達できる勉強方法とおすすめ教材

「英語を話せるようになりたい」けど、英会話スクールに通うには時間やお金に余裕がない、と悩む方はたくさんいます。特に、学生時代に英語を勉強しても伸びなかったというような経験をお持ちの方は、「独学ではダメかも」と感じているのではないでしょうか。

 

しかし実は、英会話を効率よく上達させるには、独学からスタートする方がいいという事実があるのです。

 

独学のメリットを理解して、コツをおさえた勉強をすれば、楽しみながら英会話力アップを目指すことができます。

 この記事では、英会話を上達させるための独学でできる効果的な勉強方法とおすすめ教材をご紹介します。英語でのコミュニケーションを楽しむための一歩をスタートさせましょう!

 

 


1. 英会話を独学で勉強するメリットとは?

 

最近では英会話スクールだけではなく、オンライン英会話などあらゆる方法で気軽に英会話を学べるようになりました。

 

それぞれの学び方にメリットがある中、あえて独学で勉強するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、独学での英会話学習の利点を確認しておきましょう。

 

 

1-1. 自分のレベル・目的に特化した学習がしやすい

英会話スクールなどでも、レベルチェック後にレベル別のレッスンを受けることはできます。ただ、実際のレッスンが始まると、内容が難しすぎたり、テンポについていけなかったり、という悩みやストレスを感じることも多いようです。

個別指導でもこうした問題は起こりますが、生徒複数人に先生一人といった形態の授業だと、より「自分に合った学習」はしづらくなってしまいます。


一方、独学では、自分のレベルに合わせて、難しすぎると感じたらもっと簡単な教材を選んだりして柔軟に学習を進めることができます。

「海外旅行用の英会話をメインで、ビジネス英会話も少し」といった目的の異なる組み合わせでも、自分で学習時間の配分を工夫して学ぶことができます。


独学こそ、レベルや目的に合わせて学習プランが実現できる、「ムダなく効率よく」という点で優れた勉強方法といえます。

 

 

1-2. 低コストでスケジュールも自由なので続けやすい

コースや学校の規模にもよりますが、授業を受ける形で英語を学習するには少なからずコストがかかります。
長く学習を継続させようと思うと、金銭的な準備が必要になるのです。

 

独学では、英会話本やテキストであれば平均して2000円程度、オンラインコンテンツやアプリであれば数百円のものや無料のものもあり、全体的に費用をかなり抑えることができます。

 

費用面だけではなく、毎日の生活に合わせて学習プランを細かく自由に調整できる点も独学の魅力です。

授業を受ける場合、一度決まったスケジュールはなかなか動かせませんが、独学なら「今日は急用があって10分しか勉強できなかったので、明日はその分いつもより多く勉強する」といったことも容易です。

 

このように継続しやすい環境を作れるというのも、独学の大きなメリットといえるでしょう。

 


2. 独学でも確実に上達するための勉強法

 

いろいろなメリットのある独学だからこそ、最大限の効果を感じながら上達を体感したいですよね。自分自身で勉強の進捗を管理していかなければならないので、しっかりコツをおさえて効率よく学習を進めていくことが大切です。
ここでは、確実に上達するための勉強法のコツを確認していきましょう。

 

 

2-1. 自分に合う教材を厳選し、使い込む

書店やAmazonなどで英会話関連の書籍をみてみると、種類の多さに驚いてしまいます。

ありがちなのが、いろいろな本が気になって次々に買ってしまい、1冊を使い切ることなく、結局何冊も使わない教材だけがたまっていくケース。これでは成果が出ませんし、時間もお金ももったいないですよね。

 

どれを選んでいいのかわからない初心者の人は、まず「毎日取り組みたくなるか」というのを教材選びの基準にしてみましょう。

 

基本的にどんな本も、プロが作っているのですから、しっかり取り組めばそれに応じた効果は出ます。大事なのは、「自分が続けられるか」です。


「自分の英語力レベルにちょうど良いか」「自分が英会話を学ぶ目的に合っているか」といった学習面での要素はもちろんですが、紙面のデザインやレイアウト、本のサイズなども日々取り組むうえでのモチベーションには大切です。


あなたにぴったりな「毎日取り組みたくなる」教材を見つけ、とにかく最後までしっかり使い込むことが上達の鍵だということを意識しましょう。

 

 

2-2. 1日5分でも毎日学習するのが原則

英語学習において、上達の最大のポイントは、「反復と継続」。
人間の脳は、繰り返し触れたものを「重要」と判断して優先的に覚えるようにできているので、身に付けたい内容を何度も復習して繰り返し取り組むのが秘訣です。

 

例えば、発音を覚えるのが苦手な人でも、毎日苦手な発音の単語を反復して練習することで、確実に上達させることができます。

 

ですから、一度にたくさん勉強するよりも毎日少しずつ勉強するほうが効果的だと言えます。
週に1回1時間よりも、毎日5分の学習を選びましょう。


筋トレやストレッチと同じようなもので、日々のトレーニングの積み重ねが「定着」に結びつきます。
毎日学習を行うためにも、スキマ時間を効果的に活用しましょう。

 

 

2-3. インプットとアウトプットをセットにする

独学で英会話勉強を続けていると、どうしても忘れやすいのが、「アウトプット」です。

英語に限らず、新しいことを習得するためには、学んだことを書き出したり口に出したりといったアウトプットをすると身に付きやすくなります。


英会話の場合は特に、当然ながら「会話」を学習しているのですから、学習した英語を実際に話すことが重要になってきます。


例えば、フレーズを学ぶ教材を使っているのであれば、CDなどでリスニングして学んだら、そのフレーズを実際に声に出して音読して、スムーズに発音できるようになるまで繰り返します。これが、インプットとアウトプットのセットです。
積極的に声に出して、「英語を話す自分」を意識すると、上達を体感しながら学習が進められます。

 

 

3. 英会話の独学に欠かせないおすすめ教材3選

 

英会話教材の種類は多様化が進んでおり、オンライン上での口コミや評判をみても、なかなか1冊を選びきれないかもしれません。
そこでここでは、初心者から上級者までどのレベルの独学学習者にもおすすめできる教材を厳選して3冊ご紹介します。
最初の1冊の候補として、是非参考にしてみてください。

繰り返しになりますが、「毎日取り組みたい」と感じるものを選びましょう。

 

 

3-1.『英会話イメージリンク習得法』(英会話エクスプレス出版)

引用:https://www.eikaiwa-express.com/imagelink/

英会話の入門書で、初心者はもちろん上級者も確実に身に付けておきたい「英語を英語のまま理解する考え方」を解説している良書です。
どのように勉強を進めていけばいいのか、というポイントだけではなく、英語表現の成り立ちも学べます。そして「イメージリンク」というタイトルにもあるように、英語の表現をイメージとして理解することで、英会話に求められる瞬発力も身に付くというメリットもあります。

 

 

3-2.『12週間で「話せる」が実感できる魔法のなりきり英語音読』

引用:https://www.summer-sensei.com/english-books

人気の英会話教材を多数執筆しているサマー・レイン氏の人気のテキストです。
「聞いて」「真似して」「使う」の3ステップトレーニングという本書の特徴は、まさにインプットとアウトプットのベストバランスを実現してくれます。レッスンに連動したYouTube動画も無料で視聴することができ、楽しく独学を進めることができます。

 

 

3-3.『1億人の英文法』(東進ブックス)

引用:http://www.toshin.com/books/archives/2013/03/post_210.html

NHKラジオ英会話の講師である大西泰斗氏が「話すための英文法」をテーマに英語のシステムやネイティブの意識をわかりやすくまとめた人気教材です。
日本人にとってイメージがつかみづらい前置詞などもイラストを効果的に使って解説されており、中学生レベルの英文法も不安という人でも安心して読み進めることができます。


ボリュームのある1冊ですが、軽快な語り口なので厚さのわりに読みやすいです。ざっと通読しておくと、英語の全体像をはっきり認識できるでしょう。

もちろん、日頃の勉強で文法の疑問を解決するための辞書として使うのもアリです。

 

 


4. 毎日の英語勉強が楽しくなる+α

独学で英会話勉強を継続させるには、「楽しむ」ことが大切。英語そのものを好きになれるような、ちょっとした仕掛けをすることで、毎日の勉強が楽しくなります。
ここでは、毎日の勉強を楽しむための「+α」をご紹介します。

 

 

4-1. 海外リアリティ番組で「今の英語」に慣れる

海外ドラマや映画も英会話学習の教材として効果的ですが、それ以上におすすめしたいのが「リアリティ番組」です。
リアリティ番組とは、一般人の日常生活などを番組としてコンテンツにしたもので、台本がないのが特徴です。

 

台本がベースになっているドラマや映画よりも、出演者の生活に密着して製作されたリアリティ番組は、「今使われている英語」をリアルに感じ取ることができます。

 

「そんな英語表現もあるんだ」といった面白い発見もあるので、まずは日本語字幕で意味をつかんだら、英語字幕をつけてもう一度観ることをおすすめします。

 

 

4-2. アプリを活用する

スキマ時間を活用するために欠かせない便利ツールが「アプリ」です。

 

無料のコンテンツも多く、一般的な英会話はもちろん、TOEIC対策・ビジネス英会話など幅広いジャンルがあるので、興味のあるアプリをチェックしてみましょう。
英語クイズに答えて進めるRPGなど、ゲーム感覚で学習できる面白い作品もあるので、「勉強を楽しむ」ことに特化したツールとしても活用してみることをおすすめします。

 

 

4-3.「英語で独り言」を習慣化する

いつでもどこでもできる勉強法としておすすめするのが「独り言」です。
例えば、「あれ、鍵閉めたかな?」といった何気ない一言を、その場で英語にするだけ。その場で単語が思いつかなかったりしたら、時間があればその場で調べ、時間がなければスマホのノート機能などにメモしておきます。


日頃の何気ないひと言で「これ英語で何て言うの?」という疑問をもつことで、あなたがよく使う表現に関係する語彙力やフレーズ力を身につけることができます。

 

 

まとめ

英会話を独学で上達させるのは、あなたのレベルと目的に合った教材で習慣的に勉強すれば、決して難しいことではありません。 むしろ、毎日の生活の中で、あなたが興味あることを自由に取り入れながら勉強できるという意味でも、独学は楽しい勉強法です。 

英会話上達に向けて、最初の第一歩を踏み出しましょう。

  
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