「英語の勉強、どの教材を使ってもなかなか長続きしない……」
「どれだけ勉強しても英会話ができるようにならない……」
そんな悩みを抱えているあなたへ!
英会話教材は確かにたくさん販売されていますが、目的やあなたの好みに合わせて、適切な教材を選ぶことで学習効果を何倍にも高めることが可能になります。
そこで、今回はおすすめの英会話教材を全部で8個、選び方とあわせてご紹介します。
Contents
1. 英会話教材の選び方
英会話を学ぼうと思ったときに英会話教材を探すと、書籍やアプリなど形式もたくさんあって、学習方法もそれぞれ違います。
そんなたくさんの英会話教材の中から、あなたに合った英会話教材を選ぶにはどうしたら良いのか、英会話教材の選び方を説明します。
1-1. 自分の目的に合った教材を選ぼう
英会話教材を選ぶ前に、まずは自分が英語を学習する目的を明確にしておきましょう。
「海外旅行先で簡単にコミュニケーションが取れる」「仕事の会議でプレゼンができるようになる」など、人によって英語を学ぶ目的はさまざまです。その目的に応じて教材を選ぶことで、効果的に英語力を伸ばすことができます。
いくら高価な教材でも、自分の目的に合わなければ英語力は伸びず、また達成感もないため、勉強が長続きしません。
収録されている英文が自分にとって使えそうなものかどうかをあらかじめチェックするようにしましょう。
1-2. 1回の学習が短時間でできる教材を選ぼう
英語を身につけるには、学習を「習慣化」することが大切です。そのためには、毎日少しの時間でも勉強を続けることが必要になります。
つい張り切って「毎日3時間勉強する!」と意気込んでも、いきなり勉強を継続するのは難しいです。初心者の方は特に、まずは一日10分~20分程度の勉強スケジュールを立てるのがおすすめです。
教材を選ぶときには、1回が短時間で完結するものを選ぶとよいでしょう。自分の目的に合ったものを毎日続けることで、着実に英語力を向上させていくことができます。
2. おすすめの英会話教材8選
ここからは英会話を身につけるのにおすすめの教材を紹介します。
① スタディサプリEnglish
引用:https://eigosapuri.jp/
スタディサプリEnglishは、オンライン英会話学習ができる評判の英会話アプリです。
ネイティブ講師の映像レッスンを受けたり、クイズ形式でTOEIC・ビジネス・日常英会話を学習したりできます。
ドラマのストーリー形式でビジネス英会話・日常英会話を学ぶことができるので、飽きずに英会話学習を続けることができるでしょう。月額980円ですべての機能が利用できるプレミアム会員もありますが、1週間の無料体験期間もあるので安心して始めることができますよ。
② Real英会話
引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ltbox.real_eikaiwa&hl=ja
Real英会話は、日常英会話を学ぶのにぴったりの英会話学習アプリです。
教科書では目にすることのないようなネイティブが実際に使っているくだけた表現などを学ぶことができるのが特徴になります。
「発音チェック」や「ネイティブ英語のリスニング」「クイズ形式での学習」など、アプリならではの学習方法も満載です。有料ではありますが600円と安い値段なので、一度試してみてはいかがでしょうか?
③ バイリンガリズム
バイリンガル英語講師の山田暢彦先生が監修して制作された大人向けの英会話教材が『バイリンガリズム』。
バイリンガリズムはネイティブが使う「使える英会話」にフォーカスした教材です。1回10分で、大人向けのフレーズを学ぶことができます。
CDでしっかりリスニングのトレーニングができるので、ネイティブが使うフレーズを思わず口ずさむことができるようなります。
さらに、山田暢彦先生のワンポイント解説動画が106本ついていますので、解説動画を見てからフレーズの音声をきくようにすれば、理解がより深まります。
独学で英会話を身につけたい方におすすめです。
こちらのページから、バイリンガリズムの詳細と山田先生のワンポイント解説動画のサンプルを見ることができます。
④ 『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(ベレ出版)
引用:https://www.co.jp/books/detail/249
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』は、話すための英作文トレーニング本です。
英語を話せるようになるには英語の知識を知っているだけではだめで、単語やフレーズを使って瞬時に英文を組み立てられるようにならなければなりません。この本には中学生レベルの基本的な例文とそれに対応する日本語が併記されていて、日本語→英語を瞬間的に作り出すトレーニングができます。英文を組み立てられる英語脳を作るのにぴったりの1冊です。
⑤『NHKラジオ英会話』(NHK出版)
引用:https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/kaiwa/
『NHKラジオ英会話』は、テキスト媒体の教材でラジオを聞きながら学習します。
リスニング・スピーキングを実践しながら、文法的な学習ができるのが特徴です。ラジオ音声を聞いて理解できなかった部分をテキストで確認します。また、日本語を英語に言い換える「瞬間英作文」のパートも用意されています。
解説も丁寧で分かりやすいので、理解しながら英会話を練習したい人向けといえるでしょう。
⑥ POLYGLOTS
引用:https://www.polyglots.net/app/polyglots/
POLYGLOTSは、海外の記事を使って英語を学べるスマホアプリです。
記事の内容は、ビジネスやファッション、トラベル、スポーツなど18分野用意されており、あなたの興味のある分野で学習ができます。
また、記事によっては音声が付属しており、リスニングの教材としても利用可能です。興味関心のある分野の語彙やフレーズを増やしたい方は、こちらのアプリでスキマ時間に学習してみてはいかがでしょうか?
⑦ 『たったの72パターンでこんなに話せる英会話』(明日香出版社)
引用:https://www.asuka-g.co.jp/book/english/en-conversation/000950.html
『たったの72パターンでこんなに話せる英会話』は、英会話で使える「型」を覚えることのできる英会話学習の書籍です。
英会話で使う表現というのはそれほど多くなく、型さえ覚えてしまえば中身の単語やフレーズをアレンジすることで伝えたいことが表現できます。
1から英語を組み立てるのは初級者のうちは難しいので、まずはパターンを覚えて簡単な会話ができるようにするのが良いでしょう。英語でコミュニケーションが取れると楽しくなり、モチベーションも上がるのでおすすめです。
⑧ 『英会話ペラペラビジネス100』(アルク)
引用:https://ec.alc.co.jp/book/7002454/
『英会話ペラペラビジネス100』は、ビジネスシーンで使える英語を学べる本です。
ビジネスシーンではフォーマルで大人な英語が使われるため、基礎的なフレーズでは場にそぐわないことがあります。この本には著者自身がビジネスの場で使うフレーズを100個厳選して掲載しているので、すぐに使えるフレーズを学ぶことができます。
仕事で英語を使うことがあるという方は、こちらで対策するのがおすすめです。
3. まとめ
いかがでしたか?
今回紹介した英会話教材はどれも効果的なもので、日常英会話からビジネスシーンまで広く使えるものばかりです。
英会話教材を使って勉強したいけれど、どれを選んだら良いのか迷っている方は、今回紹介した英会話教材の中から自分に合ったものを選んで利用してみてくださいね。
また、あなたの目指すレベルや英会話の目的に合わせた英会話教材を利用した上で、英会話スクールや他の学習法を組み合わせるとより効果が上がりますよ!