英語で相手を励ます際に使える一言英会話表現7選

仕事で失敗して落ち込んでいる同僚や、失恋など悪いことが重なって気分が晴れない友達。

そんな相手には少しでも元気で前向きな気持ちになれるよう何か励ましの言葉をかけて、慰めてあげたいものです。

この記事では、同僚や友達を励ますときに気軽に使える英語表現をご紹介します。

 
どの英語フレーズも一言で相手を励ますことができます。
 

1. 励ますにはこれ! この英語表現で相手に励ましの気持ちを一言で伝えよう

 

仕事で失敗をしてしまい計画通りにいかなくなってしまい、とても落ち込んでいる外国人同僚。

そんな同僚がいたら、励ましと応援の気持ちを英語で伝えたいものですよね。

そんなときに使える英語フレーズがこちらです。

1-1. You’ve got this.「あなたならできるわ」

この言葉を直訳すると「あなたはこれを持っている」ですが、こちらのフレーズは「あなたならできるよ」と相手を励ますことのできる英語表現です。

例えば、次の英会話の例文のように相手を励ますことができます。

(英語)
A: I messed up! I have to rethink the plan.
B: Don’t worry about it. You’ve got this.

(日本語)
A: 失敗した! 計画、見直さないと。
B: 大丈夫よ。あなたならできるわ。

Aの発言にあるmess upは「失敗する、間違う」という意味の英語表現。

また、rethinkはとても便利な英語の単語で「~を考え直す」という意味です。

例えば、rethink the dressなら「洋服を考え直す」つまり「着ていくものを変えようと思う」という英語表現になります。

また、Bの発言にあるDon’t worry about it. は、直訳すると「それについて心配しないで」となりますが、「大丈夫」というような意味でよく使われる英語表現です。相手を励ます際にはおすすめの英語フレーズです!

1-2. These things happen.「こういうこともあるよ」

こちらも先ほどと同じく、相手を励ます際に使える英語フレーズです。

ここでのThese things「これらのこと」とは、例えば仕事での失敗を指しています。

happenは「起こる」という意味で、現在形で用いることで「よくあること、いつでもあること」というニュアンスを英語に含ませることができます。

この英語フレーズを言った直後に、先ほどご紹介したYou’ve got this. やI’m sure you can do it. など、「あなたならできる」というような前向きな英語の言葉を続けると、相手を励ます上で効果的でしょう。

1-3. Go for it!「頑張れ!」

こちらは「頑張れ!」と、一言で相手を励ますときにうってつけの英語フレーズです。

「何かを達成するためにしなきゃいけないことなら、何でもやってみなよ!」というようなニュアンスを持つカジュアルな英語表現です。

相手を励ますときには、または応援するときにはこちらのGo For it!という励ましの言葉を贈りましょう!

2. 相手の力になることを申し出る英語の言葉を贈ろう

 

どうやら外国人同僚のお子さんが風邪で寝込んでいるようです。

そんなとき、相手を気遣って「あとは私がやっておくから、早く帰って!」なんて英語で言葉をかけることができたら、きっと喜ばれますよね。

ここでは、力になりたいことを伝えて相手を励ます英語表現をご紹介します。

2-1. I’ll take care of it!「それは私がやっておくから!」

take care of ~は「~を処理する、~の世話をする」という意味で、こちらの英語フレーズは「それは自分が処理しておくから」「それは自分がやっておくから」と力になりたいことを伝えて相手を励ます際に使える英語表現です。

どのようなシチュエーションで使えるのか、英会話の例文で確認しましょう。

(英語)
A: I received a call from the school. One of my children is sick.
B: Keep calm! I’ll take care of the rest.

(日本語)
A: 学校から電話があったんだけどね。うちの子の1人が体調を崩したみたいなの。
B: 落ち着いて! 残りはやっておくからさ。

この例文でのrestという英語の単語は「休憩」という意味ではなく「残り」という意味です。the restとすることで「残っていること全部」ということを表せます。

また、Keep calm! は「落ち着いて!」という英語表現。Calm down! と言うこともできます。相手を励ます表現とはいえませんが、どちらの英語フレーズも覚えておくとよいでしょう。

2-2. I’m here to help.「手伝えることがあったら言ってね」

直訳すると「私は手伝うためにここにいる」となりますが、こちらは、相手を手伝う用意ができていることを伝える際に使える英語フレーズ。

仕事などで失敗すると1人で抱え込みがちなものですが、実際には一緒に解決策を考えることはもちろん、資料作りや印刷など、周りの人ができることはたくさんあります。

そんなときにはぜひ、このように声をかけてあげると相手は喜ぶでしょう。

3. 言葉だけじゃない! 相手を励ます際に使えるフレーズ

 

悩みなどは職場ではなかなか話しづらいものです。

相手も、職場の外で落ち着いて話すことを望んでいるかもしれません。

相手が英語を話す外国人なら、そんなとき、「話、聞くよ。夕ご飯一緒にどう?」「飲みに行こう!」などと英語で声をかけてあげると、相手を励ますことができるかもしれません。

3-1. I’m all ears. Let’s chat over dinner tonight.「話、聞くよ。今夜、夕ご飯一緒にどうかな」

I’m all ears. は直訳すると「私は全部耳だ」となりますが、「あなたの話、聞くよ」と相手を励ます際に使える英語表現。

イメージとしては、全身がまるで耳であるかのように相手の話に耳を傾ける…というような感じでしょうか。

いずれにせよ、「話を聞かせてよ」という気持ちを相手に示すことができるしゃれた英語表現です。

この英語フレーズの後ろにLet’s chat over dinner tonight.「今夜、夕ご飯を一緒に食べながら話そうよ」など、具体的な行動を提案する英語表現を続けるとよいでしょう。

また、chat over dinnerという英語は「夕食を食べながらおしゃべりする」という意味ですが、chat over coffeeなら「コーヒーを飲みながらおしゃべりする」という意味です。

併せて覚えておくと、英語表現の幅が広がるでしょう。

3-2. You had a crappy day. Let’s go for a drink!「今日はついてなかったね。飲みに行こう!」

crappy dayはbad dayと似たような意味で、日本語でいうところの「ついてない日」というような意味です。

また、go for a drinkで「飲みに行く」という意味。

提案する際に使える表現については、 Let’s ~の他にもWhy don’t you ~? などがあります。

4. おわりに

 

いかがでしたか?

今回は、同僚や友達を励ますときや元気づけるときに使えるおすすめの英語表現をご紹介しました。

人生、前向きな気持ちでいた方が楽しいものです。

お互い困っているときには助け合い、声をかけ合いましょう!

あなたの一言が相手にとっては嬉しい励ましの言葉になることが少なくありませんよ。

  
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