50歳からでも英語は話せる!独学での習得を成功させる3つのコツ

50代からでも英語を話せるようになるのか心配」という方もいらっしゃると思いますが、英語学習に年齢は関係ありません

 

英会話はいつからでも始められますし、誰でも努力すれば英語を話せるようになります。

 

この記事では

「海外旅行のために独学で英語を勉強したい」

「英会話を趣味にしたい」

 

そんな50歳代の方に向けて、おすすめの勉強法と教材を詳しく解説してきます

 

これから独学で英語学習を始めたい50代の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

1. 基礎英語力の習得+英会話練習が大事

鉛筆とノート

 

50代以上の方にとって、学生と同じような勉強法はあまり効率的とは言えません。自分のレベルに合わせて、基礎からもう一度おさらいしていくことが重要です。

今回おすすめする英語学習法は

まずは基礎文法から復習する

基本英単語を身につける

英会話に特化した学習をする

の3つです。


それでは詳しく解説していきますね。

 

 

1-1. ① まずは基礎文法から復習する

英会話では、それほど難しい文法知識は必要ありません。海外旅行のための英語力であれば中学レベルのもので十分。


また50歳以上の方は、英語に長い期間触れていなかったという方も多いと思いますので、独学で始めるのなら基礎文法から学習していくことが大切です。なぜならこれから英語学習を進めていく中で、文法はあなたの英語力の土台となる重要なものだからです。この土台がしっかりしていれば英語への理解が早まり、効率よく勉強してくことができます。


まずは英会話学習の第一歩として、中学レベルの基礎文法からおさらいしていきましょう。

 

 

1-2. ② 基本英単語を身につける

英単語も基本的なものを覚えていくのがおすすめです。

 

日常で使われる単語から復習して、普段からその英単語を繰り返し使うことで頭に定着させましょう


英会話向けの単語帳を使って毎日英語に触れていると、日常生活で英単語を思い出す回数が増えていき、自然と英単語が頭に入っていきますよ。声に出して発音するのも効果的です。

 

また単語をスマホで学習できるアプリ「mikan」もおすすめ。

 

引用:https://apps.apple.com/jp/app/id920856839

 

ゲーム感覚で使えて、楽しく英単語を覚えることができます。音声も付いているので、リスニングの勉強にもなりますよ。

 

1-3. ③ 英会話に特化した学習をする

50歳から英会話学習をする方は、英会話に特化した学習をしていくのがベストです。学生のようにTOEICなどの試験に向けた勉強では、会話に必要のない英語知識も勉強してしまうことになります。


そこで主に鍛えてほしいのがスピーキングリスニング。海外の人たちと交流するためにはこの2つが最も重要です。


リーディングとライティングは辞書を使って調べれば基本的には問題ありませんが、スピーキングとリスニングは辞書があっても上手くいかないことが多いです。

 

会話は適切なタイミングで聞いたり話したりすることが重要なので、重点的にスピーキングとリスニングの練習をしましょう。

 

また、英語を話すことと聞くことができれば、海外旅行でも困ることはありませんし、コミュニケーションが取れるようになると英語の勉強がもっと楽しく感じられます。

 

英会話の練習をするなら「英会話教室」に行くのがおすすめです。以下で英会話教室のメリットを説明します。

 
 

2. 英会話教室で勉強するメリット

英会話教室

 

英会話力を鍛えるためには、英会話教室に通うのがおすすめです。経験豊富な英語講師と勉強していくので、わからないところはすぐに質問することができます


また学習教材やCDを用意している英会話スクールもあるので、わざわざ自分でテキストを用意する必要がないことも特徴です。

 

その他の特徴として

 

発音から丁寧に教えてくれる

友人と一緒に学べる

自分のペースで学びたい方はマンツーマンレッスンもある

 

が挙げられます。それでは詳しく解説してきますね。

 

 

2-1. 発音から丁寧に教えてくれる

英語の発音は日本人にとって理解するのが難しいですよね。それは英語の発音の中に、日本語にはない音が使われているためです。私たちの耳は長年日本語だけを聞き、英語の音を認識するのが困難になっています。

 

英会話教室で長年のキャリアを持つ英語講師は、日本人が苦手な音を理解しているので、つまずきやすいポイントを丁寧に教えてくれます

 

また正確な発音で話してくれるので、間違った発音を覚えてしまうことも防いでくれます。

 

 

2-2. 友人と一緒に学べる

英語学習で大変なのがやる気を持続させること。英語は、上達を実感できるまである程度時間がかかります。そのためやる気を保って学習し続けなければいけません。


そこで英会話教室に通って学習仲間を作るのが効果的。周りに自分と同じ目標を持った人がいると、いい刺激になりますし、英語学習に関する情報も交換することができます。


英会話教室はグループ制のものが多いので、男性、女性ともに簡単に友達を作ることができます。独学で英語を勉強していくのが不安な方はぜひ英会話スクールを利用してみてください。

 

 

2-3. 自分のペースで学びたい方はマンツーマンレッスンも!

自分のペースで学習を進めていきたい方はマンツーマンレッスンがおすすめです。マンツーマンレッスンというのは講師と自分だけの1対1形式の授業のこと。周りの目を気にせず勉強していくことができます。


比較的スピーキングのトレーニングに向いており、実際に話すことで自分の苦手な表現や発音がわかるようになります


さらに、気兼ねなく質問できることも魅力のひとつです。オンラインでもマンツーマンレッスンが受けられるので自宅にいながらでも学習可能です。


「周りに気をつかうことなく学習したい」「自分のペースでゆっくり英会話を学びたい」という方におすすめです。


どの英会話レッスンを受ける場合も、まずは無料体験などを通して、講師やレッスンの質を見てどのサービスを受けるか決めるようにしましょう。
 
 

3. 独学で勉強をしたい方におすすめの英語教材

 

「50歳から英会話教室に通うのはちょっとハードルが高い」と思っている方もいらっしゃるかと思います。そういう方は、自宅で英会話を勉強してはどうでしょうか。とはいっても英語教材はたくさんあって選ぶのが大変です。さらに自分のレベルに合ったものを選ぶのは意外と難しいもの。ここからは50代の方であっても、基礎から学ぶことができる教材をご紹介します。

それがこの3つの英語学習教材です!

『中学英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。』 

『バイリンガリズム(Bilinguarhythm)』

『新装版 英会話日常表現大辞典10000+ 』

それではそれぞれ詳しくご紹介していきます。

 

3-1.『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』

 

引用:https://gakken-mall.jp/ec/plus/pro/disp/1/1130339300

 

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』は元々中学生向けに書かれた内容を、中学英文法から勉強し直したい方向けに作られた1冊。難しい専門用語を使わずに基礎的な英文法を解説してくれています。


著者の山田暢彦先生のわかりやすい解説を読んだ後に練習問題を解くことができるので、しっかり身についているかどうか確認することができます。1回分が2ページで終わるので、忙しい方でも短時間で学習可能です。


例文の音声を聞くためのCDが付属しており、正確な発音のチェックができます。スピーキング力向上のための音読教材にもぴったりです。

 

3-2.『バイリンガリズム(Bilinguarhythm)』

 

先におすすめした『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』の著者でもあるバイリンガルの山田暢彦先生が監修して制作された大人向けの英会話教材が『バイリンガリズム』。

『中学英語を~』は英文法にフォーカスされていますが、『バイリンガリズム』はネイティブが使う「使える英会話」にフォーカスした教材です。

 

『中学英語を~』は元々が中学生向けに作られているため、例文も中学生向けですが、『バイリンガリズム』は大人向けのフレーズばかりを学ぶことができます。CDでしっかりリスニングのトレーニングができるので、ネイティブが使うフレーズを思わず口ずさむことができるようなります。


さらに、山田暢彦先生のワンポイント解説動画が106本ついていますので、解説動画を見てからフレーズの音声をきくようにすれば、理解がより深まります。

 

独学で英語学習をはじめたい50代の方におすすめです。

 

こちらのページから、バイリンガリズムの詳細と山田先生のワンポイント解説動画のサンプルを見ることができます。

 

 

 

3-3.『新装版 英会話日常表現大辞典10000+ 』

https://ec.alc.co.jp/book/7018088/

 

旅行や仕事で使える英語表現を豊富に収録している『新装版 英会話日常表現大辞典10000+ 』。

 

シチュエーションごとに英語表現が掲載されており、また日本語表記の索引を利用できるので、辞書のように使用できます

 

付属のCDはネイティブの発音を収録したハイクオリティなものなので、正確な発音を聞くことが可能。ひとつの表現に対して平均4種類のフレーズを掲載しており、幅広い表現力が身につきます。

 
 

4. まとめ

電球

 

英会話は継続して努力すれば、独学で何歳からでも習得することができます。

 

「50歳から海外旅行のために学習したい」「50代から趣味として英語を始めたい」「50歳から仕事で簡単な英語を使えるようになりたい」など、英会話を始める理由はさまざまですよね。この記事を参考に、もう一度英語に向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

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