仕事で英語が必要だからビジネス英語を学びたい…、という人も多いでしょう。
ただ、「ビジネス用のメールや英会話ってどうやって身につけたらいいの?」「ビジネス英語の勉強におすすめの書籍ってない?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ビジネス英語の勉強におすすめの書籍9選を紹介していきます。この記事を読めば、ビジネス英語を学ぶのに使える書籍がわかり、あなたに必要なスキルを習得することができるでしょう。
1. ビジネス英語を書籍で学ぶのがおすすめな理由
ビジネス英語を学ぶ方法はたくさんありますが、中でも書籍で学ぶ方法はおすすめです。
書籍を利用すると、必要な情報を体系的に学ぶことができます。例えば、ビジネスメールの書き方に関する本であれば、基本的にはその一冊でビジネスメールが書けるようになります。
もちろん他の方法も組み合わせるとより効果的ですが、効率よく学ぶなら、まずは何か一冊書籍を持っておくとよいでしょう。
2. ビジネス英語の勉強におすすめの書籍9選
ではさっそく、ビジネス英語の勉強におすすめの書籍を全部で9冊紹介します。
ビジネス英語と一言でいっても、ビジネスには様々なシーンがあります。あなたが英語を使えるようになりたい場面に合わせて、教材を選ぶようにしましょう。
2-1. 英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方(研究社)
引用:https://books.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-43053-5.html
『英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方』は、英語でメールを書けるようになりたいという人におすすめの本です。
読んですぐに英文メールが書けるように工夫して書かれています。余計な説明はなく、今すぐ使える例文やフレーズが豊富に掲載されており、重要単語の解説も丁寧です。
国際マーケティングを経験した著者によって書かかれたこの本で、実際にメールで使える知識を学びましょう。
2-2. 会話もメールも英語は3語で伝わります(ダイヤモンド社)
引用:https://www.diamond.co.jp/book/9784478069400.html
『会話もメールも英語は3語で伝わります』は、相手に伝わることを重視したビジネス英語を学ぶことのできる一冊です。
タイトルのとおり、3語で英語は伝わることを説明しています。その3語とは、具体的には「主語」「動詞」「目的語」の3つです。この3語を使うだけで、伝わる英語を話せるというのです。
「特許翻訳」のプロが書いた本で、ビジネス英語を学ぶだけでなく、読み物としても楽しめます。時間の空いたときにじっくり読んでみてはいかがでしょうか?
2-3. 英会話ペラペラビジネス100(アルク)
引用:https://ec.alc.co.jp/book/7002454/
『英会話ペラペラビジネス100』は、ビジネス英語を耳で学びたいという方におすすめです。
CDが付属しており、スマホに取り込んでおけば通勤中にも聞くことができます。フレーズ集とモデル会話で構成されているので、実際の場面ですぐに活用できます。
この本はNHKで人気の語学講座の講師を務めた著者によって書かれていて、コミュニケーションに重きをおいた内容になっています。表面的なフレーズ学習に留まらず、本当のコミュニケーションを学ぶことができるでしょう。
2-4. 英語のお手本-そのままマネしたい「敬語」集(朝日新聞出版)
引用:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17178
『英語のお手本-そのままマネしたい「敬語」集』は、ビジネスで丁寧な言い回しを使いたいという方におすすめの本です。
著者はゴールドマンサックスなどでの実務経験があるので、本の信頼性は抜群です。内容も日本人が言いたくなるような例文が載っているなど、実用性もあります。
ビジネスシーンで丁寧な英語を使って、あなたの品格を上げてみませんか?
2-5. 英語の会議 直前5時間の技術(アルク)
引用:https://ec.alc.co.jp/book/7014060/
『英語の会議 直前5時間の技術』は、英語での会議を控えているという方に読んでほしい本です。
会議前にやっておきたいこと、チェックしておきたい表現が網羅されています。さらに、間違えたときの対処法なども記してあるので、安心して会議に挑むことができます。
ビジネスシーンでは完璧に振る舞わなければと思ってしまいがちなので、この本で間違えたときの対応をあらかじめ学んでおくとよいでしょう。
2-6. グロービッシュ・コミュニケーション術(スバル社)
引用:http://www.subarusya.jp/book/b167721.html
『グロービッシュ・コミュニケーション術』は、グロービッシュを学ぶことのできる本です。グロービッシュとは基本単語と基本文法のみに絞った非ネイティブのための英語です。
この本を読めば、中学生レベルの英単語や文法でもビジネスシーンで通じることが理解できます。また、会議やプレゼン、営業などのフレーズが満載で、すぐに実践できるのが多く収録されています。
今すぐに英語を使えるようにならなければいけないという方は、グロービッシュから学んでみることをおすすめします。
2-7. 同時通訳者が教えるビジネスパーソンの英単語帳エッセンシャル(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
引用:https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-1873-7
『同時通訳者が教えるビジネスパーソンの英単語帳エッセンシャル』は、ビジネスに使える英単語を学びたいという方におすすめの単語帳です。
この単語帳には、一般的なビジネス単語の他に、教養あるビジネス英単語も収録されています。また、簡潔な構成や解説で使いやすいというのもこの本の魅力ですね。
同時通訳者である関谷英里子さんが厳選した英単語なので、実際の場面で役に立つこと間違いなしです。
2-8. 出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700(アスコム)
引用:http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0637-8.html
『出社してから帰るまで ネイティブに伝わるビジネス英語700』は、会社での一日を想定したフレーズを学べる一冊です。
タイトルのとおり、「朝の出社」から「会議」「電話」「営業」そして「帰るとき」と、一日の流れの中で使えるフレーズが700個紹介されています。著者は日本で25年以上の英語指導経験を持つ人物で、日本のことを知り尽くしているのでフレーズも的確です。
身近な英語ばかりなので、自分事として取り入れやすいのではないでしょうか。
2-9. 同僚に差をつける!毎朝10秒の英語レッスン(中経文庫)
引用:https://www.10sec-english.com/book/
『同僚に差をつける!毎朝10秒の英語レッスン』は、すぐに使える英会話フレーズを学びたい人におすすめの本です。
ビジネスシーンでよく使われるシンプルなフレーズが300個収録されています。「電話対応」「ミーティング」「プレゼン」のカテゴリに分かれており、構成も分かりやすいです。
覚えてしまえばそのまま使える基礎的なフレーズばかりなので、スキマ時間を利用して覚えていくとよいでしょう。
3. ビジネス英語を書籍で勉強した後は?
ビジネス英語を学ぶのに書籍は効果的ですが、それだけでは知識のままなので英語は使えるようにはなりません。
知識を自分のものにするためにはアウトプットが大切です。以下の方法で学んだ英語を、どんどん使っていきましょう。
3-1.アプリ・サイトでビジネス英語をアウトプット
ビジネス英語をアウトプットする場として、アプリやサイトを活用する方法があります。
例えば、あなたの書いた英作文をネイティブが添削してくれるサービスや、課題に対するスピーキングを録音すると指導してくれるサービスなどがあります。もちろん、サービスを使わなくても自分でアウトプットの練習はできるのですが、英語が本当に合っているのかどうか分からないとモチベーションが続きにくいです。
お金はかかりますが、学習を確実に進めるための投資と思って利用するとよいでしょう。
3-2.オンライン英会話で実戦慣れしよう
オンライン英会話を使うと、実戦的なトレーニングを積むことができます。
オンライン英会話では、ネイティブや第二言語として英語を使っている講師とマンツーマンのレッスンが受けられます。ビジネス英語に対応したコースを用意しているスクールなら、よりビジネス英語に特化した授業を受けられるでしょう。
レッスンの料金も100円からと安く、場所も時間も選ばないので、アウトプットの場としては非常におすすめです。
4. まとめ
今回は、ビジネス英語の勉強におすすめの書籍10選を紹介してきました。
本記事の要点は、以下のとおりです。
・ビジネス英語の知識を体系的に学ぶには書籍がおすすめ
・ビジネス英語の勉強におすすめの書籍からあなたに合う本を選ぼう
・ビジネス英語を書籍で勉強した後は、アウトプットして自分のものにしよう
この記事を参考にして、あなたに合ったビジネス英語を学習できる書籍を見つけて、あなたに必要なビジネス英語のスキルを習得してくださいね。